BMWのフラッグシップサルーンとして確固たる地位を築いている『7シリーズ』がフルモデルチェンジ。試乗する機会を得た。
『モンスター796』から受け継いだ803ccの空冷Lツインは、スロットルレスポンスが鋭く、アクセルを開けるのが楽しい。ガバッと開けてやれば、フロントがポンと浮くほど力強いのだ。
12月11日である。ご存知だろうが関東一円を猛烈な嵐が襲った日だ。こんな天気で477psもあるハイパフォーマンスマシンを富士スピードウェイで走らせるのは憂鬱の一言であった。
『エクスプローラー』は、フォードを代表するSUVだ。現行モデルは4代目で、真のフルモデルチェンジを断行している。初めてモノコック構造のボディを採用し、前輪駆動の2WDも登場した。また、パワーユニットも一新され、伝統のV型8気筒エンジンが整理されている。
スーパースポーツルックで見た目からは前傾姿勢が厳しそうだと思いきや、ハンドルが高い位置にセットされ、長い時間乗っても疲れない。単気筒エンジンがゆえに微振動を感じるが、このアップライトなライディングポジションならツーリングもそつなくこなしそうだ。
ボルボの新パワートレーン戦略はなかなか意欲的だが、その中に、最新のセンスで仕上げられたディーゼルエンジンが用意される点は見逃せない。しかもそのディーゼルが、もっとも身近な『V40』にも搭載される…のである。
2013年9月に日本に導入されたフォード『クーガ』は、『フォーカス』に続くフォードの世界戦略車第二弾。その中身は欧米独日連合軍によるもので、極めてインターナショナルな成り立ちを持つ。
ランボルギーニ『ウラカン』のラインナップに、LP580-2が追加設定された。このニューモデルが最大の特徴とするのは、車名の最後に掲げられる「2」の文字が物語るとおり、駆動方式がRWDとされていること。
ホンダが2015年末に限定750台の予定で国内販売を予定している『シビック タイプR』の公道試乗が叶った。
久しぶりに評価の★をたくさん並べてみた。いや、並べざるを得ない。めちゃめちゃいいではないか、『レネゲード』。
レクサスのプレミアムクロスオーバーが『RX』。その新型「RX450hバージョンL」に試乗してまず感動させられたのが、レクサス一流のインテリアの質感の高さ、そして何よりも乗り心地の良さと静粛性の高さだった。
この手のクルマには、私はめちゃくちゃ弱い。いわゆるツンデレ車だと思う。体が大きくて強そうなのに、実はやさしくて力持ち。乗れば即座にその感覚が味わえる。
『フォーカス』がマイナーチェンジでフロント回りのデザインを変更するとともに、新しいパワートレーンを搭載してきた。
基本的に性格が疑ってかかる傾向にあるので、滅多なことではべた褒めというクルマはない。ところが今回のスバル『フォレスター』、乗ってみるとほとんどべた褒めに近かった。
「スタイル」、「アクティバ」に続く第三の『キャスト』が「スポーツ」だ。
富士スピードウェイの構内路とショートサーキットを使用して、ごく短時間の限定された条件内での“プロトタイプ試乗会”が開催された新型『プリウス』。そんなこのモデルで、今度はカリフォルニアの公道上をテストドライブすることが出来た。
主に北米向けとして開発、生産されるプレミアムクロスオーバーSUVのレクサス『RX』。
ポルシェの991型『911』が、続々とマイナーチェンジされている。ポルシェ自身はそれを、「Gen.2=ジェネレーション2」の991とも表現するが、それは今回のマイナーチェンジが、きわめて大きな規模で行われていることを意味するものでもある。
フレンチのいいところは、クセのあるところ。ブルーチーズの臭みが好きっていう、あの感覚に近いものがあると思う。
三菱のコンパクトモデル『ミラージュ』がマイナーチェンジ。そのワールドプレミアが行われた「タイ国際モーターエキスポ2015」の会場で、短距離ながらも試乗をおこなうことができた。日本への導入に先駆け、最速試乗レポートをお届けする。
個性派ユーザー向けに異なる3つのキャラクターを揃えたダイハツ『キャスト』。先行して発売したSUV風の「アクティバ」と上質さを強調した「スタイル」と比べ、明らかなスポーツ走行を意識して開発されたのが「スポーツ」だ。その走りをアルトターボRSと比較した。