ダイハツ工業の軽ベーシックカー『ミラトコット』での4000kmツーリング。後編では動力性能&燃費、ユーティリティ、先進安全システム、デザインなどについて触れようと思う。
『リーフ』は本格的な電気自動車で、現行型は2017年に発売された。2019年1月には、上級の『リーフe+』を加えている。e+では駆動用電池の容量が40kWhから62kWhに拡大された。1回の充電で走れる距離も、WLTCモード走行で322kmから458kmに伸びている。
◆6年ぶりのフルモデルチェンジ
◆クルージング時の驚くべき静粛性
◆エンジン以上に進化した「ハンドリング」
◆東京~軽井沢間を無充電で往復できる
◆恐ろしいほどに静か
◆1000万円のEVを検討している人には「★5つ」
オフロードや雪道が似合う異色のミニバンが三菱の『デリカD:5』だ。アウトドア派を中心に好評を博している
◆大人感のあるクルマに仕上がった
◆豪華ではないが、上質
◆2リットルエンジンを搭載してもいい
◆EVでありSUVである前に「このクルマ、何!?」
◆“魅せるスタイリング”にまとめあげられたデザイン
◆強力な加速の“味”もちゃんとジャガーらしい
ダイハツの軽ベーシックモデル『ミラトコット(以下、トコット)』で東京~鹿児島間を4000kmほど周遊する機会があったので、インプレッションをお届けする。
2003年にベントレーブランド復活の狼煙として誕生した『コンチネンタルGT』シリーズも、デビュー後すでに15年が経過、第3世代を迎えるに至っている。その間ずっとブランドの代表的なGTモデルであり続け、ブランドイメージを決定づける存在として確固たる地位を築いてきた。
◆1.5リットルにダウンサイズされたエンジン
◆エコモードとスポーツモードのみ
◆先祖帰りしている足回り
◆こっそりじわじわと成長中
◆ぐうの音も出ないボディ剛性の高さ
◆これからもっと足回りがよくなったら…
日産本社で試乗車を受け取る際、「現実的には満充電でどのくらい走れます?」と聞くと、「そうですねぇ300~350kmくらいじゃないかと思います」との答え。で、始動させて航続距離を見てみると408kmと出ていた。
『3シリーズ』に関わる人たちは本当に大変だと思う。累計生産台数1500万台以上だから外しは許されないけれど、守りに入ることもできない。ドイツBMWのデザイナー永島譲二氏も「3シリーズは難しい」と口にしていた。
三菱『デリカD:5』新型による360度 VR動画の第三弾は、サーキット編だ。静粛性や高級感を高めたというそのねらいを感じ取ることができるか。ドライバーはおなじみの桂伸一氏だ。
◆実用車を作らせたらピカイチのVW
2018年の3列シートSUVというカテゴリーでは販売台数がNo.1に輝いたというマツダ『CX-8』。敢えてミニバン市場から撤退してこれを作った甲斐があったのかもしれない。
今の三菱はSUVと電動技術に力を入れる。その意味で注目されるのが『アウトランダーPHEV』だ。昨年の改良では、主に発電を担当するエンジンが従来の2リットルから2.4リットルに拡大され、モーターの出力や駆動力の制御も変更を受けた。
今回試乗がかなった330i Mスポーツは既存『M3』にも採用されているMスポーツサスペンションやMスポーツディファレンシャルを標準搭載している、ラインナップ中でも最もスポーティなモデル。
◆ミニバンなのか?それともSUVなのか
◆激変したディーゼルエンジン
◆唯一無二の存在
◆大衆路線から高級路線へ
◆助手席はディーゼルだと気づかないだろう
◆文句のないハンドリングと独特の高級感ある挙動
マツダは人馬一体のクルマづくりを売りにしている。加速から減速、コーナリングまで、運動性能の連携性にこだわり、なめらかな加速度のつながりにこだわってきた。