『第9回 ヨーロピアンサウンド カーオーディオコンテスト 東日本大会』開催! 注目車リポート! Part2 | Push on! Mycar-life

『第9回 ヨーロピアンサウンド カーオーディオコンテスト 東日本大会』開催! 注目車リポート! Part2

6月19日に「うつのみや ろまんちっく村」(栃木県宇都宮市)にて開催された、『第9回 ヨーロピアンサウンド カーオーディオコンテスト 東日本大会』リポートの後編をお届けする。

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『第9回 ヨーロピアンサウンド カーオーディオコンテスト 東日本大会』開催! 注目車リポート! Part2
  • 『第9回 ヨーロピアンサウンド カーオーディオコンテスト 東日本大会』開催! 注目車リポート! Part2
  • マツダ・MPV(オーナー/板井茂幸さん)by アークライド
  • マツダ・MPV(オーナー/板井茂幸さん)by アークライド
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  • マツダ・MPV(オーナー/板井茂幸さん)by アークライド
  • マツダ・MPV(オーナー/板井茂幸さん)by アークライド

6月19日に「うつのみや ろまんちっく村」(栃木県宇都宮市)にて開催された、『第9回 ヨーロピアンサウンド カーオーディオコンテスト 東日本大会』リポートの後編をお届けする。

今回も、カーオーディオ専門サイト『PUSH ON! マイカーライフ』の登録店よりエントリーした注目車両について、各車の搭載機材の全容、そしてサウンドインプレッションまでを詳細に紹介していく。

◆マツダ MPV(オーナー/板井茂幸さん)by アークライド

板井さんはMPVでエントリーした。ちなみに板井さんが当車にシステムを積み始めたのは昨年の秋。以後、サブウーファーの追加、デッドニング、3ウェイ化等を段階を経て実行したとのことだ。搭載機材の顔ぶれは以下のとおり。ソースユニットとしてソニーのウォークマンを使い、パワーアンプ内蔵DSPにはヘリックスの上級機、P-SIX DSPをセレクトした。フロントスピーカーはブラムのシグネチャーマルティックスシリーズで揃え、サブウーファーはカロッツェリアのTS-W1000RSを選択している。それを鳴らすパワーアンプには同・PRS-D800をチョイスした。試聴してみると、まずは高域のクリアさが印象的。1音1音の輪郭がシャープで粒立ちが良好。低音の質感にも良さが出ていた。

◆トヨタ・プリウス(オーナー/高柳 尚さん)by サウンドウェーブ

高柳さんは当会の1週間前にシステムが完成した(フロントスピーカーを換装)というプリウスで参戦した。なお、高柳さんが当車に手をかけ始めたのは4年前だ。それ以来、度々システムアップが図られてきたという。使用機材の陣容は次のとおり。ソースユニットがソニーのウォークマン、プロセッサーがヘリックスのDSP.3。パワーアンプにはシンフォニ/クワトロリゴのA級モデルとブラックスのMX4を採用している。そしてフロントスピーカーはブラムのシグネチャーマルティックスにて3ウェイを構成し、サブウーファーにはモレルのモデルを選択した。その音は、レスポンスが素速く快活。ステレオイメージの再現性も優秀だ。左右が幅広く前後が深い。心地良いリアルサンドが楽しめた。

◆VW T-Roc(オーナー/香取直人さん)by サウンドフリークス

香取さんは、当イベントの直前に完成したばかりだというVW・T-Rocでエントリーした。ところで香取さんはこれまで音質を追求した究極的なサウンドコンペカーの製作にも取り組んできたのだが、当車では「普段使いするクルマでも良い音を」とのコンセプトでシステムメイクしたという。使用機材のラインナップは以下のとおり。ソースユニットとしてソニーのウォークマンを使い、プロセッサーにはブラックスのBRAX DSPをセレクト。パワーアンプはシンフォニ/クワトロリゴで、フロントスピーカーとサブウーファーはステッグで統一した。試聴してみると、S/Nが高く情報量が豊富。そして定位感も良好でサウンドステージのリアル度も高い。ハイレベルなHi-Fiサウンドが展開されていた。

◆トヨタ・プリウス(オーナー/ゆういちさん)by レジェーラ

ゆういちさんはプリウスで参加した。ちなみにゆういちさんがこのクルマにシステムを積み始めたのは一昨年の2月。以降度々モディファイが図られ、昨年末にはソースユニットとしてオーディオテクニカのメディアプレーヤーが追加され、併せてパワーケーブルの交換も果たされている。ソースユニット以外の使用機材は次のとおりだ。プロセッサーにはプラグアンドプレイのPLUG&PLAY 1080が選択されていて、パワーアンプにはアークオーディオの6chモデルをセレクト。フロントスピーカーはブラムのシグネチャーシリーズ、サブウーファーはカロッツェリアだ。その音はきめ細やかでスムーズ、そしてS/Nが高く情報量が豊富。低音も濃密でパワー感も上々だ。キレ味の鋭さも際立っていた。

《太田祥三》

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