プロショップ直伝! 状況別、お薦め“本格”システム! Part6「パワーアンプ内蔵DSP」を核にする場合・後編 | Push on! Mycar-life

プロショップ直伝! 状況別、お薦め“本格”システム! Part6「パワーアンプ内蔵DSP」を核にする場合・後編

ライトにカーオーディオを楽しんでいる方々に向けて、もう1ランク上のシステム構築を提案する特集をお届けしている。キーワードは“本格”。現在は、「パワーアンプ内蔵DSP」を中心とするシステムメイクについて考えている。

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モレル・ハイブリッド 602
  • モレル・ハイブリッド 602
  • フォーカル・ES 165 KX2

ライトにカーオーディオを楽しんでいる方々に向けて、もう1ランク上のシステム構築を提案する特集をお届けしている。キーワードは“本格”。現在は、「パワーアンプ内蔵DSP」を中心とするシステムメイクについて考えている。

なお今回は、愛媛県東温市の“サウンドカーペンター”と滋賀県草津市の“ウイニング”、この2店舗にプランを提案してもらった。さて、その推奨“本格システム”とは…。

“パワーアンプ内蔵DSP”は、音で選ぶか使い勝手で選ぶか!

最初に、愛媛県東温市の実力店、“サウンドカーペンター”の仲尾さんに訊いた話から紹介する。

「まず“パワーアンプ内蔵DSP”には、ヘリックスの『P-SIX DSP MKll』(税抜価格:18万円)、もしくはオーディソンの『APF8.9 bit DRC』(税抜価格:15万円)をお薦めしたいと思います。どちらも音質性能的に優秀です。特に前者はプロセッシング能力にも特長があります。一方、音質性能のみならずシステム構築力の高さも求めたいという方には、後者が向いています。

ちなみに当店では、『APF8.9 bit DRC』は特に人気が高いです。当機は、9chのコントロールが可能で内蔵パワーアンプは8chあり、さまざまなスピーカーレイアウトに対応します。しかもこのパワーアンプはなかなかに強力で(定格出力:85W/1ch)しかもブリッジ接続も可能なのでサブウーファーもパワフルにドライブできます。

また、BMWやMINIのオーナーにもお薦めです。これらの車種ではシート下に純正サブウーファーが装着されていますが、当機ならそれを内蔵パワーアンプで駆動できますから。

また、入力端子が充実していることも魅力です。デジタル入力も備え、最大192kHz/24bitのファイルも読み込めます。そして内蔵パワーアンプに力があるので“ハイレゾ音源”もしっかり鳴らせます」

音の好みと使い勝手を鑑みながら、自分だけのスピーカーレイアウトを模索するベシ!

「組み合わせるスピーカーには、ブラムの『シグネチャーシリーズ』をお薦めしたいですね。当シリーズはフラッグシップラインでありながら価格は案外にリーズナブルです。そして、組み合わせの妙も楽しめます。口径違いや振動板のタイプ違い等々さまざまなユニットがラインナップしていて、単品(ペア)で購入できますから。音の好みやインストール上の都合を鑑みながら、ベストな組み合わせを模索できます。

ちなみに当店では、当シリーズ内のモデルを比較試聴できるように複数デモボードに入れています。実際に音を聴いて、気に入ったモデルをお選びいただいています。

“本格的”なシステム構築に取り組もうとする際には、製品選びから楽しんでいただきたいと思うんです。ブラムの『シグネチャーシリーズ』なら、そこのところも満喫できます。

ちなみにBMWやMINIの場合には、敢えてツイーターを用いずにスコーカーだけを入れ換えるという手も有り得ています。ブラムのスコーカーは高域再生能力も高く、フルレンジスピーカーとしても使えますから。

お近くでしたらぜひお気軽にご来店ください。さまざまなシステムプランをご提案できると思います。お待ちしています」

ch数の多いモデルを選ぶと、シチュエーションに応じて鳴らし方を変えられる!

続いては、滋賀県草津市の老舗、“ウイニング”の中江さんに訊いたお薦めプランを紹介していく。

「“本格”的なシステムを組みたいとお考えの方には、“パワーアンプ内蔵DSP”にはヘリックスの『P-SIX DSP MKll』(税抜価格:18万円)、もしくは同『V-EIGHT DSP MKll』(税抜価格:17万円)を推したいと思います。

前者は内蔵パワーアンプのch数は多くはないのですが(6ch)、コントロールできるch数は8chが確保されていますので、実用上能力不足を感じることはありません。そしてその内蔵パワーアンプがなかなかに高性能です。音質を優先される方にはこちらをお薦めしたいと思います。

一方『V-EIGHT DSP MKll』の方は、価格的には少々お手頃になるにも関わらず、10chのコントロールが可能で内蔵パワーアンプは8chが確保されています。システム対応力はむしろこちらの方が高いです。フロント3ウェイ+サブウーファー+リアというシステムまで構築可能です。

リアスピーカーも鳴らせることは重要だと考えています。例えばファミリーカーの場合、お子さま用にリアスピーカーをしっかり鳴らしてフロントスピーカーはご夫婦が会話をしやすいように小さい音で鳴らす、というような設定もできますし。『V-EIGHT DSP MKll』ならこのように、シチュエーショに応じて鳴らし方をさまざま変えられます」

ミドルグレード以上のスピーカーがお薦め! 背伸びはし過ぎなくても大丈夫♪

「これらに組み合わせるスピーカーは、10万円に迫る価格のモデルからがお薦めになると思います。そのくらいのモデルともなるとエントリークラスのスピーカーと比べて得られる満足度が高く、より“本格的”なサウンドが楽しめます。

なお、ハイエンドモデルには手を伸ばさなくても良いと思います。例えば30万円を超えるようなスピーカーは、むしろ外部パワーアンプを使って鳴らしたくなりますから。しかし、10万円くらいのスピーカーなら、内蔵パワーアンプでもしっかり鳴らし切れます。マッチングが良好なんです。

とはいえここで挙げた2機種なら、ハイエンドスピーカーも案外しっかり鳴らせます。なので奮発するのもアリなのですが。

具体的には、フォーカルの『K2パワー シリーズ』以上、もしくはモレルの『テンポ ウルトラ シリーズ』以上のモデルを推薦したいですね。モレルなら具体的には、『テンポ ウルトラ 602』(税抜価格:8万円)や、その1つ上の『ハイブリッド インテグラ 602』(税抜価格:10万5000円)あたりがお薦めです。

ご来店いただけましたら、エントリーシステムからハイエンドシステムまでさまざまなご提案ができると思います。ぜひお気軽にお越しください」

《太田祥三》

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