『GT-R NISMO』で走り出すとまずはそのボディ剛性のカタマリ感に驚く。それがカーボンルーフの威力だとすると、硬質感を増した進化だと理解できる。
メルセデスベンツ『Aクラス』新型に突如モデル追加されたディーゼルの「A200d」。少し前の本国主催の国際試乗会でも発売がアナウンスされていなかった。メルセデス・ベンツ日本ですらも驚きの追加だったのだそうな。
マツダ『CX-30』では、まずはパッケージングに感心した。全長もホイールベースも『マツダ3』より短く、全高は1550mm未満なのに、リアシートは座面が高めで理想的な着座姿勢が取れ、ひざの前や頭上も余裕がある。乗り降りもしやすい。
◆「ロッキー」の名に違和感を覚えるのは… ◆音は「The 3気筒」だが鋭い発進加速 ◆このクルマ、全方位的に隙が無い
SUVに、スポーツカーの官能…カタログを開くとこんなコピーが目に飛び込んできた。もし試乗前なら「本当に?」とナナメに読むところだったが、試乗後に目にしたため、思わず「本当だね!」と語尾のマークまで“?”から“!”に変わってしまったほどだった。
断然、スポーティネスを感じられる仕上がり! その体感たるや、これまでの『カローラ』とはまるで別物、と断言できるレベルだ。ここまで劇的に変わってしまうなんて、さすがTNGAプラットフォームは凄い。
◆性能の違いよりもキャラクターの違い ◆ニュル24時間を走った「C-HR Racing」を彷彿 ◆マニュアル派も満足できる1.2ターボ&MT
◆FRを捨てたBMW 1シリーズ ◆まあ普通に優等生だよねぇ ◆時代という巨大な津波にのみ込まれた
◆オーナーが一緒に暮らせる「アート」 ◆新世代商品群の目指すべき行方 ◆次への転換が求められている
スタイリッシュになりましたよね~。こんなにカッコイイなら、違う名前の方がよかったのでは?と心配をしたほどでしたが、イマドキの子は往年の『カローラ』の名前を知らないので、既存の印象がないから問題ないとのこと。なるほど納得です(笑)。
『マツダ3』の先代にあたる『アクセラ』では、実はマツダの主力であったはずのディーゼル比率は非常に少なかった。例えば『CX-5』なんぞ、8割近くがディーゼルだ。あと古くなったが『アテンザ』だって半数以上はディーゼルだった。
◆絶妙なパッケージングと使い勝手 ◆「人馬一体」とは必ずしも刺激的な走りではない ◆ディーゼルエンジンはだんぜん頼もしく走りやすい
◆「格好よさ」のために3ナンバー化 ◆運転の楽しさと静粛性は様変わり ◆「カローラとは何か」という伝統的価値との板挟み
◆FF化でも“前進感”あるシルエット ◆仕上げの丁寧さの積み重ねを感じる室内 ◆上級クラスに遜色なし、の上質な走り
ボディサイズが3ナンバー枠になったことや、大きな台形フォルムのフロントグリルなどでガッシリと地面に踏ん張るようなデザインになったこともあり、新型『カローラ』はその12代にわたる長い歴史の中で、最も堂々とした存在感を手にしているというのが第一印象だ。
これは!車格がひとつ上がりましたね!という言葉に尽きると思います。伸びやかになったデザインよりも、さらに広くなった感のある室内。ホイールベースが伸びた分にオーバーハングを削った分を合わせて、室内もラゲッジもグーンと広くなりました。
新たな新世代商品群とされる『マツダ3』からSKYACTIV‐Xは搭載され、国内での試乗会がようやく開催された。当初は、今年10月にも発売が予定されていたが…
SUVの『ロッキー』なら、日常だけでなくプラスαで多用に乗りこなしたい……と思うユーザーも多いだろう。そうした時のいい選択肢になるのが4WDモデルだ。
新型『カローラ』は乗った瞬間にその飛躍的進化を感じられるモデルだ。生物でいえば突然変異と言えるほどのジャンプ感を持つ進化である。
◆「Sグレード」はサーキットで楽しいセッティング ◆GRスポーツは日常からサーキットまでをカバーするスポーツモデル ◆まるで「カスタマイズのお手本」のようなGRスポーツ
清く正しく小さいSUVのロッキーは、実際の遊びの半径はもちろん、遊びの妄想半径も大きく広げてくれる。