【DIATONE NR-MZ80】使いこなし術、完全マスター講座 #5: スタンダードモデル「NR-MZ80」のサウンドチューニング機能を実践解説! Part.3 | Push on! Mycar-life

【DIATONE NR-MZ80】使いこなし術、完全マスター講座 #5: スタンダードモデル「NR-MZ80」のサウンドチューニング機能を実践解説! Part.3

【今回のテーマ】 ●マルチウェイタイムアライメント調整~後編~ 講師:サウンドステーション クァンタム 土屋和之氏 【特別コラム:『DIATONE SOUND.NAVI』を薦める理由!】 第3回/La LuZ(ラ・ルース)

カーオーディオ 特集記事
【DIATONE NR-MZ80】使いこなし術、完全マスター講座

【今回のテーマ】


マルチウェイタイムアライメント調整~後編~


講師:サウンドステーション クァンタム 土屋和之氏


【特別コラム:『DIATONE SOUND.NAVI』を薦める理由!】


第3回/La LuZ(ラ・ルース)


『DIATONE SOUND.NAVI』ユーザーに向けた、『DIATONE SOUND.NAVI』を楽しみ尽くすための当連載。前々回から調整機能の実践解説をお贈りしている。そして今回は、“マルチウェイタイムアライメント”調整の後編だ。講師は引き続き、茨城の実力ショップ・クァンタムの土屋さん。じっくりとお読みいただきたい♪

最初に、おさらいから。

調整するクルマのオーディオシステムは、純正セパレート2ウェイと仮定。だが、セパレートとは言ってもミッドウーファーはフルレンジで鳴っている状態。それを、完全なセパレート2ウェイとして扱う。

つまり、“マルチウェイタイムアライメント”をかけるためのクロスポイントを決め、そこより上の音がツイーターから、そこより下の音がミッドウーファーから鳴っていると“仮想”して調整を進めている。

で、前回までで、左右のツイーター間の調整までが終了している。


左のツイーター:ミッドウーファー間の調整


左のツイーター:ミッドウーファー間の調整


01 左のツイーター:ミッドウーファー間の調整

次には、左のツイーターと左のミッドウーファー間の調整に進む。写真1の「タイムアライメント調整」の画面にて行う。

まずは、左のミッドウーファーのミュートを解除し、右のツイーターは一旦ミュート。

ところで、ツイーターとミッドウーファーのタイムアライメント調整のことは、“タテの位相を合わせる”と呼ばれることもある。左のツイーターと左のミッドウーファーは同じチャンネルのスピーカーだ。なので通常、クロスポイント周辺の周波数の音は、ツイーターとミッドウーファーの両方から出ている。同じ音のタイミングを合わせるということはすなわち、“位相を合わせる”ということを意味している。なので、“タテの位相を合わせる”という言い方がされるのだ。

ポイントは、“同じ音”というところ。ちなみに、左右のチャンネル間では、そもそも別チャンネルなので“同じ音”は出ていない。なので、左右のチャンネル間では“位相を合わせる”という言い方にはならない。

さて、“タテの位相”を合わせるにはどうすればいいのか。

聴き分け方のポイントは、“楽器が正しく成立しているかどうか”。位相が合うと、基音と倍音が正しく積み重なる。逆に合わないと、基音と倍音が正しく積み重ならない。それが起こると、楽器が楽器として成立しなくなる、のである。

こう言ってしまうと難しいので、言い換えよう。“タテの位相が合うとスピーカーの存在が消える”。これを聴き分ければいい。位相が合うと、セパレート2ウェイが1つのフルレンジスピーカーのように機能する。そうなると、どこから音が出ているのかが分かりにくくなる、のである。これが俗に言う“つながった”状態だ。つながると、そこに楽器が現れる。これがつまり“楽器が正しく成立した状態”というわけなのだ。

