MINIのディーゼルモデルは従来、『クロスオーバー』と『ペースマン』にしか設定がなかったのだが、ついに『3/5ドア』モデル及び『クラブマン』にも設定されて、一気に6車種追加、合計10モデルとなった。
すでに購入してしまった人にとって、マツダ『CX-3』のマイナーチェンジは、ちょっと嫉妬するレベルである。
ボルボが今年1月に日本市場に投入した大型クロスオーバーSUV『XC90』を短時間テストドライブする機会があったのでリポートする。
2014年にシトロエンから独立し、新たにプレミアムブランドとしてスタートを切った「DS」。その中核モデルの『DS 4』は2011年のデビュー当時、「世界でもっとも美しいクルマ」に選定されたグッド・ルッキング・カーの1台だ。
日本仕様の諸元で単純に車重差をみるとセダンに対しわずか+20kg。先代の同数値は+50kgだった。またアバント同士を新旧同グレードで比較すると50kg軽い。最新のモジュラープラットフォーム「MLB evo」と軽量化設計の効果はかくや…といったところだろう。
とある商業施設で地元ディーラーが展示車を置いていた。クルマを見ていると「旧型より後席が広くなったんですよ」とセールス氏。開口一番、そう説明をすることからも、『パッソ』がコンパクトな実用車としての資質の高さが売りなのだ…とわかる。
BMWの『4シリーズ』がエンジンを新しくした。キーワードは82.0×94.6である。
「CILQ(シルク)」は2フェイス戦略で設定された『ブーン』の上級仕様という。標準車の、いささか控えめなマスクに対し、見た瞬間に個性を実感すると同時に、軽の『キャスト』とのデザイン言語の共通性も感じるが、それも戦略なのだろう。
ボルボが今年1月に日本市場に投入した大型クロスオーバーSUV『XC90』を短時間テストドライブする機会があったのでリポートする。
『2シリーズクーペ』が誕生した時、それは伝説の名車『2002』が引き合いに出された。そして『M2』が誕生すると、今度はE30系の初代『M3』が引き合いに出されるなど、新しいM2クーペはBMWのエッセンスが詰まった1台としてデビューした。
試乗車はシリーズ最強の1.6リットルターボ+6速MT搭載の“スポーツ シック”。17インチホイールがスゴ味を効かす外観は相変わらず個性があって、オットリとした見た目のシトロエン『C3』とそういえば兄弟車だった…と、事実関係を思い出すのに時間が要るほどだ。
標準の『DS 4』に対し全高が30mm高く、ロードクリアランスも+20mmの170mm。とはいえ乗り込む際も、乗り込んで運転席に収まってみても“目線が高くなった”実感はほとんどない。不思議なものである。
『GLC』はメルセデスベンツ『Cクラス』の基本プラットホームをベースに作られたSUVだ。従来は「GLK」と呼んでいたモデルがGLCになった。
現在のランボルギーニのラインナップには、V12エンジン塔載の『アヴェンタドール』とV10エンジン塔載の『ウラカン』の基本2モデルがある。それらは基本的にすべてミドエンジンの4WDモデルとして設計されているが、そのなかに唯一、2WD、つまり後輪駆動のモデルがある。
BMWは少し前までマイルドハイブリッド方式のハイブリッド車を設定していたが、ここにきて各モデルともプラグインハイブリッド(PHEV)に切り換えてきた。欧州のCO2規制ではPHEVが有利な計算になるためだ。
新型『DS5』の最大の変更点は、DSブランドの立ち上げに伴い“シトロエン”の名(とロゴ)が外されたこと。
ホンダの3列シートミニバン『ジェイド』に追加されたガソリンターボモデル「RS」で800kmあまりツーリングする機会があったのでリポートする。
R50およびクラシック・ミニの元オーナーとして、ディーゼルエンジン搭載の最新ミニにビビッとくるものがあった。ブレていないというか、オーセンティックなミニの世界観がキチンと表現させている…そんな風に感じたからだ。
『TT』や『R8』がアウディのアイコンであることは確か。だが『A4』は、ラインアップが膨大となった今も、前身の『80』の時代から同社の主力モデル…そんなことを試乗しながら再認識させられた。
BMWの『2シリーズクーペ』にスペシャルチューンドモデルの『M2』が追加された。連綿と続くMシリーズのなかで現在もっとも小さなモデルとなる。
独自の世界観を突っ走る『DS 5』。見るからに大柄なボディ。そして、キャビンがぐっと平たく押さえられたスタイル。さらにヘッドライトやグリルあたりにはスパイスのあるデザインラインが加えられ、マイウェイばく進中である。