カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! HONDA CR-V(オーナー・Luke-sanさん) by アークライド 前編 | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! HONDA CR-V(オーナー・Luke-sanさん) by アークライド 前編

ラゲッジにオーディオソンの5chアンプをインストールしたLuke-sunさんのCR-V。コンパクトにまとめたオーディオボードながらデザイン性を高めることでインパクトは十分。製作ショップである千葉県のアークライドのセンスと技術を詰め込んだクルマとなった。

カーオーディオ カーオーディオ特集記事
カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! HONDA CR-V(オーナー・Luke-sanさん) by アークライド 前編
  • カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! HONDA CR-V(オーナー・Luke-sanさん) by アークライド 前編
  • CR-Vに対してフロント3ウェイの充実システムも組み込んだオーナー。ラゲッジのカスタムデザインも見どころとなった。
  • オーディソンのパワーアンプとプロセッサーをレイアウトしたラゲッジのオーディオラック。バランスもデザインセンスもピカイチ。
  • 後方のトレーを残しつつ、前方の収納スペースのみをうまく活用してユニットをインストールしている。
  • オーディオソンの最新プロセッサーとなるbit one HDヴァーチュオーゾをインストール。サイズ感もピタリと決まる。
  • ツイーター、ミッドバス、サブウーファーをこれ一台でまかなう大型の5chアンプがラゲッジのイメージを決定付ける。
  • カバーを被せてしまえば純正とまったく同じ使い勝手。荷物の積載も可能なので日常ユースでも活躍する。
  • オーディオラックの周囲はガンメタにキラキラ感のある塗装を施した。周囲のカラーとのバランスを取るための小技だ。

ラゲッジにオーディオソンの5chアンプをインストールしたLuke-sunさんのCR-V。コンパクトにまとめたオーディオボードながらデザイン性を高めることでインパクトは十分。製作ショップである千葉県のアークライドのセンスと技術を詰め込んだクルマとなった。

ラゲッジの床下収納を使って
効果的なカスタムインストールを実施

CR-Vに対してフロント3ウェイの充実システムも組み込んだオーナー。ラゲッジのかすたむデザインも見どころとなった。CR-Vに対してフロント3ウェイの充実システムも組み込んだオーナー。ラゲッジのカスタムデザインも見どころとなった。

CR-Vに対してフロント3ウェイの充実システムも組み込んだオーナー。ラゲッジのかすたむデザインも見どころとなった。

オーディソンのパワーアンプとプロセッサーをレイアウトしたラゲッジのオーディオラック。バランスもデザインセンスもピカイチ。オーディソンのパワーアンプとプロセッサーをレイアウトしたラゲッジのオーディオラック。バランスもデザインセンスもピカイチ。

オーディソンのパワーアンプとプロセッサーをレイアウトしたラゲッジのオーディオラック。バランスもデザインセンスもピカイチ。

後方のトレーを残しつつ、前方の収納スペースのみをうまく活用してユニットをインストールしている。後方のトレーを残しつつ、前方の収納スペースのみをうまく活用してユニットをインストールしている。

後方のトレーを残しつつ、前方の収納スペースのみをうまく活用してユニットをインストールしている。

ラゲッジの床下収納スペースを使って、パワーアンプとプロセッサーをフラットインストールしたLuke-sanさんのCR-V。フロント3ウェイのヘビーシステムを構築しているものの、ラゲッジは極力シンプルにし、使い勝手をスポイルしない方向でカスタムされた。

ラゲッジは後部に大きな床下トレーがあるが、前方にはやや浅めの収納スペースがあった。ここを有効活用したのがこのインストールのポイント。大型アンプであるオーディソンのAV5.1KとオーディオソンのDSPであるヴァーチュオーゾをインストール。限られたスペースに美しくレイアウトされた2つのユニットが見どころ。

DSPを縦に、パワーアンプは横にレイアウトすることで横長のスペースをうまく活用して収めている。ラゲッジ前方のみを使った省スペースのインストールながら、生地使い、イルミ処理、パネル面へのプリントなどを施すことでショーアップしているのも製作ショップであるアークライドならではのこだわり。あくまでもユニットを主役としたインストールデザインで、カバーを開けたときに映えるカスタムを施した。

2つのユニットを縦横にレイアウト
見せるデザインのラゲッジを完成させた

オーディオソンの最新プロセッサーとなるbit one HDヴァーチュオーゾをインストール。サイズ感もピタリと決まる。オーディオソンの最新プロセッサーとなるbit one HDヴァーチュオーゾをインストール。サイズ感もピタリと決まる。

