ロールがないから、視点がずれないし腹筋も使わないですむ。硬めのシートバックが背中をそっと支えてくれるけれど、それに頼る必要がないのである。なにこの、騎士感。まるで、守られたお姫様気分である。
◆今回のレヴォーグは、間違いなくお買い得
◆躊躇せずにアクセルを踏める
◆「ボディ剛性のアップ」と「マスオフセットの低減」
◆レヴォーグ 新型プロトタイプにサーキット試乗
◆絶対的なパンチ力はFA20型直噴ターボに一歩譲るが
◆エンジン以上に進化を感じた、ハンドリングと乗り心地
◆「★5つ」のハイブリッドに対しガソリン車は
◆ブレーキ、エンジン音、走行モード、乗り心地
◆高価でもハイブリッドに魅力
スタッドレスの進化が止まらない。クルマを構成するパーツの中で、もっとも進化の歩みが早いのがスタッドレスタイヤではないかと想像する。
シトロエンのサブコンパクトクロスオーバーSUV『C3エアクロスSUV』を2時間弱テストドライブする機会があったので、インプレッションをお届けする。
◆これまでのボルボPHEVとは全くの別物
◆3気筒を感じさせないエンジンと、トップクラスのDCT
◆PHEVとして出色、ただ一点だけいただけないのは
軽自動車のSUV人気に先鞭を付けたスズキ『ハスラー』。当初より大人気となったが、今年初めに2代目となる新型が登場。今も好調な販売台数を記録し続けている。その理由を探るべく、千葉~栃木・那須間の往復約600km超えるロングドライブを敢行した。
クルマを前にして開口一番「あら、アウディに似てるじゃない」。これ、我が女房殿の言葉である。まあ、多少ともクルマに知識のある世の奥様方の印象はこんなところかもしれない。
2020年度上半期は3列シート市場のSUVで販売台数No.1となったのがマツダ『CX-8』だそうである。
◆スペックを羅列すればスーパーカーと肩を並べるレベル
◆前回のロングドライブと今回のテストコースでの走りを踏まえると…
◆ぜひディーラーで体感して欲しいキャビンの静粛性
◆加速感はのんびりだが、実は「すごい」
◆高速巡航時におけるロックアップのかかり
◆乗り心地のよさはハイブリッドに軍配
◆個性的だけど調律と抑制の効いたエクステリア
◆物足りないとは思わせない1.2リットルターボ
◆アンチ・ゴーカート・フィーリング
◆V8国内設定までに3年かかったが…
◆W12とV8の間にヒエラルキーはない
◆運転するのが楽しくなる味付けが散りばめられたV8
◆後席スペースと座面
◆平坦路では上質なNA、1リットル級のターボ
◆洗練されたプロパイロットの操舵制御
◆売れ筋のBセグSUV、だがひとクセもふたクセも
◆筋肉質な外観と質感の高い内装
◆Bセグ離れした落ち着きと豪快さ、動的質感にキュンと来る
運転席に座って前を見ると、フロントウィンドーはすごい横長比率。ゆえにこんなに背が高いクルマのくせに、印象は“広い”というよりむしろ“狭い”。期待を裏切りまくるアンバランスが好奇心をそそるったらないのである。
ホンダのBセグメントサブコンパクト『フィット』の第4世代モデルを短時間テストドライブする機会があったので、ファーストインプレッションをお届けする。
ダイハツの軽オープン2シーター『コペンGRスポーツ』で600kmほどツーリングする機会があったので、インプレッションをお届けする。
新型スバル『レヴォーグ』について、開発責任者を務めた商品企画本部プロダクトゼネラルマネージャーの五島賢氏は「グランドツーリング思想」を受け継ぎつつ、ユーザーの期待を超える高次元のクルマを開発することに狙いを定めたという。
間もなくスバル『レヴォーグ』が一新される。すでに8月20日に先行予約が開始され、10月に発売という段取りだ。発売に先行してプロトタイプの試乗会が開催された。ナンバーがないから勿論クローズドコース。今年はコロナの影響で、商品の説明もリモートで行われた。