愛車の盗難防止とコスパを諦めない!データシステムの新しいカーセキュリティーで安心感が段違い | Push on! Mycar-life

愛車の盗難防止とコスパを諦めない!データシステムの新しいカーセキュリティーで安心感が段違い

依然として後を絶たない車両盗難。近年はますます手口が巧妙かつ高度化していることも社会問題になっている。そんな中、データシステムから新しいコンセプトのセキュリティシステムが登場。“最初に設置”するセキュリティとしても注目のモデルとなった。

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愛車の盗難防止とコスパを諦めない!データシステムの新しいカーセキュリティーで安心感が段違い
  • 愛車の盗難防止とコスパを諦めない!データシステムの新しいカーセキュリティーで安心感が段違い
  • スティールブロッカー SOS820と車種別専用ハーネス
  • スティールブロッカー SOS820
  • 車種別専用ハーネス

依然として後を絶たない車両盗難。近年はますます手口が巧妙かつ高度化していることも社会問題になっている。そんな中、データシステムから新しいコンセプトのセキュリティシステムが登場。“最初に設置”するセキュリティとしても注目のモデルとなった。

“まさか自分が!?” そんな出来事が身近に迫ってきている

スティールブロッカー SOS820と車種別専用ハーネススティールブロッカー SOS820と車種別専用ハーネス

コロナ禍も落ち着き入国制限も解除されたことから、2023年以降は外国人窃盗団の入国も増えている。事実2023年上半期(1~6月)の車両盗難の認知数は、前年比:2.8%増の2,869件と漸増していることからも、危険度が増していることがわかるだろう。クルマを購入したら車両盗難対策を施すことは今や常識になりつつある。愛車を守るためのセキュリティに注目したい。

そんな車両盗難から愛車を守るには今のところ有効な手段が自己防衛なのも事実。純正でイモビライザーなどを装備しているものの、さらに強固な防犯性能を備えるためには、後付けのセキュリティシステムを導入することになる。しかし、各種センサー類や高機能で高度&多岐にわたるセキュリティシステムを専門店で取り付けると、かなり高額になることも多い。

充実のセキュリティシステムの必要性は感じているのだが“クルマは盗まれたくないけどクルマを購入したばかりでそこまでの予算は捻出できない”、そんな思いを持っているユーザーも多いのでは無いだろうか?

最初の一歩はここからスタート!コスパ高いセキュリティ登場

スティールブロッカー SOS820スティールブロッカー SOS820

そこでデータシステムが新たにリリースした車両盗難防止装置「カーカースティールブロッカー SOS820」に注目してみた。このモデルの特徴は車両の乗り逃げを防ぐこと。つまり車上荒らしなどを含めた幅広い防犯対策では無く、車両そのものの盗難を防ぐことを唯一の目的としたシンプルなセキュリティシステムである点だろう。いわゆる“最後の砦”となるセキュリティ機能に絞り込んでシステムを構築したのが、従来にないコンセプトといえるのではないだろうか。

カースティールブロッカーが、車両盗難にターゲットを絞って対策を施してきた理由はこうだ。近年はリレーアタックやCANインベーダーなどの手法も横行。さらには物理的に解錠してしまう手口も後を絶たず、窃盗犯に車内に乗り込まれる以前に比べるとハードルが低くなっている。しかしドアを開けて車内に侵入されることを防ぐためにはかなりの大がかり&高度なセキュリティシステムが必要になる。

対してカースティールブロッカーが目指すのは、あくまでも車両の乗り逃げを防ぐこと。つまり万が一ドアが開けられてもエンジンが始動できなければクルマが盗まれることは無いというという、目的を潔く絞り込んだセキュリティを構築したことでシンプルなシステムとしてコストを抑えたのが大きな特徴と言えるだろう。

このように近年の車上荒らし/車両盗難の手口を解析した上で、今できる“愛車を乗り逃げされない”ための設計を込めたのがカースティールブロッカーだ。窃盗犯がクルマを盗む際には、発覚を恐れて作業スピードを重視する傾向にある。そのため、数分で解錠~エンジン始動できない場合には諦めるケースも多いと言われている。

セキュリティの起動中はエンジンが掛からない仕組みのカースティールブロッカーを使うことで窃盗犯を手こずらせて車両盗難の可能性を少しでも下げることこそ車両盗難対策としては大切になるのだ。

自ら設定したパスコードを入れない限りは始動しないシステム

車種別専用ハーネス車種別専用ハーネス

製品について少し説明しておこう。ただしセキュリティステムという性格上、詳しく構造を説明することはできないのだが、カースティールブロッカーの基本的な機能は車両に乗り込んでもセキュリティを解除しなければエンジンが掛からない仕組みを備えている。オーナーが自らエンジンを始動する際にはセキュリティを解除するためのパスコード(自ら設定できる強固なコード)があり、これを使ってのみセキュリティを解除できる仕組みになっている。

また、エンジンオフに連動してセキュリティをONにするオートモードに加えて、任意にセキュリティをONにするマニュアルモードも選択できる設定。しかも純正で搭載されているイモビライザーなどに影響を与えること無く二重のセキュリティを発揮するのも特徴。

取り付けには車種別のSOS820専用ハーネスが必要になる。対応車種はデータシステムのホームページの適合情報で確認できるので愛車への取り付けについては事前にチェックしてみよう。

現在はレクサス、トヨタ車の一部に対応が拡大中なので要確認だ。また取り付けは取り扱いショップで行うスタイルのみ対応。現在は先行して発売を開始しているオートバックス(取り扱い店)で販売&取り付けを受け付けている。取り扱い店に関してもデータシステムのホームページに掲載されているので要チェックだ。

多彩な機能を備えたヘビー仕様のセキュリティシステムでは無く、車両盗難に絞り込んだセキュリティ機能を備えたデータシステムの「カースティールブロッカー SOS820」。手ごろな価格(オートバックスでは取り付け工賃込みで2万9800円)でセキュリティシステムの設置が可能なのも大きな魅力。クルマを買ったらまず最初に取り付けるセキュリティシステムとして大注目のモデルとなった。

《土田康弘》

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