カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! NISSAN IMPUL NOTE(オーナー・月井咲良さん) by lc sound factory 後編 | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! NISSAN IMPUL NOTE(オーナー・月井咲良さん) by lc sound factory 後編

兄の影響を受けてオーディオ好きになった妹の月井咲良さん。兄から譲り受けたユニットを含め、こだわりのシステムを愛車のノートに詰め込む。インストールを手がけた栃木県のlc sound factoryとも相談してフロントスピーカーはロックフォードT4を選ぶ。

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カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! NISSAN IMPUL NOTE(オーナー・月井咲良さん) by lc sound factory 後編
  • カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! NISSAN IMPUL NOTE(オーナー・月井咲良さん) by lc sound factory 後編
  • 扱いやすいサイズであることに加えて他とは違うベース車と言うことからIMPULノートを選んだオーナー。
  • フロントスピーカーにはロックフォードのT4652-Sをチョイス。ミッドバスはドアにアウターバッフルでインストール。
  • 純正のドアパネルに沿うように取り付けられているアウターバッフル。デザイン的にもスマートでシンプルな仕上がり。
  • コクピットはシンプルなデザインにすることが望みだったオーナー。Aピラーへの加工などもあるが仕上がりはスマート。
  • AピラーにT4のツイーターをビルトイン取り付けする。ブラックの純正グリルの影響もあり落ち着いた風情。
  • アイボリー系のAピラーに対してブラックのツイーターグリルを組み合わせてコントラストを付けている。
  • 音源は普段から使っているiPhone。すべての音源を持ち歩き、クルマでも普段使いでもフル活用している。

兄の影響を受けてオーディオ好きになった妹の月井咲良さん。兄から譲り受けたユニットを含め、こだわりのシステムを愛車のノートに詰め込む。インストールを手がけた栃木県のlc sound factoryとも相談してフロントスピーカーはロックフォードT4を選ぶ。

しっとり系の高音質サウンドを狙い
フロントスピーカーにはT4をチョイス

扱いやすいサイズであることに加えて他とは違うベース車と言うことからIMPULノートを選んだオーナー。扱いやすいサイズであることに加えて他とは違うベース車と言うことからIMPULノートを選んだオーナー。

扱いやすいサイズであることに加えて他とは違うベース車と言うことからIMPULノートを選んだオーナー。

フロントスピーカーにはロックフォードのT4652-Sをチョイス。ミッドバスはドアにアウターバッフルでインストール。フロントスピーカーにはロックフォードのT4652-Sをチョイス。ミッドバスはドアにアウターバッフルでインストール。

フロントスピーカーにはロックフォードのT4652-Sをチョイス。ミッドバスはドアにアウターバッフルでインストール。

純正のドアパネルに沿うように取り付けられているアウターバッフル。デザイン的にもスマートでシンプルな仕上がり。純正のドアパネルに沿うように取り付けられているアウターバッフル。デザイン的にもスマートでシンプルな仕上がり。

純正のドアパネルに沿うように取り付けられているアウターバッフル。デザイン的にもスマートでシンプルな仕上がり。

兄妹の二人三脚でオーディオを楽しんでいる月井さん。妹の咲良さんが兄のアドバイスを受けて作り上げたのがこのノートだ。前編ではラゲッジに設置した兄から譲り受けた15インチサブウーファーなどを紹介したが、フロントまわりにも徹底してこだわったユニット選び&インストールが施されている。

咲良さんがサウンド面で求めたのがしっとり傾向のサウンドだった。以前はJ-POPも洋楽も、かなりメリハリの利いた元気の良い楽曲ばかりを聴いていた。しかしオーディオに興味を持ちだしてからはしっとりとしたバラード系の曲も多く聴くようになったという。そこでガッツリ鳴らすだけではなく曲の細部のニュアンスまでを再現できるオーディオをリクエストしてプランを練った。

その結果、フロントスピーカーに選んだのはロックフォードのT4652-Sだった。サウンド面でのクオリティの高さは定評があるユニットだけに満足度も高い。しかもコクピットまわりはシンプルに作るのもテーマだっただけに、ブラックの落ち着いたデザインの振動板も狙い通りに決まった。

ミッドバスはドアにアウターバッフルでインストールされ、スピーカー周囲にはホワイトのリングを配置してスピーカーをしっかりアピールするデザイン。純正ドアパネルとフィットするアウターバッフル形状もスマート。ドリンクホルダーやポケットも純正をそのまま使える実用性も兼ね備えた作りもスマートだ。

