東西2会場で熱戦が展開! 『第8回ヨーロピアンサウンドカーオーディオコンテスト』、注目車両リポート! Part1「西日本大会」編 | Push on! Mycar-life

東西2会場で熱戦が展開! 『第8回ヨーロピアンサウンドカーオーディオコンテスト』、注目車両リポート! Part1「西日本大会」編

多くの参加車が集う人気サウンドコンペティション『ヨーロピアンサウンドカーオーディオコンテスト』が、今年は無事に開催された。西日本大会が兵庫県・あじさいフローラみきにて、東日本大会が茨城県・常総市地域交流センターにて、それぞれ滞りなく催された。

カーオーディオ カーオーディオ特集記事
東西2会場で熱戦が展開! 『第8回ヨーロピアンサウンドカーオーディオコンテスト』、注目車両リポート! Part1「西日本大会」編
  • 東西2会場で熱戦が展開! 『第8回ヨーロピアンサウンドカーオーディオコンテスト』、注目車両リポート! Part1「西日本大会」編
  • レクサス・LS460(オーナー/高橋伸明さん)by アミューズ
  • レクサス・LS460(オーナー/高橋伸明さん)by アミューズ
  • レクサス・LS460(オーナー/高橋伸明さん)by アミューズ
  • レクサス・LS460(オーナー/高橋伸明さん)by アミューズ
  • レクサス・LS460(オーナー/高橋伸明さん)by アミューズ
  • レクサス・LS460(オーナー/高橋伸明さん)by アミューズ
  • レクサス・LS460(オーナー/高橋伸明さん)by アミューズ

多くの参加車が集う人気サウンドコンペティション『ヨーロピアンサウンドカーオーディオコンテスト』が、今年は無事に開催された。西日本大会が兵庫県・あじさいフローラみきにて、東日本大会が茨城県・常総市地域交流センターにて、それぞれ滞りなく催された。

当サイトでは、各会場に集結した実力オーディオカーの中から当サイトの登録店よりエントリーした注目車両をピックアップ。各車のシステム内容からサウンドインプレッションまでをリポートしていく。Part1となる今回は、「西日本大会」の会場で取材した10台を紹介する。

レクサス・LS460(オーナー/高橋伸明さん)by アミューズ

レクサス・LS460(オーナー/高橋伸明さん)by アミューズレクサス・LS460(オーナー/高橋伸明さん)by アミューズレクサス・LS460(オーナー/高橋伸明さん)by アミューズレクサス・LS460(オーナー/高橋伸明さん)by アミューズレクサス・LS460(オーナー/高橋伸明さん)by アミューズレクサス・LS460(オーナー/高橋伸明さん)by アミューズレクサス・LS460(オーナー/高橋伸明さん)by アミューズ
高橋さんはレクサス・LS460で参戦した。搭載されている機材の顔ぶれは以下のとおり。ソースユニットにはウォークマンを使い、パワーアンプ内蔵DSPにはヘリックスのP-SIX DSPをチョイス。そしてフロントスピーカーはツイーターにムンドルフを、ミッドレンジとミッドウーファーにはベンチャーオーディオを採用して3ウェイを構成。サブウーファーにはダイヤトーンのSW-G50をセレクトしている。それを鳴らすパワーアンプはカロッツェリアのPRS-D700だ。「スピーカーに気に入ったモデルを使い、それをミニマムなシステム構成でどこまで高音質に鳴らせるか」がコンセプト。試聴すると、音像の立体感にまずは唸らされた。低音も太く中高音も分厚い。圧巻のリアルサウンドを堪能できた。

ホンダ・レジェンド(オーナー/舛井孝充さん)by M.E.I.

