国産最上級カースピーカー『DIATONE・DS-SA1000』搭載の、注目ショップデモカーを聴く! Part.2 | Push on! Mycar-life

国産最上級カースピーカー『DIATONE・DS-SA1000』搭載の、注目ショップデモカーを聴く! Part.2

カーオーディオ 特集記事

BMW・535i by ジパング(鳥取県)
  • BMW・535i by ジパング(鳥取県)
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2016年に、ブランド誕生70周年、車載用スピーカー発売10周年を迎えた“DIATONE”。そんなメモリアルイヤーに満を持して放たれた、車載スピーカーの新フラッグシップ機『DS-SA1000』。この話題のニューモデルを搭載した、注目すべきプロショップデモカーが、2台ある。

2月10日から3日間にわたって開催された『大阪オートメッセ2017』でデビューを果たした、“Av Kansai”(大阪府)製作の『TOYOTA・C-HR』と、“ジパング”(鳥取県)製作の『BMW・535i』がそれだ。

両店とも、全国区のサウンドコンテストで常に上位を争っている実力店である。その両店で作られたデモカーで『DS-SA1000』がどのようなパフォーマンスを発揮しているのかを確かめるべく、デビュー会場で入念な試聴取材を敢行した。そのリポートを前後編にわけてお届けしている。今回は後編として、“ジパング”製作の『BMW・535i』について、コンセプトから音の印象までを詳しくお伝えしていく。


■ミッドウーファーだけで鳴らした段階で、性能の高さを実感。

最初に、“ジパング”代表の道祖尾(さいのお)さんに、『DS-SA1000』をデモカーに採用した経緯、そして当機に対しての評価から教えていただいた。

道祖尾「デモカーを『大阪オートメッセ2017』に出展することを決めたときに、『DS-SA1000』の搭載も決断しました。話題のモデルですし、やっぱり、国産スピーカーを応援したいですからね。

とは言いつつも、その時点ではまだ、『DS-SA1000』の性能を計りかねていました。自分で使ってみないとわからないものなんです。

ところで当デモカーは、主要なカーサウンドコンテストを闘ってきた当店の看板デモカーですので、スピーカーを入れ替えればすぐに音を出すことができました。なのでまずはミッドウーファーを外し、『DS-SA1000』のミッドウーファーに着け替えて、それだけで音を出してみたんです。

その音で、『DS-SA1000』がトップレベルの実力を持ったスピーカーであることを理解できました。とにかく、音離れが良いんです。そして、コントロール機能を操作すると、それに対してリニアに、狙ったとおりに応答してくれるんです。カースピーカーはリスナーと正対していませんから、コントロールすることがそもそも難しいのですが、『DS-SA1000』はそんなことがまったくなかった。性能の高いスピーカーは、得てしてコントロールがしやすいものなんです。

そしてトゥイーターも装着してさらに、実力機であることを確信しました。従来機である『DS-SA1』のトゥイーターも、情報量の多さ、レスポンスの速さに特長がありましたが、それらを保ったまま、再現性がさらに高まっていたんです」


■“2ウェイ+サブウーファー”システムでの、ベストを追求。

さて次には、当デモカー『BMW・535i』のシステムとコンセプトをお伝えしていこう。

搭載システムは以下のとおりだ。ソースユニットとして活用するのは、ソニーのウォークマン『NW-WM1Z』。その信号をコントロールするDSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)には、ヘリックスの『DSP PRO MKII』を使用する。

パワーアンプには、カロッツェリアXの『RS-A09X』を3台用いて、フロント2ウェイとサブウーファーをマルチドライブ。サブウーファーには、当デモカーにもともと搭載されていたカロッツェリアの『TS-W1000RS』が使われている。

そして、このシステムでは目指した音とは…。

道祖尾「『DS-SA1000』のポテンシャルを、最大限引き出すことを目指しました。車載オーディオの限界に挑戦していこうとするときの、1つの到達点のサウンドを聴かせたいと考えています。“2ウェイ+サブウーファー”システムでの、ベストを追求しています」


■「すべてのカーオーディオ経験者に、実力を認めてもらえるスピーカー」

問題はその音だ。運転席に乗り込み、じっくりと聴かせていただいた。

試聴トラックを流し始めるやいなや、鳥肌が立った。優秀なシステムの音に触れると、その良さを言葉で理解するより先に、肌が反応を示すことがある。このクルマでは、久々にそんな感覚を味わうことができた。ゾクゾク感に包まれながら、音楽の世界にどっぷりと引き込まれた。

続いて、細部を1つ1つチェックしていくと、スペックのそれぞれが高いレベルにあることを感じ取れた。クリアさ、情報量の多さ、解像度の高さ、鮮度感の高さ、音のリアルさ、レンジの広さ、ダイナミックレンジの広さ…。どれをとっても秀逸だった。

道祖尾「カーオーディオに関しての経験を積まれた方々すべてに、当機は認めてもらえると思います。価格は高いですが、(税抜価格:67万円)、それを納得していただけるだけの実力は十二分に備えていると思います。

いろいろなハイエンドスピーカーがあるべきだと思っています。選択肢が多くなければつまらないですよね。この『DS-SA1000』は、ハイエンドスピーカーを探している方々にとっての、有力な選択肢となり得ます。

あと思うのは、これをどう料理するか。カーオーディオは自由な趣味ですから。各ショップごと、お客様ごとで、自由な使い方がされるといいですよね。

『DS-SA1000』は、手をかければかけるほど、それに応えてくれるスピーカーだと感じています。当デモカーでも、さらなる高音質を追求する挑戦を続けていきたいと思っています。今後の音にも期待していただけたら有り難いですね」


今回のリポートは以上で終了だ。ここでご紹介した2台のショップデモカーの音を、できるだけ多くの方に聴いていただきたいと切に思う。遠く足を延ばしてでも聴く価値は高い。これらを聴けば、『DS-SA1000』の可能性を、十二分に理解できるに違いない。

両店に出向くには遠すぎるという方は、“DIATONE”のHPから、この音を聴くことができるお近くのプロショップを探してみよう。自分にとっての理想のスピーカーが欲しいと思っているのなら、これを聴かずして製品選びを完了してしまっては、後悔することになるかもしれない。『DS-SA1000』の音を、一聴する価値は、すこぶる高い。
《太田祥三》

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