2018年の3列シートSUVというカテゴリーでは販売台数がNo.1に輝いたというマツダ『CX-8』。敢えてミニバン市場から撤退してこれを作った甲斐があったのかもしれない。
今の三菱はSUVと電動技術に力を入れる。その意味で注目されるのが『アウトランダーPHEV』だ。昨年の改良では、主に発電を担当するエンジンが従来の2リットルから2.4リットルに拡大され、モーターの出力や駆動力の制御も変更を受けた。
今回試乗がかなった330i Mスポーツは既存『M3』にも採用されているMスポーツサスペンションやMスポーツディファレンシャルを標準搭載している、ラインナップ中でも最もスポーティなモデル。
◆ミニバンなのか?それともSUVなのか ◆激変したディーゼルエンジン ◆唯一無二の存在
◆大衆路線から高級路線へ ◆助手席はディーゼルだと気づかないだろう ◆文句のないハンドリングと独特の高級感ある挙動
マツダは人馬一体のクルマづくりを売りにしている。加速から減速、コーナリングまで、運動性能の連携性にこだわり、なめらかな加速度のつながりにこだわってきた。
◆ボディサイズの拡大も「恐ることはない」 ◆ドライバーの自在感に満ちたハンドリングマシン ◆時間と「世界最先端の安全」を買えるプレミアムセダン
◆軽快な加速が味わえる「e-BOXER」 ◆回生ブレーキのコントロールには"慣れ”が必要 ◆「Advance」専用装備はお洒落でハイセンスな仕上がり
◆試乗後には「これもアリかも?」 ◆12年ぶりの大幅改良が実感できる ◆車高、車重をまったく意識させないコーナリングも
「Modulo」は、ホンダアクセスが手がけるカスタマイズブランドだ。1994年の規制緩和を機に、エアロやホイールなどのパーツを手がけ始めた。「クルマをコントロールしやすく」するのがチューニングの狙い。
◆正統派の高級サルーンだということを黙って伝える ◆トップレベルの“聴かせる音”を持つオーディオ ◆どのVW車よりも重厚、上質な走り
◆大人のための純然たるセダンに変身 ◆流麗なスタイリングに、高級感たっぷりなインテリア ◆上質な室内空間に4バッグ積めるトランク
◆若々しさが折り込まれた新型3シリーズ ◆大きく様変わりした操作系 ◆意外にもジェントルな走り
従来型のホンダ『インサイト』は5ナンバー車だったが、現行型は全長が4675mm、全幅は1820mmに達する3ナンバー車だ。
◆BMWジャパンはインポーターではない ◆「OK、BMW!」現代風の進化がそこかしこに ◆やはりエンジン屋の真骨頂である
◆強力なトルクを発揮するジャガー自製のディーゼルエンジン ◆最も美しいプロポーションを持つセダン ◆Fタイプの4ドアサルーン版
◆見るからにただならぬ存在感 ◆驚くほど快適な走りに、やられた ◆ある意味究極のクルマである
ジープの持つ世界観をより手軽に味わえるモデルとして、登場当初から高い人気を得ているのが『レネゲード』。ジープ・ブランドの中ではもっともコンパクトなこのモデルが、フェイスリフトを受けてその内容をより充実させた。
新しい『インサイト』の走りにおいてなにより特筆すべきは、爽快な加速を楽しめることだ。
「『DB11』のコンパクト版ではない、新生『ヴァンテージ』は12年ぶりの進化でフロントエンジンのスーパースポーツに劇的進化!! エンジン出力を余す事なく駆動力に変える技が見事。斬新なデザインは…慣れる」
2018年11月に開催されたロサンゼルスモーターショーでベールを脱ぎ、間もなく発売が開始される『マツダ3』(次期アクセラ!?)のプロトタイプに、北海道剣淵町にあるマツダの試験場で試乗した。