【アウディ A1 新型試乗】『A3』じゃなくてもよくなっちゃう?…竹岡圭 | Push on! Mycar-life

【アウディ A1 新型試乗】『A3』じゃなくてもよくなっちゃう?…竹岡圭

これは!車格がひとつ上がりましたね!という言葉に尽きると思います。伸びやかになったデザインよりも、さらに広くなった感のある室内。ホイールベースが伸びた分にオーバーハングを削った分を合わせて、室内もラゲッジもグーンと広くなりました。

自動車 試乗記
アウディ A1スポーツバック 新型(A1 Sportback 35 TFSI advansed)
  • アウディ A1スポーツバック 新型(A1 Sportback 35 TFSI advansed)
  • アウディ A1スポーツバック 新型(A1 Sportback 35 TFSI advansed)
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  • アウディ A1スポーツバック 新型(A1 Sportback 35 TFSI S-Line)
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これは!車格がひとつ上がりましたね!という言葉に尽きると思います。伸びやかになったデザインよりも、さらに広くなった感のある室内。ホイールベースが伸びた分にオーバーハングを削った分を合わせて、室内もラゲッジもグーンと広くなりました。

これなら後部座席に人を乗せて、チョイノリではないしっかりドライブに出かけられるレベルです。となったら…。『A3』じゃなくてもよくなっちゃう? なんて意地悪を言いたくなるくらい広くなりました。


もちろん上がったのはサイズだけではありません。走り味もググンと向上してましたよ~。いちばん驚いたのはエンジン!

気筒休止が組み込まれた1.5リットルターボエンジンなのですが、感覚的には1.8リットルターボくらいの感じ。150ps/250Nmというパワースペックでしたけれど、感覚的にはもっともっとある感じだったので、それこそフル乗車+荷物満載でも余裕でお出かけできちゃうこと請け合いです。


ライントレース性も高いので、ワインディングでのちょいスポーティな走行も十分楽しめちゃうレベルでしたよ~。量販グレードは来年の春以降に登場するもう少し小さな排気量のモデルになりそうですが、そちらでも街乗りなら十二分だと思えたくらいでした。

ボディカラーもこれまでのアウディにはなかったような、ティオマグリーン(青緑色)、パイソンイエロー(少しだけ落ち着いた黄色)、というようなモデルもあり、街中を鮮やかに彩ってくれそうです。

アウディ A1スポーツバック 新型(A1 Sportback 35 TFSI S-Line)

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

竹岡圭|モータージャーナリスト・タレント
「クルマは楽しくなくっちゃネ!」をモットーに、さまざまな媒体で「喋って・書いて・走って」を実践する女性モータージャーナリスト。テレビのバラエティ番組のMCから、官公庁の委員まで、硬軟幅広く携わっている。モータースポーツでも、耐久レースやラリーレイドなど数々のレースに参戦、現在は全日本ラリー選手権に自らチームを立ち上げチャレンジ中。日本自動車ジャーナリスト協会(A.J.A.J.)副会長。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。

《竹岡圭》

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