昨年11月、ロサンゼルスモーターショーの前夜にワールドプレミアされた992型『911』のステアリングを握った。場所はスペイン、バレンシア。その郊外とリカルド・トルモ・サーキットを使ってのテストドライブである。
◆ウラカンは乗りやすいスポーツカーか
◆「コルサ」での走行はやめておいた
◆2面性どころか3面性を持ったクルマである
メルセデスベンツのEセグメントラージクラス4ドアスペシャリティ『CLS』を短時間ながらテストドライブする機会があったので、ロードインプレッションをお届けする。
11年ぶりに全面刷新したジープの代名詞『ラングラー』の実力を試すべく、FCAジャパンによる雪上試乗会に乗り込んだ。新雪で覆われたクローズドコースで、3.6リットルV6エンジンが唸りを上げる。
ホンダは2019年1月、ヴェゼルに待望のターボ搭載車を追加した。同車としては初となる直噴の1.5リットル直列4気筒DOHC・VTECターボエンジンを積み、走りの実力を大きく引き上げている。
私ごときにえらそうに言われても困るだろうが、ホンダの鬼門はデザインだと思う。フェロモンゼロすぎてときめかないのだ。しかし、乗ってみると印象は一変する。
ホンダのハイブリッド専用車である『インサイト』の3代目は、4ドアのセダンボディで登場した。『シビック』とプラットフォームを共用するが、ボディサイズはちょっとだけ大きい。が、日本で持て余さないサイズだし、キャビンも広くて快適だ。
◆ターゲットは若い。ゆえに、硬い。
◆気持ちはありがたいけれど…
◆MBUXとわかりあうためには
◆グレードの谷間を埋める新開発1.5リットルエンジン
◆「ドライビングプロファイル」で変化するキャラクター
◆目指すのは現代の“小さな高級車”
◆852万円だけの手応えはある
◆A3セダンとの違いは
◆ファミリーセダンとしてもギリギリ通用する乗り味
◆痛快なドライブはクラスでも希少
◆ギアの繋がり感が抜群の6MT
◆クルマとしての楽しさはほぼ最高評価
1月も後半に差し掛かった北海道。新千歳空港から外に出ると真っ白な息が視界を曇らせた。鼻の奥をツンとさせるような氷のにおいに「あぁ、北海道に来たんだなぁ」と実感する。
ドライブと言ってもいろいろなシチュエーションがある。今回は普段のロングドライブインプレッションとは異なり、メインは人、モノのお運びだ。セレナNISMOで500kmほどドライブする機会があったので、インプレッションをお届けする。
◆アウディA8とA8Lに同時試乗
◆「センチュリー」と比べてもソフトに感じる乗り味
◆まさに先進技術のショーケース
ホンダのCセグメントコンパクト『シビックハッチバック』で約750kmツーリングする機会があったので、インプレッションをリポートする。
◆ラインアップはC4スペースツアラーとC3のみ
◆プジョーとシトロエン、基本コンセプトの違い
◆ゆりかごのようなクルマに合ったディーゼル
日産自動車のBセグメント・サブコンパクトエコカー『ノートe-POWER』を3500kmほどドライブさせる機会を得た。前編ではシャシー性能や運転支援システム、ロングツーリング時の疲労耐性などについて述べた。
◆リーズナブルなレクサスSUV
◆「UXらしい」トルク感のちょうどよさ
◆そのまま遠くへ行ってしまいたくなる
◆ドライバーズカーとしてのアウディA8
◆「走らせたい」と思う人の感性に寄り添う
◆一定以上のクラスのセダンならではの心地よさ
『マツダ3』世界初試乗…勇んで向かった先はアメリカ・ハリウッド。眩い日差しのもとで対面したセダンとハッチバックは、どちらも抑揚あるサイドビューに魅せられて個性も存在感も「欧米韓」に負けてない。
日産自動車のBセグメントサブコンパクトクラスのエコカー『ノートe-POWER』で3500kmあまりドライブする機会があったので、リポートをお届けする。