HDMI をとことん活用! [カーオーディオ システムアップ AtoZ] | Push on! Mycar-life

HDMI をとことん活用! [カーオーディオ システムアップ AtoZ]

カーオーディオシステムのグレードアップに興味を抱くドライバー諸氏に向けて、サウンドアイテム情報を多角的に発信している当コーナー。現在は、システムの利便性や快適性を上げられる「周辺アイテム」にスポットを当てている。

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ビートソニック・インターフェースアダプター IF36
  • ビートソニック・インターフェースアダプター IF36
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  • ビートソニック・インターフェースアダプター IF33A

カーオーディオシステムのグレードアップに興味を抱くドライバー諸氏に向けて、サウンドアイテム情報を多角的に発信している当コーナー。現在は、システムの利便性や快適性を上げられる「周辺アイテム」にスポットを当てている。

今回は、「HDMI」に関連したアダプターをさまざま紹介してみたい。

ところで「HDMI」とは、音声信号と映像信号とを1本のケーブルでデジタル伝送できる規格の名称だ。で、メインユニットにこの入力端子が備わっていると、外部のデジタル機器を接続しその映像と音声をカーオーディオシステムにて楽しめるようになる。なおその代表例が「ミラーリング」だ。スマホを「HDMI」にて車載機と繋ぐと、スマホの画面をそのまま車載機のモニターに映し出せ、音声もカースピーカーから聴ける。

しかし車載機に「HDMI」端子が備わっていないと「ミラーリング」は行えない…、かというとそうでもない。例えば「ビートソニック」の『インターフェースアダプター IF36』(税込価格:1万3200円)を使うとスマホのデジタル信号をアナログ信号へと変換できるので、メインユニットのアナログ入力端子を介してスマホの映像と音声を送り込める。

ちなみに「ビートソニック」は、その逆の変換アダプターも用意している。『インターフェースアダプター IF25A』(税込価格;1万3750円)がそれだ。これを用いると、アナログ信号をデジタル信号へと変換できる。なので、以下のようなシーンで役に立つ。例えばDVDプレーヤーをドライブ時に活用したいと思いながらもアナログ入力端子はバックカメラからの配線で塞がっているとき、しかし「HDMI」端子なら空けられるのであれば、当機を経由してDVDプレーヤーの映像と音声をカーオーディオシステムに伝送可能だ。

また「ビートソニック」では、デジタル機器を複数繋げたい場合に便利に活用できる「HDMI」分配セレクター、『インターフェースアダプター IF21A』(税込価格:6380円)も擁している。これがあれば、1つの「HDMI」入力端子に複数のデジタル機器を接続できる。例えばスマホ、タブレット、ゲーム機を繋いでおいて、そのときどきで映し出したい映像をリモコン操作で呼び出せる。

そして同社はもう1つ、スマホ等の映像を2回線に分岐できる『インターフェースアダプター IF33A』(税込価格:1万1000円)も持っている。メインユニットとリアモニターで同時に「ミラーリング」を行いたいと思ったときには、当機が力を発揮する。

今回は以上だ。次回以降もシステムアップのための製品情報をさまざまお伝えしていく。お楽しみに。


《太田祥三》

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