ホンダのハイブリッド専用車である『インサイト』の3代目は、4ドアのセダンボディで登場した。『シビック』とプラットフォームを共用するが、ボディサイズはちょっとだけ大きい。が、日本で持て余さないサイズだし、キャビンも広くて快適だ。
◆ターゲットは若い。ゆえに、硬い。
◆気持ちはありがたいけれど…
◆MBUXとわかりあうためには
◆グレードの谷間を埋める新開発1.5リットルエンジン
◆「ドライビングプロファイル」で変化するキャラクター
◆目指すのは現代の“小さな高級車”
◆852万円だけの手応えはある
◆A3セダンとの違いは
◆ファミリーセダンとしてもギリギリ通用する乗り味
◆痛快なドライブはクラスでも希少
◆ギアの繋がり感が抜群の6MT
◆クルマとしての楽しさはほぼ最高評価
1月も後半に差し掛かった北海道。新千歳空港から外に出ると真っ白な息が視界を曇らせた。鼻の奥をツンとさせるような氷のにおいに「あぁ、北海道に来たんだなぁ」と実感する。
ドライブと言ってもいろいろなシチュエーションがある。今回は普段のロングドライブインプレッションとは異なり、メインは人、モノのお運びだ。セレナNISMOで500kmほどドライブする機会があったので、インプレッションをお届けする。
◆アウディA8とA8Lに同時試乗
◆「センチュリー」と比べてもソフトに感じる乗り味
◆まさに先進技術のショーケース
ホンダのCセグメントコンパクト『シビックハッチバック』で約750kmツーリングする機会があったので、インプレッションをリポートする。
◆ラインアップはC4スペースツアラーとC3のみ
◆プジョーとシトロエン、基本コンセプトの違い
◆ゆりかごのようなクルマに合ったディーゼル
日産自動車のBセグメント・サブコンパクトエコカー『ノートe-POWER』を3500kmほどドライブさせる機会を得た。前編ではシャシー性能や運転支援システム、ロングツーリング時の疲労耐性などについて述べた。
◆リーズナブルなレクサスSUV
◆「UXらしい」トルク感のちょうどよさ
◆そのまま遠くへ行ってしまいたくなる
◆ドライバーズカーとしてのアウディA8
◆「走らせたい」と思う人の感性に寄り添う
◆一定以上のクラスのセダンならではの心地よさ
『マツダ3』世界初試乗…勇んで向かった先はアメリカ・ハリウッド。眩い日差しのもとで対面したセダンとハッチバックは、どちらも抑揚あるサイドビューに魅せられて個性も存在感も「欧米韓」に負けてない。
日産自動車のBセグメントサブコンパクトクラスのエコカー『ノートe-POWER』で3500kmあまりドライブする機会があったので、リポートをお届けする。
◆プジョー乗りも驚くスムーズなシフト
◆ネガな部分は屁みたいなもの
◆骨格の強さと静粛性
◆ロングボディのフラッグシップセダン
◆やはり「アウディこそ本物」と思わせる6ライトフォルム
◆安定しきった足回りがエレガントな振るまいをみせる
◆正しい2代目NSX像に上書きされた
◆高級セダンのような“人当たりのよさ“
◆肩のチカラが抜けた自然なトルクベクタリング
◆50年前のルマンカーを路上で転がすようなもの
スバルとトヨタの共同企画によって生まれた2ドアクーペ『BRZ』のスポーツバージョン「STI Sport(STIスポーツ)」で500kmほどドライブする機会があったので、インプレッションをお届けする。
どうも性格が天邪鬼なので、最初の印象で「うーんよくできているなぁ」と感じると、それこそ重箱の隅をつついてアラを探したくなる悪い癖がある。