◆軽い踏み込みでピュンっと勢いよく走り出す ◆5ナンバー車の良さを味わえる ◆難点はハンドルにテレスコピック機構がないこと
TCRは、FIAワールド・ツーリングカー・カップのことで、市販車をベースにしたツーリングカーレースのTCRインターナショナルを前身としている。でもってそこを走るレーシングカーをTCRマシンと呼ぶ。
ホンダの軽自動車『N-ONE RS』での800km試乗。後編ではツーリング感、パワートレイン、ユーティリティなどについて述べる。まずはツーリング感から。
あの『カローラ』がここまで! それが、新型カローラを運転した正直な印象だ。(香港などごく一部で販売されていたが)実質的に国内専用設計だった先代の日本仕様カローラは、動的性能に関してはこれといって特筆すべき部分がなかった。
◆優しい顔つきに個性、新HVも目玉の4代目フィット ◆走りの印象は「柔よく剛を制す」 ◆Bセグ・コンパクトカーのベンチマークになる
ホンダの軽スポーティハッチ『N-ONE RS』で800km弱のツーリングを行う機会があったので、インプレッションをお届けする。
◆明らかにドライビングがしやすくなった新型フィット ◆同クラスの中でも快適な高速域 ◆ACCとLKAのセパレート方式は理想的
ボルボ『S60』というクルマは個人的には近年まれに見る出来の良いセダンだと思っている。その端正なスタイルや控え目な押し出し感、バランスの良い性能などどれをとっても大きなネガ要素が見当たらない。
◆軟弱なクロスオーバーSUVとはわけが違う ◆真打投入「G350d」 ◆まさに究極のボディオンフレーム車
F40型最新『1シリーズ』導入のタイミングで、最強版『M135i xDrive』の試乗が早くも叶った。新型の走りの世界観の奥行きの深さは、FFモデルだけで判断しないでほしい……そんなメッセージとも受け取れた次第だ。
パリで磨かれた新しい『トゥインゴ』だそうである。実はプレスリリース冒頭の一節なのだが、どうもフランスのコンパクトカーを語る時、この「パリ」がキーワードになるらしい。
◆今年フェイスリフトを受けたアウディTT ◆初代から受け継ぐ「バウハウス」的な機能美 ◆どこまでも走らせていたい
◆同じSUVでも「GLC」とは大きく違う ◆原点に戻ってオフロード性能が強調された乗り味 ◆究極の直6ターボディーゼルは、BMWをも超えた
◆開発はあくまでも“人の感覚”重視 ◆ルックスと性能向上の一石二鳥なエアロ ◆もっと高価でもおかしくないほどのパワーアップ
VWのコンパクトSUV、『Tクロス』が日本に導入された。このクルマ、『ポロ』をベースにSUV化したモデルで、そのサイズ感とユーティリティーの高さから日本市場でもポロを食ってしまうのでは?という印象すらある。
カローラが誕生したのは1966年のこと。何であれ継続させることは難しいと言われるが、私のなかではカローラもその類で、もうそろそろいいんじゃないの? いつこの名前を成仏させるのよ?と思っていた。
次期型『ヤリス』のプロトタイプに試乗した興奮もまだ冷めやらないというのに、今度はそのハイパフォーマンス版というべき『GRヤリス・プロトタイプ』を味見するチャンスが巡ってきた。
“ゲレンデヴァーゲン”と呼ばれた初代の誕生が1979年だから、ざっと40年。大きく見ると途中1989年にモデルチェンジがあり、現在のモデルはその後継版として2018年に登場。ただし“W463”のコードネームは従来型を踏襲している。
ホンダの全長4.7m級ファミリーミニバン『ステップワゴン』で600kmあまりドライブする機会があったので、インプレッションをリポートする。
最近、高性能なクルマに乗るとほとほと疲れる。何しろ400psだの500psだのって、いくら電子デバイスが付いているからと言って、オンロードで試せるパフォーマンスではないからだ。
まるでAppleのCMか!?と思わせられるようなTVコマーシャルがオンエア中だが、12代目となる新型『カローラ』は、さまざまな面で“大改革”を感じさせる出来栄えだ。