東京モーターショーで発表されたスマート『フォーフォー』。デビュー以来、ラインアップを充実しながら製造し続けられているスマートだが、フォーフォーは約8年ぶりの登場である。
サルーン作りを得意とするメルセデスに対し、BMWは『3シリーズ』や『5シリーズ』といったミドルクラスのモデルの方が駆け抜ける歓びを表現するイメージにリンクする。それだけ、『7シリーズ』の存在感は薄かった。
やはりボルボの十八番(おはこ)だなぁ…が第一印象。ベースの『V60』に対し最低地上高を+65mmの200mmとし、フロント・ロアクロスメンバーの追加、『XC70』用サブフレームの採用(リヤ)など、入念に仕立ててある点は見逃せない。
メルセデスベンツの『Gクラス』はもともと軍用車としてデビューしたヘビーデューティなモデル。今は装備を充実した上級化が進み、日本に輸入されるモデルも高級なSUVとなっている。
フィアットのアイコン的な存在ともいえる500(チンクエチェント)。そのファミリーに新たに加わった『500X』は、SUVライクなアクティブなスタイリングと後席ドアが生み出す実用性を備えたクロスオーバーモデル。
『MINI クラブマン』は、ミニ史上最大となるボディサイズを誇るモデル。リヤゲート部には観音開きのドアを備え、独特のスタイリングを誇っている。
エンジンルームを開くとまさしく城壁で囲まれたように、エンジンが中央に鎮座する。確かにここまで囲ってしまえば、音は出にくい。これ、新しいメルセデスベンツ『S300h』のエンジンルームだ。
ルーフが低い『Aクラス』が日本で発売を開始してわずか2年。新型として登場したAクラスは実質的には熟成を遂げたマイナーチェンジといえるだろう。パッと見た印象で変化したのはフロントフェイスで、ラインナップ全体が精悍な顔立ちに底上げされた。
『シビックタイプR』はとても良いクルマだった。そんな風に書いたのではほかのクルマと区別がつかないから、ちょっと大げさに表現するなら、感動するくらいに良く走るクルマだった。
BMW『X1』が大変わりした。と言って外観から判断する限り、ほとんど変わっていないようにも見える。
もう1年以上前だったか、『ゴルフ』に『eゴルフ』というEV車が追加されるというので話題になった。 実際日本でも試乗したから発売するかと思ったら、その後うやむやに。『e-up!』の方は発売されたのだが…。
小さいクルマが好きである。先代のスマートも欲しかった。女房に言ったら一喝された。あんな乗りにくいクルマ、ダメ! これはトルク変動の大きなトランスミッションのなせる業だった。
フランスの大手自動車メーカー、ルノーのハイルーフステーションワゴン『カングー』の1.2リットル直噴ターボ+6速MTモデルを甲信越を中心に800kmあまり走らせる機会があったのでリポートする。
SUVのユーティリティが欲しいけど4WDまでは要らない。そんなユーザーの声に応えてエクスプローラーには前輪駆動の2WDをラインナップする。今回のマイナーチェンジではその2WDモデルによりパワフルな走りが楽しめる2.3リットルエコブーストモデルが登場した。
デビュー後、2度目となるマイナーチェンジを行った『CR-Z』は総合性能をアップ。クルマとして一歩前進した様子を見せた。
おや?と思わせられたのは、2代目『クラブマン』は先代とは趣が随分違うということ。今は廃番らしいが、ゼロハリバートンの超小型アタッシェが普通サイズに成長した感じ…というべきか。“マイクロワゴン感”が先代の魅力だったが、果たして新型は…。
新型アウディ『TT』には早速、高性能モデルが用意された。「TTS」がそのモデルで、排気量こそ標準のTTと同じ2リットルながらSチューンが異なり、286ps/38.0kgm(標準車は230ps/37.7kgm)の性能を発揮。もちろんフルタイム4WDのクワトロだ。
メイクによって女性は驚くほど変わるというけれど、クルマの外観も変わる。『キャスト』は、ユーザーニーズによって「アクティバ」、「スタイル」と変化するけれど、この「スポーツ」も赤を印象的に配色することで、違う一面を見せている。
一目でフォード車と分かる個性的なフロントグリルを備えて新登場した新型『フォーカス』。パワートレインも2013年の導入時の2.0リットル直噴エンジン+DCTから1.5リットルエコブーストエンジン+6速ステップATへと変更した。格段に向上したその走りを味わった。
マツダは北海道の自社テストコースでウインター試乗会を開催した。その際、テストコースを出た一般道での試乗も許された。
リンカーンのSUVシリーズではフラッグシップの『ナビゲーター』。何といっても全長5290×全幅2010×全高1980mmの巨体には圧倒されるばかり。これぞアメリカンSUVという貫録は、見た瞬間に伝わってくる。