ミッドウーファーの数値を前後に微調整してみよう。そうして、スピーカーの存在が消えるポイントを探していくのだ。


ツイーターとミッドウーファーのレベル調整


ツイーターとミッドウーファーのレベル調整


02 ツイーターとミッドウーファーのレベル調整

今度は、タテのレベル調整だ。画面は写真2の「クロスオーバー設定」画面で行う。

レベルを合わせるためには、フォーカスの感じに注意して音を聴いてみる必要がある。フォーカスがかっちりし過ぎている場合は、ツイーターのレベルが高め。フォーカスがにじみがちな場合はミッドウーファーのレベルが高め、とのことだ。

そして、“高いほうを下げる”のがレベル調整でのセオリー。

もし、ツイーターのレベルを下げる、ということになった場合は、下げた分と同じ量、右のツイーターのレベルを下げることをお忘れなく。

ツイーターとミッドウーファー間の調整が終わったら、右のツイーターのミュートを解除し、3つのスピーカーで音楽を聴いてみよう。このとき、左のミッドウーファーと、右のツイーターのタイミングも合っているはず。そのことを一応確認しておこう。


右のミッドウーファーのタイムアライメント調整


右のミッドウーファーのタイムアライメント調整


03 右のミッドウーファーのタイムアライメント調整

最後は、右のミッドウーファーの調整だ。これも写真1の「タイムアライメント設定」の画面で行う。

ここでは、フロント2ウェイのすべてのスピーカーを鳴らしながら行おう。右のツイーターとの関係を確認しながら、ステージ全体の聴こえ方も確認していく。

右のツイーターとの関係とは、左でやった時と同様に、スピーカーの存在が消えるかどうかをみていけばいい。数値を上げ下げしながら、スピーカーから音がしている感じがなくなるように微調整していく。

そして、スピーカーの存在感が消えたら、またもやレベル調整。

こうして調整が進んでくると、サウンドイメージがはっきりとしてくるはずだ。サウンドイメージとは、ステージの中での各楽器のポジション。そして、ステージの前後、左右、上下の、奥行きや広がり。つまり、すべてのスピーカーのタイムアライメントが整うことで、ステレオの再現性が正しくなる、というわけなのである。

いかがだったろうか。タイムアライメント調整は、ステレオ再生のキモになる。目指すべきは、“各スピーカーの存在感を消す”ことと、“ステレオイメージを正しく再現する”こと、この2つ。これを目指して、粘り強く調整してみよう。

さて、次回は“イコライザー調整”について解説する。こちらもお楽しみに♪


特別コラム:『DIATONE SOUND.NAVI』を薦める理由!


第3回/La LuZ(ラ・ルース)

全国の実力ショップに『DIATONE SOUND.NAVI』の魅力についてお訊きしている当連載コラム。第3回目の今回は、福井県の名店、ラ・ルースの米田さんにご登場願った。

「当店では、上級者にも初心者にもお薦めしています。上級者の方でも、クルマを買い換えるタイミングで、今後カーオーディオを続けていくかどうか迷われるケースがあるんですよ。本格メインユニットとナビの両方を入れるのは大変だ、というところが悩みどころになるんですね。しかし、『DIATONE SOUND.NAVI』なら、まさに悩み解決です。音質性能は十二分で、さらにこれ1台で、フルセグの地デジもDVDもUSBも楽しめますし。

初心者の方にとっても、そのメリットは同じです。カーオーディオには興味を持ちつつ、敷居が高いと感じていた人も、『DIATONE SOUND.NAVI』ならスピーカーが純正のままでもある程度の高音質を堪能できるんです。もちろん、ばっちり調整をして納車していますんで、皆さんその音に満足してくださいます。

でも、そこで止まってしまったらもったいない(笑)。とてつもない潜在能力を持っていますから、いつかはスピーカー交換だけでも行っていただきたいですね。ステップアップする楽しさ、感動を、1人でも多くの方に体験していただきたいと思うんです。『DIATONE SOUND.NAVI』ならそれが可能です」

同店には、『DIATONE SOUND.NAVI』+ダイヤトーン・G-50というデモカーがある。スピーカーが変わることで音がどのように変化するか、お近くの方はラ・ルースまで行って、ぜひその耳で確認するベシ♪

《太田祥三》

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