ホンダ・レジェンド(オーナー/舛井孝充さん)by M.E.I.ホンダ・レジェンド(オーナー/舛井孝充さん)by M.E.I.ホンダ・レジェンド(オーナー/舛井孝充さん)by M.E.I.ホンダ・レジェンド(オーナー/舛井孝充さん)by M.E.I.ホンダ・レジェンド(オーナー/舛井孝充さん)by M.E.I.ホンダ・レジェンド(オーナー/舛井孝充さん)by M.E.I.ホンダ・レジェンド(オーナー/舛井孝充さん)by M.E.I.
もう20年も乗っているという愛車、レジェンドで参加した舛井さん。「これ以上に魅力を感じるクルマに出会えていないことが乗り続けている理由」とのことだ。オーディオ機材も愛着の湧く製品を長く使っている。ソースユニットはもっとも新しく2年前に導入したというDAPとマッキントッシュを併用。プロセッサーにはヘリックスのDSP PRO MKIIをチョイス。そしてフロントスピーカーがモレル、サブウーファーにはMBクォートを用いている。パワーアンプはビーウィズのモノラルモデルをずらりと並べた。目指すは「奥行き感があって、楽しい音」とのことだ。試聴してみると、リアルなサウンドステージが目の前に現れた。スピーカーの存在感はほぼ感じない。1音1音の粒立ちの良さも光っていた。

ホンダ・ジェイド(オーナー/三好将大さん)by ピットハウスコスギ

ホンダ・ジェイド(オーナー/三好将大さん)by ピットハウスコスギホンダ・ジェイド(オーナー/三好将大さん)by ピットハウスコスギホンダ・ジェイド(オーナー/三好将大さん)by ピットハウスコスギホンダ・ジェイド(オーナー/三好将大さん)by ピットハウスコスギホンダ・ジェイド(オーナー/三好将大さん)by ピットハウスコスギホンダ・ジェイド(オーナー/三好将大さん)by ピットハウスコスギホンダ・ジェイド(オーナー/三好将大さん)by ピットハウスコスギ
三好さんはジェイドで参戦した。ちなみに三好さんが当車にシステムを積み始めたのは3年前。その当時はフロントスピーカーは2ウェイだったのだが、それを昨年の夏に3ウェイにバージョンアップさせ今に至るとのことだ。使用機材は次のとおり。ソースユニットとしてカロッツェリアのサイバーナビXシリーズを使い、プロセッサーにはヘリックスをセレクト。パワーアンプにもヘリックス(4chモデル×2台)を選び、フロントスピーカーにはオーディソンのテーゼスシリーズのモデルを採用した。サブウーファーはJLオーディオだ。聴き疲れのしないサウンドが目指されているという。その音は、なるほどしなやかでかつコクがある。そして全体的に野太く味わいも深い。切れ味の鋭さにも良さが出ていた。

トヨタ・RAV4(オーナー/北川祐士さん)by AVカンサイ堺店

トヨタ・RAV4(オーナー/北川祐士さん)by AVカンサイ堺店トヨタ・RAV4(オーナー/北川祐士さん)by AVカンサイ堺店トヨタ・RAV4(オーナー/北川祐士さん)by AVカンサイ堺店トヨタ・RAV4(オーナー/北川祐士さん)by AVカンサイ堺店トヨタ・RAV4(オーナー/北川祐士さん)by AVカンサイ堺店トヨタ・RAV4(オーナー/北川祐士さん)by AVカンサイ堺店
北川さんはRAV4でエントリーした。北川さんがこのクルマにシステムを積み始めたのは2019年で、今の状態に仕上がったのはイベントの1か月前。ソースユニットとプロセッサーが新調されたとのことだ。使用機材は以下のとおり。ソースユニットがアイバッソオーディオ、プロセッサーにはザプコをチョイス。ツイーターにはムンドルフを、ミッドレンジとミッドウーファーにはベンチャーオーディオが選ばれている。サブウーファーはモレルだ。そしてこれらを鳴らすパワーアンプにはアークオーディオの上級4chモデルを2台用いている。試聴してみると、サウンドステージの奥行きの深さにまずは驚かされた。そして各楽器の位置関係もはっきり分かる。ボーカルも生々しい。心地良さも際立っていた。

