グッドイヤーが8月より発売を開始したオールシーズンタイヤ「ベクター4シーズンズ」のドライ・ウェット性能を試す試乗会が開催された。
オーテックジャパンが、創立30周年を迎え、それを記念した特別なモデル『マーチ・ボレロA30』を発売。すでに完売となっているが試乗車に乗るチャンスに恵まれた。
FFをベースとしたBMW『2シリーズ』に、2016年1月、新たな選択肢として加えられたのが『225xe アクティブツアラー』だ。一見してFFモデルと大差ない外観だが、駆動系には「BMW i」の流れを汲むPHEVとしてのパワーユニットを備える。その走りを検証した。
新型『NSX』が形となって見えるようになってずいぶん長い月日が流れたが、やっと公道での試乗が叶った。
フォルクスワーゲンは、ディーゼルエンジンの不正問題が発覚して以降、パワートレーンの電動化に本腰を入れるようになった。EVとともに力を入れているのが、電気モーターを加えたプラグインハイブリッド車だ。その最初の作品となったのが『ゴルフGTE』である。
今回のマイナーチェンジで最終型になったと言われる日産の最強スポーツモデル『GT-R』。一般道とサーキットでその実力を確かめるべく試乗を行った。
『ゴルフGTE』に続いて送り出されたプラグインハイブリッド車の第2弾が、フラッグシップの『パサート』に追加された「GTE」である。
“canvas”即ち画布あるいは帆布を意味するキャンバスから、あれこれできるという意味の“can”とバス(bus)を組み合わせた造語の名称を持つダイハツ『ムーヴキャンバス』。その名前からもミニバスを意識した背景が読み取れる。
静と動の共存…。現代のプレミアムスポーツカーに求められる要素である。すべてが新しいアストンマーティン『DB11』のコクピットに入り、ドアを閉めた瞬間、それまでの喧騒はシャットアウトされた。そこで聞こえるのは新開発の5.2リットルV型12気筒ツインターボの鼓動だけ。
ここにきて、輸入車の中では比較的身近なメーカーといえるプジョー、シトロエン、DSをとりまとめる仏・PSAグループがディーゼルの販売に踏み切ったことは嬉しいニュースといえるだろう。
スバルは5代目となる新型『インプレッサ』のプロトタイプをメディアに公開。静岡県内にある閉鎖されたコースで試乗会が行われた。
マツダのDセグメントセダン&ステーションワゴン『アテンザ』が8月に改良を受けた。その改良モデルを短距離ながら運転する機会があった。
ファミリーミニバンとして絶大なる人気を誇る『セレナ』、その待望の新型「ハイウェイスター」に試乗した。
「e-トロン」の充電ポートは、フロントの“4つ輪”をスライドさせると現れる。まるでサンダーバードのようなギミックだ。ほかにメッキの横パターンのグリルも専用デザイン。が、ことさらEVでもあることの主張はむしろ控えめ。普通に『A3』している。
ボルボのフラッグシップであるXC90は、モデルチェンジを機に新世代の2.0リットル直列4気筒DOHCターボを搭載した。これにスーパーチャージャーを加え、ツイン過給を行う「T6」も設定している。さらに上を行くのがイメージリーダーの「T8」だ。
ジャガーとして初めてのSUVとなる『F-PACE(Fペイス)』は、いかにもジャガーらしくスポーティな走りのSUVに仕上がっていた。
新型ルノー『トゥインゴ』は「TWINGO PARIS」とうたうことからも分かるように、パリを強調した新型だ。
いまや国産車のように扱える、親近感あふれる『ゴルフ』である。それゆえに、違和感なく運転できると、日本国民のDNAに刷り込まれているところすらある。
アメリカ市場では3列シートのミッドサイズSUVはミニバンに代わるファミリーカーの代表ともいえる存在で、自動車メーカー各社はこぞって力を入れている。マツダ『CX-9』もこのカテゴリーのクルマで、今夏10年ぶりにフルモデルチェンジ。
ディーゼルエンジン搭載車である前に、何といってもプジョーのフラッグシップセダンらしいこと。今回の試乗で改めて実感したのはそのことだった。
2014年がトヨタ、2015年がホンダとフルモデルチェンジした5ナンバーベースの3列ミニバン。今年2016年は日産の『セレナ』がフルモデルチェンジし5代目となった。