『スープラ』のグレード展開はわかりやすく、トップモデルの「RZ」が6気筒なのに対し、「SZ-R」、「SZ」は、チューンの違う4気筒の2リットルエンジンをそれぞれ搭載。タイヤサイズもRZから順に19、18、17インチが装着され、外観上の識別点になっている。
試乗車は外板色が“マットストームグレーメタリック”の「RZ」。本年度生産分24台限定、しかも抽選販売という超稀少車だった。ボディ色でいうとカラフルな試乗車も並ぶなかで、シュールでミュータントのようなスタイルを引き立てる色だ……と感じた。
◆SUVテイストに魅力
6代目となる新型BMW『3シリーズ』は、大きくサイズを拡大して登場した。街中に馴染む比較的コンパクトなボディを武器に人気を博してきた3シリーズが自らを肥大化させたことは、今後の方向性を物語る。
◆ついに登場したXC90ディーゼル
◆ようやく煮詰まった新プラットフォームの味
◆ボルボさん、やっぱりディーゼルですよ
昭和の死語になりつつある表現をなんとかしろと言われようとも、知っている美辞麗句をすべて並べ立てたいくらいいいのだから許してほしい。
◆ファストバックセダンではズバリ、最も美しい
◆新鮮な走りをもたらす「アクティブサスペンション」
◆久々に欲しいセダンの1台
◆トレンドに逆行したショートホイールベース
◆スープラとはまったく違う運転感覚
◆粋な乗り方が似合う
◆Cクラスのディーゼルを横置き化
◆軽やかで自然なフィーリング
◆懐の深さを実感
◆『500』にならった控えめなフェイスリフト
◆軽やかでスムースに回る新開発エンジン
◆旧型のほうが、操作に対しよりオットリしていた
◆コンセプトZ4でほぼ完成していたデザイン
◆よくぞここまで“別モノ”に仕立ててくれた
◆どんな場面でもジャストな性能を発揮する
◆ノーマルとGTIの間を埋める「R-Line」
◆スポーティーな感覚の走りを連想するが
◆インフォテイメント系の使いづらさに課題
『I-PACE(I-ペイス)』はジャガーの電気自動車で、エンジンを搭載するグレードは用意されない。プラットフォームや足まわりも専用に開発され、駆動方式は前後にモーターを備えた4WDだ。
◆押し出し感強めた5世代目
◆外観以上に進化したインテリア
◆3リットルV6ターボの洗練された走り
◆街乗りなら自然吸気で十分
◆かなりの上質感があるハンドリング
◆ヨーロッパへ輸出したらどうか?
三菱の『デリカD:5』のマイナーチェンジはディーゼルエンジンの進歩がもっとも大きな部分だが、じつはシャシーまわりは大進歩と言っていいほどの変わりようだ。
◆コンパクトカーに取って代わることのできる性能
◆造り込みのテーマは「扱いやすさ」
◆トルク向上で発進の頼もしさ向上、100km/h 巡航は楽々
◆スウェーデンの“いいとこ取り”
◆雪の箱根で見せた実力
◆なぜボルボの室内は居心地がいいのか?
◆SUV的タフネスムードを漂わせる「クロス」
◆4WD性能はかなり期待できる
◆さりげないモーターアシストが頼もしい!
◆ドライバーズカー戦略の限界
◆ハイエンド高級サルーンに今、最も求められている要素
◆今後の主力は間違いなくPHVだ
◆顕著に静かなディーゼルエンジン
◆フラット感の出し方はさすが
◆ライバルを押しのけて存在感を発揮できるか