BMW・2シリーズ グランクーペ(ショップデモカー)by イースト

BMW・2シリーズ グランクーペ(ショップデモカー)by イーストBMW・2シリーズ グランクーペ(ショップデモカー)by イーストBMW・2シリーズ グランクーペ(ショップデモカー)by イーストBMW・2シリーズ グランクーペ(ショップデモカー)by イーストBMW・2シリーズ グランクーペ(ショップデモカー)by イースト
こちらはイーストの最新デモカー、BMW・2シリーズ グランクーペ。当車はスピーカーレイアウト & インストールスタイルが独特。ツイーターにはムンドルフをセレクトしドアミラー裏に設置。またベンチャーオーディオのワイドレンジツイーターをドアの純正位置に取り付けている。そして同・13cmウーファーをシート下の純正ウーファー位置にセットした。サブウーファーは使っていない。プロセッサーはザプコだ。パワーアンプにはワイドレンジツイーター用としてシンフォニ/クワトロリゴのA級モデルを、それ以外用として同・AB級のモデルを選択。その音はS/Nが高くクリア。高音はきめ細やかで中低音も充実。そして立体感も上々。全帯域にわたりバランスの良いHi-Fiサウンドを満喫できた。

アルファロメオ・ジュリエッタ(ショップデモカー)by ウェイブトゥポート

アルファロメオ・ジュリエッタ(ショップデモカー)by ウェイブトゥポートアルファロメオ・ジュリエッタ(ショップデモカー)by ウェイブトゥポートアルファロメオ・ジュリエッタ(ショップデモカー)by ウェイブトゥポートアルファロメオ・ジュリエッタ(ショップデモカー)by ウェイブトゥポートアルファロメオ・ジュリエッタ(ショップデモカー)by ウェイブトゥポートアルファロメオ・ジュリエッタ(ショップデモカー)by ウェイブトゥポートアルファロメオ・ジュリエッタ(ショップデモカー)by ウェイブトゥポート
ウェイブトゥポートは、看板デモカー、アルファロメオ・ジュリエッタで参戦した。当車に搭載されている機材の陣容は以下のとおり。メインユニットとしてカナリーノ12V ver.2を使い、プロセッサーにはブラックスのBRAX DSPをチョイスしている。そしてパワーアンプにもブラックスのMX4 PROを選択。フロント3ウェイスピーカーはフォーカルのユートピアMシリーズで統一し、サブウーファーにはモレルを選んだ。ちなみに同店がこのフロントスピーカーを採用しているポイントは「柔らかくも密度感の高いサウンドが聴けるから」とのことだ。実際に聴いてみると、まずは鮮度感の高さが印象的。そしてフォーカスがシャープ。S/Nも高く見通しも良好だ。音色にコクがあるところにも好感が持てた。

メルセデス-ベンツ・E250(オーナー/奥村敏之さん)by カーオーディオクラブ

メルセデス-ベンツ・E250(オーナー/奥村敏之さん)by カーオーディオクラブメルセデス-ベンツ・E250(オーナー/奥村敏之さん)by カーオーディオクラブメルセデス-ベンツ・E250(オーナー/奥村敏之さん)by カーオーディオクラブメルセデス-ベンツ・E250(オーナー/奥村敏之さん)by カーオーディオクラブメルセデス-ベンツ・E250(オーナー/奥村敏之さん)by カーオーディオクラブメルセデス-ベンツ・E250(オーナー/奥村敏之さん)by カーオーディオクラブ
奥村さんはメルセデス-ベンツ・E250で参戦した。ちなみに奥村さんが当車のシステムを完成させたのは今年の2月。使用ユニットのメンツは次のとおりだ。ソースユニットにはアイバッソオーディオをチョイスし、プロセッサーにはヘリックスのDSP ULTRAを採用している。フロントスピーカーはディナウディオのエソター2で3ウェイを組み、サブウーファーにもディナウディオを使用。パワーアンプにはモスコニのモデルをセレクトしている。目指す音はズバリ「太い音」。普段は女性ポーカルを中心に聴いているとのことだ。試聴してみると、まずは低音のドライブ感が好印象。それでいてコクもあり深みもある。全体的には1音1音に芯があり切れ味も鋭い。瑞々しいサウンドが展開されていた。

