抽選によるチーム編成にて団体戦を戦う“親睦型”カーオーディオイベント「3rd NEW STYLE MEETING SOUND PARK IN堺浜」が大開催! | Push on! Mycar-life

抽選によるチーム編成にて団体戦を戦う“親睦型”カーオーディオイベント「3rd NEW STYLE MEETING SOUND PARK IN堺浜」が大開催!

4月2日、「3rd NEW STYLE MEETING SOUND PARK IN堺浜」が「海とのふれあい広場(大阪府堺市)」にて開催された。当大会は、3台1組のチームでトーナメントを戦うという“新感覚”のカーオーディオイベントだ。

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抽選によるチーム編成にて団体戦を戦う“親睦型”カーオーディオイベント「3rd NEW STYLE MEETING SOUND PARK IN堺浜」が大開催!
  • 抽選によるチーム編成にて団体戦を戦う“親睦型”カーオーディオイベント「3rd NEW STYLE MEETING SOUND PARK IN堺浜」が大開催!
  • スズキ・イグニス(オーナー/中川博之さん)by AVカンサイ堺店
  • スズキ・イグニス(オーナー/中川博之さん)by AVカンサイ堺店
  • スズキ・イグニス(オーナー/中川博之さん)by AVカンサイ堺店
  • スズキ・イグニス(オーナー/中川博之さん)by AVカンサイ堺店
  • スズキ・イグニス(オーナー/中川博之さん)by AVカンサイ堺店
  • スズキ・イグニス(オーナー/中川博之さん)by AVカンサイ堺店
  • レクサス・RX(オーナー/池藤 昭さん)by オートステーションK2

4月2日、「3rd NEW STYLE MEETING SOUND PARK IN堺浜」が「海とのふれあい広場(大阪府堺市)」にて開催された。当大会は、3台1組のチームでトーナメントを戦うという“新感覚”のカーオーディオイベントだ。

なお今回はチーム分けが抽選にて行われ、親睦ムードが一層高まった。和気あいあいとした雰囲気の中で、予定されていたプログラムが滞りなく進行した。ここでは、登録店よりエントリーした注目車両計8台の、システムレイアウトからサウンドインプレッションまでをリポートしていく。

スズキ・イグニス(オーナー/中川博之さん)by AVカンサイ堺店

スズキ・イグニス(オーナー/中川博之さん)by AVカンサイ堺店スズキ・イグニス(オーナー/中川博之さん)by AVカンサイ堺店

中川さんは、セカンドカーであるイグニスにて参加した。搭載機材の陣容は以下のとおりだ。ソースユニットとしてアイバッソオーディオのDAPを使い、プロセッサーにはヘリックスのDSP ULTRAを採用している。パワーアンプはシンフォニ/クワトロリゴで統一。フロントスピーカーはブラムのシグネチャーマルティックスシリーズのモデルにて3ウェイシステムを構築した。サブウーファーにはJLオーディオの薄型モデルをチョイスしている。サウンドコンセプトは「家で聴いている音をそのまま車内に。片寄りのない自然なバランスで仕上げた」とのことだ。試聴してみると、リアルさがまずは印象的。そしてステージが広大。生き生きとしたエネルギー感に満ちたサウンドが展開されていた。

レクサス・RX(オーナー/池藤 昭さん)by オートステーションK2

レクサス・RX(オーナー/池藤 昭さん)by オートステーションK2レクサス・RX(オーナー/池藤 昭さん)by オートステーションK2

池藤さんはレクサス・RXでエントリーした。使用機材は次のとおり。ソースユニットにはアステル&ケルンのDAPをチョイスし、プロセッサーにはヘリックスのDSP ULTRAを採用している。フロントスピーカーはモレルで固めた(スプリーモ602+38アニーバーサリーリミテッドエディションのスコーカー)。パワーアンプはシンフォニ/クワトロリゴで統一し、サブウーファーにはディアーの30cmモデルが選ばれている。ちなみに現在のシステムが完成したのは1年前とのこと。クルマを乗り換えて一気に完成させたという。パワーアンプとサブウーファーは前のクルマから移設した。その音は、柔らかできめ細やか。耳当たりが至って心地良い。それでいて説得力も強く感動力も高かった。

BMW・2シリーズ グランクーペ(ショップデモカー)by イースト

BMW・2シリーズ グランクーペ(ショップデモカー)by イーストBMW・2シリーズ グランクーペ(ショップデモカー)by イースト

大阪府の実力店「イースト」は、デモカーも1台エントリーさせ会を盛り上げた。搭載機材は以下のとおりだ。ソースユニットとしてフィーオのDAPを使い、プロセッサーにはヘリックスのDSP ULTRAを採用している。パワーアンプには発売されたばかりのDLS・シグネチャーシリーズの4chモデルを2台セレクト。そしてフロントスピーカーはベンチャーオーディオで統一した。純正のインテリアを崩さない取り付けが成されていて、ツイーターこそ埋め込み加工をしているものの、それ以外はドアの純正位置、足元、イス下にヒドゥンインストールしてある。聴いてみると、まずは高域の伸びやかさが好印象。そして中域は厚く低域はタイトで反応が素速い。キレ味の良いHi-Fiサウンドを楽しめた。

