今回の試乗車は『ヤリス』がハイブリッドの2WD車と1.5リットルのガソリン車(CVT)の2台、『フィット』は新型から「e:HEV」と呼称されるようになったハイブリッドモデル(2WD)だった。
1月にマイナーモデルチェンジされたHonda(ホンダ)『S660』。フロントグリルのデザイン変更、ボディ同色Aピラー、オリジナルアルミホイール、アルカンターラをあしらったステアリングホイールとシフトノブ、そしてシートヒーターなど細部の完成度が上がった。
◆ライバルは国産ではなく輸入車 ◆キャラ分けはBMWに習うべし ◆数少ない国産スポーツSUVとして…
そりゃね、私、意地悪ですから、疑ってかかりましたよ。ええ、たしかに音質は、ふつうのガソリンエンジンとは異なり、ディーゼルエンジンに近いです。でもね。
乗れば乗るほど違いが鮮明になる。ホンダ『フィット』とトヨタ『ヤリス』は、同じセグメントであるものの、そもそものコンセプトが違うのだから当然だが、この2車は“走り”の部分においても差は大きい。
◆キャデラックは再び大きく変わり始めている ◆3つの進化 ◆『XT6』はコスパの高い高級車である
◆後方視界と取りまわし性をチェックすべし ◆ドライバーと助手席の満足感は高まった ◆ガソリン車のオススメ仕様は
◆ヤリスとフィット、サイズの違いは ◆デザインのテイストはまったく正反対 ◆インテリアも両者の“スタイル”は対照的
◆ミニバンに飽きたドライバーへの一台 ◆このクルマの美点は乗り心地に尽きるが… ◆マツダ車に共通する挙動の優しさ
◆新開発のNAエンジンを搭載した「ハイブリッドX」 ◆ライバルに対し数値的には劣るものの ◆燃費、静粛性が光る
◆ドアを閉めた瞬間から感じる「心地よさ」 ◆HV、ガソリンともにスムーズさが光る ◆コンパクトプレミアムに一歩近づいた
全長4395mm。伸びやかに見えるデザインとは裏腹に、実際はきゅっとまとまったサイズである。全高は1540mmと、立体駐車場対応だ。SUV=大きい=使いにくそうという、運転苦手系な人が尻込みをしているとしたら、声を大きくして言おう。
新型『アコード』は今回で10代目となる。初代が1976年だから今や大御所。セダンとは言えホンダのスポーティなイメージと相まって、若い頃から気になるクルマのひとつであった。
◆現行最後の『ルーテシアR.S.トロフィー』 ◆硬くても十分に許容できるサスペンション ◆ちょっと前だったら「超」が付く高性能だ
◆2つくらい上のクラスを感じる上品さ ◆運転視界もデザインも良好 ◆一番の驚きは、クロスターの快適性
本当に鳴り物入りで登場した今回の『マツダ3』。ファストバックの妖艶なスタイルだったり、SKYACTIV-X(スカイアクティブX)だったり…。
気に入らないのは、メーターの明るさを調整するスイッチが、メインのエンジンスタートボタンと同じ存在感で、でーんとふんぞり返っていることだ。
◆あくまでも前席を優先したSUV ◆ガソリン&ディーゼルのフィーリングは ◆運転の好きなユーザーに適したSUVだ
◆「1st」と「1st plus」の違い ◆気になったのはシートとDSG ◆16インチと18インチ、選ぶポイントは
◆群雄割拠のCセグ・ホットハッチ ◆「能ある鷹」を感じさせる ◆加速以上に高い減速能力があることに価値を感じる ◆日常的にも「こりゃイイぜ!」と思わせるモデル
今の国産車には3ナンバー車も増えたが、販売ランキングの上位には軽自動車と5ナンバーサイズのコンパクトカーが豊富に並ぶ。この2つのカテゴリーで、国内で売られる乗用車の60%以上を占めてしまう。