ABARTHは、日本語読みだとアバルトで、英語読みだとエイバース。イタリア本国ではアーバルトだ。イタリアでは“TH”は「ト」になるから、ジョナサンはジョナタンなのである。なんかかわいい。と、そんなことはどうでもよくて。
今秋にデビューしたスズキのニューモデル、『SV650』のコンセプトは「原点回帰」ということで、バイク本来の操る楽しさを求めたモデルとなっている。
2015年にマイナーチェンジを受けた『アウトランダーPHEV』は、内外装の変更によって落ち着きと高級感を持ち合わせた雰囲気に生まれ変わっていた。
『フリード』のサードシートレスモデルが、『フリード+(プラス)』。従来は「フリードスパイク」とよばれていたモデルのネームチェンジと考えていい。
プラグインハイブリッドとEVを融合した、世界唯一のSUVとして2012年末に登場した『アウトランダーPHEV』には、これまで市街地はもちろん500km以上のロングドライブ、山道、雪上、氷上とさまざまなシーンで試乗し、その素晴らしさを実感してきた。
「E220d」の4気筒・2リットルディーゼルターボは194ps/40.8kg-m(欧州参考値)というもの。ところがこのクルマには、スペックを忘れさせる何かがある…そんな風に感じた。
トヨタの高級車ディヴィジョン、レクサスブランドのクロスオーバーSUV『RX』で1560kmほどツーリングする機会があったのでリポートする。
「え~っ!? 45度の坂を登れちゃうの?」あのCMを見るたびに驚かれている方、いらっしゃると思います。そうなんです、普通のミニバンだと、アコだのオナカだの擦っちゃったりして登れないんですよね。もちろん力強さ、トルクの太さも言うまでもないですけど。
2016年時点でいうと『XC90』はボルボ車ラインアップの頂点に立つモデル。トップグレードは1000万円超だが、新世代のデザインを纏ったエレガントなたたずまいは、“スカンジナビアンテイスト”のフレーズを聞くまでもない…といったところか。
フォルクスワーゲンの欧州Aセグメントミニカー『up!』で200kmあまりドライブする機会があった。up!が欧州デビューを果たしたのは丸5年も前のことだが、筆者は日欧含めて今回が初乗りで、初期モデルと比較した熟成度合いについては論評できない。
現代のかぶと虫、『ザ・ビートル』が4年ぶりに改良された。ベーシックモデルに搭載される105psの1.2リットルターボ+7速DSGのパワートレーンに変更なし。しかし前後バンパーに最新のVWに共通したデザインが施され、一段と精悍なスタイリングへと変身している。
日本のファミリー層は本当に背の高いクルマが好きらしい。そしてそれに応える自動車メーカーも、この背の高いクルマの作り方を知り尽くしているようで、新しい『トール』も実にうまくまとめている。
ダウンサイジングターボの普及で、“小さいほうのエンジン”でも“上のエンジン”に対して、ひと昔前のように物足りなさは感じなくなった。『A4』に新設定された1.4TFSIもそうで、「これで何の不満があろうか」といった出来栄えだ。
2代目となる『フリード』は、先代を上まわる性能を目指して各種寸法、機能をブラッシュアップして登場した。
レスポンス360度「VR試乗動画」第6弾は、「スバルグローバルプラットフォーム」を初採用した、新型スバル『インプレッサSPORT』が登場。安全性能はもちろん、運動性能も格段に進化したという“新型インプ”の走りに、レーサー/モータージャーナリスト桂伸一氏がうなる…!
新型『ザ・ビートル』のカタログはボディ色分、全8色の色違いの表紙で用意されている。知っている限りではNA型初代ユーノス『ロードスター』が、改訂版を出す度、順にボディ色を替えて表紙にしていたが、それ以来だ。
ランドローバーのスタイリッシュなSUVとして人気のレンジローバー『イヴォーク』にオープンモデルのコンバーチブルが追加された。
『メガーヌR.S.』と聞いてまず思い出す色は、やはりルノーのコーポレートカラーでもあるイエロー。次がホワイトやブラックなどのモノトーンだろう。だから今回の試乗車が、「ルージュフラムM」と呼ばれる赤だったことが、まずは新鮮な驚きだった。
「トレンドライン」は今年、新設定されたベースグレードだ。「GTI」や「クロスポロ」など幅広く用意する中で、意外にも思うが、『ポロ』にこそあって然るべき……、そう考えるユーザーは少なくなかったはず。
プロトタイプの試乗会が行われたトヨタの新型SUV『C-HR』。日本仕様のC-HRは1.8リットルのハイブリッド(FF)と、1.2リットルのターボ(4WD)の2タイプ。試乗車はハイブリッドモデルだ。
9月にモデルチェンジしたホンダのコンパクトミニバン『フリード』が、発売後1か月後の実績で2万7000台もの受注を獲得する超人気ぶりを発揮している。用意されたラインナップはハイブリッド車とガソリン車の2タイプ。早速、両車を乗り比べてみた。