VW・オールトラック(オーナー/河野大祐さん)by カーオーディオクラブ

VW・オールトラック(オーナー/河野大祐さん)by カーオーディオクラブVW・オールトラック(オーナー/河野大祐さん)by カーオーディオクラブ

カーオーディオ歴は約7年になるという河野さんは、VW・オールトラックで参戦した。ちなみに当車は河野さんにとっての2台目のオーディオカーだ。現在のシステムが完成したのは今年の3月。パワーアンプが2台追加されている。使用機材は以下のとおりだ。ソースユニットとしてソニーのウォークマンを使い、プロセッサーにはヘリックスのDSP PRO MKllを採用している。パワーアンプにはシンフォニ/クワトロリゴのA級2ch機×2台(新規投入したアイテム)とJLオーディオのモデルがチョイスされている。フロントスピーカーはRSオーディオ、サブウーファーはカロッツェリアだ。その音には芯があり、重厚で野太い。そしてリアリティも上々。ボーカルの生々しさにも良さが出ていた。

日産・レパード(オーナー/紙谷祐亘さん)by AVカンサイ宝塚店

日産・レパード(オーナー/紙谷祐亘さん)by AVカンサイ宝塚店日産・レパード(オーナー/紙谷祐亘さん)by AVカンサイ宝塚店

紙谷さんは、手にしてから20年以上が経過しているというレパードで参戦した。ちなみに紙谷さんは常に複数台のクルマを所有していたとのことだが、レパードだけは手放さずに大事にしてきたという。当車に積まれている機材は以下のとおり。ソースユニットにはDAPを使い、プロセッサーにはヘリックスのパワーアンプ内蔵DSPを使用している。フロントスピーカーはブラムだ。ツイーターをAピラーにカスタムインストールし、スコーカーはドアのミッドウーファーのすぐ上に装着してある。サブウーファーにはカロッツェリアのTS-W1000RSをセレクトした。試聴してみるとサウンドステージの広さと立体感にまずは唸らされた。リアリティが高い。そしてきめ細やかさやキレ味の良さも光っていた。

ポルシェ・パナメーラ4スポーツツーリスモ(ショップデモカー)by ルロワ

ポルシェ・パナメーラ4スポーツツーリスモ(ショップデモカー)by ルロワポルシェ・パナメーラ4スポーツツーリスモ(ショップデモカー)by ルロワ

愛知県の有名店「ルロワ」は、ポルシェ・パナメーラ4スポーツツーリスモにてショップデモカーチームの一員として参戦した。当車に積まれている機材は次のとおり。ソースユニットにはDAPを使い、プロセッサーにはブラックスのBRAX DSPを採用。パワーアンプにはダモーレエンジニアリングの4chモデル、A1500.4を2台使用する。そしてツイーター、ミッドウーファー、サブウーファーにはフォーカルのトップエンドコンポーネントキット、ユートピア ビー ウルティマをチョイス。そこに同・ユートピアMのスコーカーをプラスしてある。そのサウンドは流石の完成度。全体的にきめ細やかで、それでいて1音1音に芯がある。滑らかさと力強さがバランスしたハイエンドサウンドを堪能できた。

ホンダ・オデッセイ(オーナー/廣岡智啓さん)by レジェーラ

ホンダ・オデッセイ(オーナー/廣岡智啓さん)by レジェーラホンダ・オデッセイ(オーナー/廣岡智啓さん)by レジェーラ

廣岡さんは、昨年末から今年にかけてシステムをアップグレードしたというオデッセイでエントリーした。新しくなったアイテムは、DAP、DSP、そしてパワーアンプだ。現在使用中の機材の陣容は以下のとおり。DAPにはアイバッソオーディオのアイテムを使い、プロセッサーはブラックスのBRAX DSPだ。そしてフロントスピーカーはモレルのスプリーモ602と38アニーバーサリーリミテッドエディションのモデルで3ウェイを構成。サブウーファーもモレルだ。さらにパワーアンプにはシンフォニ/クワトロリゴのA級モデル×3台とAB級モデルが1台使われている。聴いてみると、サウンドステージが広くそしてリアリティが高い。さらに骨太で密度感も良好。充実度の高いサウンドが展開されていた。

ホンダ・N-ONE(オーナー/野崎 直さん)by パラダ

ホンダ・N-ONE(オーナー/野崎 直さん)by パラダホンダ・N-ONE(オーナー/野崎 直さん)by パラダ

野崎さんは3年前から手をかけているというN-ONEで参戦した。ちなみに野崎さんのカーオーディオ歴は足かけ約30年に及ぶ。そのうちの20年間はブランクだったのだが、当車の車内静音化に着手したのをきっかけにオーディオ熱が再燃。なお現在のシステムが完成したのは当イベントの約1か月前だ。DAPとDSPにハイエンドモデルをおごった。現在使用中の機材は次のとおり。DAPがアイバッソオーディオ、プロセッサーがブラックスのBRAX DSP、パワーアンプにはシンフォニ/クワトロリゴのモデルを採用している。そしてフロントスピーカーがイートンのコア、サブウーファーがフォーカルのユートピアMだ。そのサウンドは解像度が高く情報量も豊富。音色や音像のリアル感も申し分なかった。

《太田祥三》

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