近年、超小型アンプのリリースが目立っている。そしてこのほど、老舗アメリカンブランドのJLオーディオからも「HX280/4」という超小型パワーアンプのニューモデルが登場した。当機の実力をチェックするとともに、これを機に、他の注目モデルについても改めてその音質性能を確認していこうと思う。超小型アンプは使えるのか、否か…。今週は「HX280/4」と、それと同価格帯の製品、ロックフォード・フォズゲートの「PBR300X4」についてのインプレッション・リポートをお届けする。
「スーパーナチュラルサウンド」をスローガンに掲げるDLSは、1987年スピーカーメーカーとして創業。スカンジナビア半島、スウェーデンに本拠地を置く。カー用として開発されたユニット類は独自の技術によって高性能、高音質を達成。’90年代から20年以上、EMMAやさまざまなコンテストで優勝、入賞を得ている。またEISA(欧州家電協会)カーオーディオ部門で数々の受賞と、音創り、完成度、信頼性はお墨付きだ。世界のカーオーディオファンから愛され、ハイエンドを望むマニアからも熱い支持を得ている。ラインナップは、スカンジナビアを最上級グレードという位置づけで、アルティメイト、リファレンス、パフォーマンス、Xプログラムやマリーンと価格、サウンド、用途から選ぶことができる。なおスピーカーだけでなく、パワーアンプも豊富で別の機会にご紹介できればと思っている。
音も価格もスーパーなカーオーディオブランドがいくつかある。“スーパーハイエンド・カーオーディオ”と総称されているそれらの音を、あなたはすでに体験できているだろうか。凄さは聴いてみないとわからない。というわけで、そのいくつかの有力ブランドをディストリビュートしているイース・コーポレーションでは、全国のプロショップと協力しながら各地で試聴会を開催している。
前回から引き続き、今回紹介するカスタム・オーディオマシンは、福井県のCustom & CarAudio PARADAが製作したVWパサート。USテイストを重視した内外装カスタムを施しオーディオにも力が入る。今回はコクピット周辺に施されたシンプルを極めるインストールと、狙った音作りについて紹介していこう。
人気のJLオーディオブランドから、ついにウルトラコンパクトなD級パワーアンプ『HXシリーズ』が登場した。そのボディは4ch、1chモデル共に220mm(幅)×78.5mm(奥行)×45mm(厚さ)と、超コンパクトサイズを実現しながら音質や製品クオリティーも見逃せないポイントとなっている。本格的な防水(IPX6)仕様のためモーターサイクルやマリンユースにも対応し、もちろん省スペースへのインストールも可能。インストールスペースに制約のある軽カーや、重量の増加を嫌うecoカーユーザーにもピッタリの、魅惑の新作パワーアンプに注目だ。
『BEWITH』(ビーウィズ)という、国産ハイエンド・カーオーディオ・ブランドがあることをご存じだろうか。多くのカーオーディオ・フリークから羨望の眼差しを浴びる、“孤高”のスーパーHiFiメーカーである。これから4回にわたり、『BEWITH』がいかなるブランドであるのか、その思想、技術、革新性について改めて紐解いていく。もしも『BEWITH』のことを知らなかったのなら、この機会にぜひ知っていただきたい。それを知ることで、カーオーディオの奥深さも見えてくる。
TOYOTA・プリウスα
(オーナー:山内篤大さん)
by ウェイブ トゥ ポート
ユーザーカー部門 オールPioneerシステムclass(X以外)
シート下はもちろん、グローブボックス内へのインストールが可能なほどの超小型パワーアンプが、年々顔ぶれを増やしている。そして今秋には、老舗アメリカン・カーオーディオブランドである“JLオーディオ”からも、注目すべきニューモデルが登場した。これを機に超小型高性能パワーアンプにスポットを当て、これらの利点と音質性能を徹底検証していこうと思う。まずは当該機についてリポートし、続いて既発売のモデルについても同様にご紹介していく。超小型パワーアンプの導入を検討している貴方は、要必読。
