メーカーのホームページでスペックを確認するつもりが、危うくドロアーで現れた“お見積もり依頼ボタン”をクリックしそうになった。まだ1グレード、3日間だけの味見ではあったが、魅力がジワジワと身体に染み入りそうな…そんな気配濃厚ではある。
デザインを忠実に再現するために、丁寧にプレスされて作り出された滑らかなライン。どの角度から見ても破綻しない美しさは、アウディ・デザインの得意とするところだろう。
私は、日本の道を走るには大きすぎるサイズのクルマに対して、パッケージングの★は低くすることにしている。でも、『ディスカバリー』は別だ。5つの満点。だってこのサイズでなければディスカバリーは表現できないのだ。これぞ、ディスカバリー。
Bセグのホットハッチというと、欧州ライバル車の車名が思い浮かぶ。新型『スイフト スポーツ』は、それらに対し圧倒的に手頃な価格設定で、本気の挑戦をしかけてきた…といったところか。
VR(仮想現実)で家族が同乗しているイメージを頭に描きながら試乗してみた。すると、よかった。SUV、ミニバンといったカテゴリーを超えた、良質・上質な家族のためのグランドツアラーに思えたからだ。
2代目となる新型アウディ『Q5』を目にした時、エクステリアデザインの安定感に気持ちが吸い寄せられただけではなく、いささか大柄になったなぁという印象を持った。
マツダのコンパクトSUV、『CX-3』にガソリンエンジンモデルが追加された。
スケーラブル・プロダクツ・アーキテクチャと呼ばれる、ボルボの共通プラットフォームを使った60シリーズがついにデビューした。『XC60』である。
ファミリーミニバンの御三家と呼んで過言ではないのが、トヨタの『ノア/ヴォクシー』、日産・『セレナ』、それにホンダ『ステップワゴン』だと思う。
人間、凄い体験をすると、怖さ=おし黙る、ではなく“笑い”がおこるのですね。
レクサスブランドのなかでもっともリーズナブルなモデルとなるハイブリッド専用車の『CT200h』がマイナーチェンジした。
メルセデスのトップグレード、マイバッハに乗った。このクルマの場合、本来乗ったというならば後席である。しかし、今回は運転をした。
1988年に初代が登場した『エスクード』は、ライトクロカンというジャンルを確立したエポックメイキングなモデル。日本国内で販売されるモデルは、3代目までが国産。今回試乗した現行の4代目はハンガリー製の輸入車となる。
BMWの『2シリーズ』がマイナーチェンジを受け、本国試乗の機会に恵まれた。
国産では貴重となった2シータースポーツクーペの『フェアレディZ』が2017年7月にマイナーチェンジを受けた。
「Sクラスは、いつの時代も世界の指標とされてきたフラッグシップモデル」。プレスインフォメーションにこう書かれたクルマに、★5つ以外の何をつければいいものやら。
もっと早く乗っておけばよかった…が第一印象。チャンスを逃し、ようやく試乗が叶ったハイブリッドは、“非スポーツ”系『スイフト』の印象を新たにする颯爽とした走りが印象的だ。
ホンダ『N-BOX』が9月1日、初のモデルチェンジを遂げた。しかし、ちょっと見た目にはわからないぐらいキープコンセプトで登場したわけだが、プラットフォームからボディまですべてが新開発。中でも劇的に向上したのはその乗り心地だった。
本家の『レンジローバー』とサイズを比較した時、予想外にそれほど大きくは変わらないという印象を持った。全高以外は。
改めて、実直にきめ細やかに造られていた『スイフト』の存在感の高さを知る。
フルモデルチェンジしたホンダの軽自動車『N-BOX』には、自然吸気エンジンとターボエンジンの2種が用意されている。