VW・ザ ビートル(オーナー/肥塚英明さん)by ジパング

VW・ザ ビートル(オーナー/肥塚英明さん)by ジパングVW・ザ ビートル(オーナー/肥塚英明さん)by ジパングVW・ザ ビートル(オーナー/肥塚英明さん)by ジパングVW・ザ ビートル(オーナー/肥塚英明さん)by ジパングVW・ザ ビートル(オーナー/肥塚英明さん)by ジパングVW・ザ ビートル(オーナー/肥塚英明さん)by ジパングVW・ザ ビートル(オーナー/肥塚英明さん)by ジパング
肥塚さんはVW・ザ ビートルでエントリーした。ちなみに当車の現在のシステムが完成したのは去年の11月。前のクルマからアンプを移設、それ以外を新調して作り上げたという。使用機材の顔ぶれは次のとおり。ソースユニットにはウォークマンを使い、プロセッサーにはヘリックスのDSP PRO MKIIをチョイス。パワーアンプにはラックスマンの6chモデルと4chモデルとを1台ずつ使用し、フロントスピーカーにはモレルの上級モデルを、サブウーファーにはカロッツェリアのTS-W1000RSを採用した。普段はポップスやジャズ等を聴いているとのことだ。その音は、低音がどっしりとしていてエネルギー感が高い。全体的には厚みがあり凛としている。濃厚で生き生きとしたサウンドを満喫できた。

メルセデス-ベンツ・CLA 45 S(オーナー/竹松正彦さん)by AVカンサイ宝塚店

メルセデス-ベンツ・CLA 45 S(オーナー/竹松正彦さん)by AVカンサイ宝塚店メルセデス-ベンツ・CLA 45 S(オーナー/竹松正彦さん)by AVカンサイ宝塚店メルセデス-ベンツ・CLA 45 S(オーナー/竹松正彦さん)by AVカンサイ宝塚店メルセデス-ベンツ・CLA 45 S(オーナー/竹松正彦さん)by AVカンサイ宝塚店メルセデス-ベンツ・CLA 45 S(オーナー/竹松正彦さん)by AVカンサイ宝塚店メルセデス-ベンツ・CLA 45 S(オーナー/竹松正彦さん)by AVカンサイ宝塚店メルセデス-ベンツ・CLA 45 S(オーナー/竹松正彦さん)by AVカンサイ宝塚店
竹松さんはメルセデス-ベンツ・CLA 45 S で駆け付けた。ちなみに竹松さんはカーオーディオ歴30年という大ベテランだ。このクルマは昨年末に完成している。使用ユニットの顔ぶれは以下のとおり。ソースユニットにはソニーのDMP-Z1を使い、プロセッサーにはブラックスのBRAX DSPをセレクトしている。そしてフロントスピーカーはスーパーハイエンドブランドZRスピーカーラボのフラッグシップラインで固め、サブウーファーはグラウンドゼロの上級機。パワーアンプにもシンフォニ/クワトロリゴのハイエンドモデルを採用している。試聴してみるとまずは、サウンドステージの広さと奥深さに驚かされた。そして音像・音色ともにリアリティが高い。ハイレベルなHi-Fiサウンドを楽しめた。

ボルボ・XC60(オーナー/藤原秀明さん)by レジェーラ

ボルボ・XC60(オーナー/藤原秀明さん)by レジェーラボルボ・XC60(オーナー/藤原秀明さん)by レジェーラボルボ・XC60(オーナー/藤原秀明さん)by レジェーラボルボ・XC60(オーナー/藤原秀明さん)by レジェーラボルボ・XC60(オーナー/藤原秀明さん)by レジェーラボルボ・XC60(オーナー/藤原秀明さん)by レジェーラボルボ・XC60(オーナー/藤原秀明さん)by レジェーラ
藤原さんは、ボルボ・XC60で参戦した。この大会に照準を合わせ、フロントスピーカーを換装しドアを作り替えて臨んだとのこと。使用機材のラインナップは以下のとおりだ。ソースユニットにはソニーのウォークマンを使い、プロセッサーにはヘリックスのDSP PRO MKIIを採用している。またパワーアンプはアークオーディオの上位機種で固め、サブウーファーにはモレルをセレクト。そしてフロントスピーカーにはイートンの旗艦シリーズ、コアをチョイスし3ウェイを構成している。なおこのようなハイエンドシステムを組みながらも、純正オーディオも生きている。試聴してみると、なんともパワフルでゴージャス。それでいて1音1音が至って繊細。完成度の高いハイエンドサウンドを堪能できた。
《太田祥三》

特集

page top