ドイツの人気ブランド、グラウンドゼロのNewモデルとなる『GZNAシリーズ』は、独自のハイカレント/ハイパワー設計を採用するニューコンセプト・パワーアンプだ。なお、製品構成はAB級の4ch、2chモデルと、D級の1chモデルの全3機種をラインナップ。音質最優先で設計された高品位な音響用パーツの採用はもちろん、パワフルな1Ω駆動を実現する新開発の “ハイカレント・デュアルパワーサプライ” を採用。放熱効果の優れたアルミニウム製ヒートシンクや高品質な金メッキRCAコネクター端子なども採用し、ハイエンドな音質派ユーザーからハイパフォーマンスなラウドサウンドを求めるユーザーまでフレキシブルに対応。トップエンドモデルであるGZPA Referenceシリーズを彷彿させる高品位なデザインも際立つ、注目の最新パワーアンプといえよう。
魅力的なカスタム・オーディオマシンを紹介するこのコーナー、今週は福井県のCustom & CarAudio PARADAが製作したVWパサートを紹介。USテイストを標榜するカスタムカーに、サウンドに加えデザインにも徹底してこだわったシステムアップが施された。
新たなカーオーディオ・コンテストがスタートした。全国のプロショップ、カーオーディオメーカー/ディストリビューターが一致団結して、総合的な一大カーオーディオ・サウンドコンペティションを初開催したのだ。
ACG 2015シリーズも、いよいよ終盤戦! 9月13日(日)、今年6会場目となる「ACG 2015 in 九州」が、福岡県の恋の浦ガーデン(福津市)で開催された。
大阪市内から阪神高速・堺線/終点を降り26号線を南へ走り約15分、高石市に居する「イースト」さんをご紹介しよう。
『DIATONE SOUND.NAVI』で行えるシステム構築術を解説してきた。その最終回となる今回は、「NR-MZ90」に搭載されている“簡単プリセット”について解説していく。同機で“フロント2chシステム”を構築している時の、お役立ちノウハウをご紹介していこうと思うのだ。『DIATONE SOUND.NAVI』を楽しみ尽くしたいと考えているエントリーユーザーの方、必読!
取材協力:ヴァイブス(石川県)
カーオーディオにおける“ハイレゾ”の最新事情をリポートしている。最終回となる今回は、サウンドステーション AV Kansai 堺店の岩元さんにお訊きした、「ハイレゾの魅力」についてのお話を掲載する。先週にご紹介した“ハイレゾ”システム搭載車、BMW・X4を製作した岩元さんは、“ハイレゾ”の利点はどこにあると考えているのか…。じっくりとお読みいただきたい。
見て良し聴いて良しのカスタム・サウンドマシンをフィーチャーしている当コーナー。今週は、滋賀県の名店・サウンドステーション ウイニングが製作したbBの後編をお届けする。インテリアの造りをお見せしながら、サウンドシステムの詳細を解説していく。どのようなアプローチで音作りがなされているのかを、徹底分析!
アンティフォンのデモカー、Audiを“ハイレゾ”化する試みのレポートから、“ハイエンド”についての松居さんの思いへと話は発展してきた。今回は、カーオーディオにおける“ハイエンド”についてまで綴っていただく。そして…。
『DIATONE SOUND.NAVI』における、システム構築術のいろいろをご紹介している。ここまでは、“フロント2chシステム”について解説してきた。今週はいよいよ“フロント4chシステム”について。さらには、『DIATONE SOUND.NAVI』ならではの“仮想3ウェイシステム”についても、詳しく解説する。
Wi-Fiストリーミングに対応した、話題のデジタルシグナルプロセッサー、“rainbow”(レインボウ)『DSP1.8 + WiFi Module』。その能力のすべてをお伝えしている当特集。今週は当機のDSP機能の中身に迫ってみたい。写真を交えながら詳細を解説していく。
取材協力:ヴァイブス(石川県)