高域特性に優れるツイーターで
クリアでシャープなサウンドを作る

コクピットはシンプルなデザインにすることが望みだったオーナー。Aピラーへの加工などもあるが仕上がりはスマート。コクピットはシンプルなデザインにすることが望みだったオーナー。Aピラーへの加工などもあるが仕上がりはスマート。

コクピットはシンプルなデザインにすることが望みだったオーナー。Aピラーへの加工などもあるが仕上がりはスマート。

AピラーにT4のツイーターをビルトイン取り付けする。ブラックの純正グリルの影響もあり落ち着いた風情。AピラーにT4のツイーターをビルトイン取り付けする。ブラックの純正グリルの影響もあり落ち着いた風情。

AピラーにT4のツイーターをビルトイン取り付けする。ブラックの純正グリルの影響もあり落ち着いた風情。

アイボリー系のAピラーに対してブラックのツイーターグリルを組み合わせてコントラストを付けている。アイボリー系のAピラーに対してブラックのツイーターグリルを組み合わせてコントラストを付けている。

アイボリー系のAピラーに対してブラックのツイーターグリルを組み合わせてコントラストを付けている。

ロックフォードのT4652-S(T4)を選んだのはもうひとつの理由があった。もともと兄がロックフォードのT3を使っていたので、音の傾向は知っていたオーナー。同じ傾向のサウンドで、さらに上にグレードを試してみたいというのがセレクトの一因となっている。実際にT4を取り付けて聴いてみるとその音の良さに満足度も高いという。低域のふくよかさはもちろんなのだが、高域をキレイに再生するのもお気に入りのポイント。

ツイーターはAピラーにビルトインして取り付けされているので、その傾向はより顕著。ユニットからの直接音をリスナーに届けるためクリアでシャープな高域を楽しめる仕様となった。

デザイン面ではT4のツイーター純正のグリルを使った処理を実施。ブラックの落ち着いたデザインのグリルを使っているため、Aピラーは派手さを抑えたデザインに仕上がっている。オーナーが求めたシンプルなコクピットデザインはここでも実現されている。

スマホを音源にして手軽な環境で
高音質を楽しむのがオーナー流

音源は普段から使っているiPhone。すべての音源を持ち歩き、クルマでも普段使いでもフル活用している。音源は普段から使っているiPhone。すべての音源を持ち歩き、クルマでも普段使いでもフル活用している。

音源は普段から使っているiPhone。すべての音源を持ち歩き、クルマでも普段使いでもフル活用している。

楽ナビをヘッドユニットとしてチョイス。iPhoneをUSB接続して利用するケースが多い。楽ナビをヘッドユニットとしてチョイス。iPhoneをUSB接続して利用するケースが多い。

楽ナビをヘッドユニットとしてチョイス。iPhoneをUSB接続して利用するケースが多い。

兄妹でオーディオを楽しむ月井さん。兄からのアドバイスもあって急ピッチにレベルを上げている。今後が楽しみなオーナーだ。兄妹でオーディオを楽しむ月井さん。兄からのアドバイスもあって急ピッチにレベルを上げている。今後が楽しみなオーナーだ。

兄妹でオーディオを楽しむ月井さん。兄からのアドバイスもあって急ピッチにレベルを上げている。今後が楽しみなオーナーだ。

クルマの購入時からオーディオインストールを念頭に置いていたオーナーの咲良さんはナビレスの状態でIMPULノートを購入。その上でシステムに組み入れるナビとして選んだのはカロッツェリアの楽ナビだった。楽ナビ対してiPhoneをUSB入力して音楽を楽しむのが定番のスタイル。気負うことなく普段通りに気軽に音楽を楽しむスタイルがオーナー流と言えるだろう。

ユニット選びは紹介してきた通りこだわりいっぱい。15インチサブウーファーによるパワフルな低音、T4のフロントスピーカーによる厚い中低域&クリア高域を存分に楽しんでいる。各ユニットの特性を生かしたサウンドは狙い通りのサウンドを奏でる。

「車内で音楽を聴いていると、この高音質が自分のクルマの音なんだと思う瞬間があります。その時にすごくテンションが上がるんです」。

こだわってセレクトしたユニット群によるサウンドでドライブ中の心地良さも断トツで高くなったという。

兄の影響からオーディオインストールを本格的に始めたオーナー。「他人と一緒は嫌」とベース車選びから徹底してこだわり、オーディオシステムも自分が欲しいユニットをズラリと揃えた。デザイン的にも好みのスタイルに仕上げた。普段は仕事で地元から離れているため、なかなか愛車に乗る機会がないものの普段のメンテナンスなどは兄に任せているという。今後も兄妹が協力してシステムアップを楽しんでいく予定だ。

《土田康弘》

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