リヤフェンダーの膨らみはリヤエンジン(厳密にはミドシップだったが)繋がりで、往年の『5ターボ』のモチーフを引用したもの。そう聞かされると、意外にもマニアックな要素に、ほほぅと軽く感心させられた。
まだ発売前だが、スバル『インプレッサ』のプロトタイプに試乗する機会を得た。場所は修善寺のサイクルスポーツセンター。クローズドのコース内のことである。
PHVばかりを一堂に会して行われた試乗会。そんな中でひときわ目を引く存在なのがBMW『i8』であった。
グレード名でも判るように「C350eアバンギャルド」は『Cクラス』のラインアップでは、V6、V8搭載のAMGに次ぐ最上位モデル。しかもアバンギャルドだから、目の前に停められているだけでも、見るからにほどよいスポーティムードが伝わってくる。
日産『セレナ』の属するセグメントをMセミキャブ市場と呼ぶのだそうだ。このセグメントにおいて、セレナは先代C26の時代からトップを快走した。
BMWの主力モデルである『3シリーズ』。使いやすいサイズ、充実した装備、高速走行での安心感、そして、なによりも人とクルマが一体となれる気持ちの良い走り。そんな3シリーズの魅力をそのままに、プラグインハイブリッドとしたのがBMW『330e』だ。
現在プジョーのフラッグシップモデルというと、この『508』になるんですよね。しかも2017年からはディーゼルエンジンモデルのみのラインアップになるんだとか。これって大英断じゃないでしょうか。
1.4リットル直噴ターボエンジン150ps、電気モーター109ps、組み合わされるトランスミッション6速Sトロニック(DCT)。この仕様は『ゴルフGTE』のそれと全く同じである。
現行『ゴルフ』は、共通化した基本プラットホームをベースに車種ごとの個性を表現するMQBと呼ぶ開発システムを採用している。
ハイブリッド車の市場を切り開き、世界中にエコカー旋風を巻き起こした『プリウス』が次のステップに突入した。
プジョーの『308』シリーズ追加されたクリーンディーゼルモデル「ブルーHDi」。308には2リットルと1.6リットルの2種が用意されている。試乗車は5ドアボディ。
BMW「iブランド」のフラッグシップにして、1966万というプライスタグが添えられたBMW『i8』。ガルウイングを備えるカーボンファイバーの身体にはプラグインハイブリッド・システムが詰め込まれ、最先端のテクノロジーと伝統的なスポーツカーの魅力がミックスする。
プジョーの『508』シリーズにクリーンディーゼルモデルとなる「ブルーHDi」が追加された。試乗車はワゴンボディをもつSW。
実はレポーターは普段使いにツインエアの『500』に乗っている。が、告白すれば、今までは路上で隣にアバルトが並んでも、それほどいいなぁ、羨ましいなぁ、とは思わなかった。
高級SUVのユーザー志向にはふた通りある。ひとつはラグジュアリー志向、もうひとつがハイパフォーマンス志向だ。当然、この期に登場した『F-PACE』は、その両方のニーズに応えている。
BMWはいろいろなプラグインハイブリッド・システムを持つ。『225xeアクティブツアラー』は1.5リットルの直噴ターボ仕様エンジンをフロントに横置きに搭載して前輪を駆動し、電気モーターはリヤに横置きに搭載して後輪を駆動する4WD車である。
試乗したのは『パサートGTEヴァリアント・アドバンス』という最上級モデル。そのお値段、599万9000円である。同じようなPHVを探すと…BMWにはワゴンモデルが存在しない。メルセデスは存在するが異次元の価格帯。だから独壇場ではあるのだが…。
「プリウスPHVは、プリウス・シリーズのトップモデルとなります」と開発陣は言う。確かに、高価なリチウムイオン電池を大量に搭載する『プリウスPHV』は、「プリウス」と名付けられた車種の中で最も高額なモデルとなるだろう。
メルセデス・ベンツの大型SUV『GLS350d 4MATIC Sports』で3300kmほどツーリングする機会があったのでリポートをお届けする。
アストンマーティンは、2013年に創立100周年を迎えた。そしてこれまでの100年に続く、次なる100年、すなわちセカンド・センチュリーに、さらに大きな成長を遂げるために、アストンマーティンはさまざまなニューモデルの開発に積極的だ。
そもそも、“Dune”が何を意味するか。「砂丘」である。しかし、その砂丘に込められたVWの意図を理解する読者は既に少なくなっているかもしれない。