純正オーディオとHi-Fiオーディオの共存を目指すアンティフォン・デモカー・Audiの“ハイレゾ化”計画が、着々と進行している。今回からはいよいよ、それに向けた車内でのシステム構築レポートに入っていく。車内でハイレゾ音源を聴きたいと思ってる方々は、大いに参考にしていただきたい。
2月13日(金)〜2月15日(日)に大阪府南港にあるインテックス大阪で開催された大阪オートメッセ2015は「カスタマイズが限界突破するクルマの楽しさ!!」をテーマに出展者数269社、出展車両台数608台、3日間合計の来場者数219,961人と大盛況なイベントとなった。多くのユーザーにカーオーディオの楽しさを伝えるためにメーカー・ショップも数多く展示していたので、その様子をレポートする。
純正オーディオとHi-Fiオーディオの共存を目指している、アンティフォン・デモカーのAudi。今年に入り、その計画は新たなステージに突入した。ついに“ハイレゾ化”にトライすることとなったのだ。“ハイレゾ化”によってカーオーディオはどのように変わっていくのか…。これはその実体験リポートである。
昨年このコーナーで、アンティフォンのデモカー・Audiのシステム変更の過程をレポートしていただいた。カロッツェリアXを核としたシステムから、純正オーディオとHi-Fiオーディオを共存させるシステムへと変貌させる試みだった。今回からの記事は、その続編だ。テーマは、“ハイレゾ化”。まずは、プロローグから…。