オーディオソンの最新プロセッサーとなるbit one HDヴァーチュオーゾをインストール。サイズ感もピタリと決まる。

ツイーター、ミッドバス、サブウーファーをこれ一台でまかなう大型の5chアンプがラゲッジのイメージを決定付ける。ツイーター、ミッドバス、サブウーファーをこれ一台でまかなう大型の5chアンプがラゲッジのイメージを決定付ける。

ツイーター、ミッドバス、サブウーファーをこれ一台でまかなう大型の5chアンプがラゲッジのイメージを決定付ける。

カバーを被せてしまえば純正とまったく同じ使い勝手。荷物の積載も可能なので日常ユースでも活躍する。カバーを被せてしまえば純正とまったく同じ使い勝手。荷物の積載も可能なので日常ユースでも活躍する。

カバーを被せてしまえば純正とまったく同じ使い勝手。荷物の積載も可能なので日常ユースでも活躍する。

ラゲッジにインストールされているユニットは先にも紹介した通り2台。右サイドにはオーディオソンのパワーアンプであるAV5.1Kをインストール。このパワーアンプはツイーター出力、ミッドバス出力、サブウーファー出力をそれぞれ個別に設定し、2ウェイ+サブウーファーをバランス良くドライブできるモデル。取り付けショップであるアークライドからの評価も高く、多くのユーザーにインストールする人気ユニットになっている。インストール上は大型アンプらしく存在感も満点でラゲッジを彩っている。

一方、左サイドにインストールされるのはオーディオソンの最新DSPであるbit one HDヴァーチュオーゾ。従来モデルに対して素子類やソフトウェアのアップデートを施して調整能力や音質をアップさせたモデルだ。いち早く同モデルを取り入れたのがこのクルマだ。

他にもミッドレンジ用のパワーアンプとしてモスコニのPICO2を隠れた部分にインストールし、フロント3ウェイ+サブウーファーのシステムを完成させている。多チャンネルアンプを用いることで最小限のユニット数で高音質を狙ったこのシステム、多くのユーザーにも参考になるスタイルと言えるだろう。

しかもこのラゲッジは純正カバーを被せることですべてを覆うことができる。荷物の積載も純正同様に可能なのも魅力となった。このような普段の使い勝手もオーナーが望んだところ。

イルミ処理やプリントによるロゴなど
ラゲッジに投入されたテクニックにも注目

オーディオラックの周囲はガンメタにキラキラ感のある塗装を施した。周囲のカラーとのバランスを取るための小技だ。オーディオラックの周囲はガンメタにキラキラ感のある塗装を施した。周囲のカラーとのバランスを取るための小技だ。

オーディオラックの周囲はガンメタにキラキラ感のある塗装を施した。周囲のカラーとのバランスを取るための小技だ。

手前側にはLEDを間接照明で仕込んで、ラック全体を淡く照らし出す。ピカピカと輝く仕様では無く大人のムードを演出する。手前側にはLEDを間接照明で仕込んで、ラック全体を淡く照らし出す。ピカピカと輝く仕様では無く大人のムードを演出する。

手前側にはLEDを間接照明で仕込んで、ラック全体を淡く照らし出す。ピカピカと輝く仕様では無く大人のムードを演出する。

人工スエードに対してプリント処理でロゴを入れている。色を付けることも可能なのでオーディソンのロゴはブルーに仕上げる。人工スエードに対してプリント処理でロゴを入れている。色を付けることも可能なのでオーディソンのロゴはブルーに仕上げる。

人工スエードに対してプリント処理でロゴを入れている。色を付けることも可能なのでオーディソンのロゴはブルーに仕上げる。

オーディオラックの手前にはショップロゴも入れ込む。こちらも人工スエードに対してプリントで処理。エッジなどもシャープだ。オーディオラックの手前にはショップロゴも入れ込む。こちらも人工スエードに対してプリントで処理。エッジなどもシャープだ。

オーディオラックの手前にはショップロゴも入れ込む。こちらも人工スエードに対してプリントで処理。エッジなどもシャープだ。

ラゲッジは最小限のユニットをレイアウトするシンプルな構造ながら、細部を見ると手の込んだカスタムが施されている。いずれも製作ショップであるアークライドのこだわりが前面に出る処理だ。

ユニットのインストール面に使われているのはグレー系の人工スエード、そんなオーディオラックの周囲を取り囲むように設置されているベゼルはガンメタで塗装されているのが見て取れる。これはオーディオラックの周辺部にブラックの人工スエードを使うことから、グレー/ブラックの間をつなぐ意味からガンメタをチョイス。加えて存在感を出すためにキラキラ感のあるメタリックな塗装を施したのも見どころ。トーンバランスや光の反射のコントラストを考えたガンメタ処理がキラリと光る配色となった。

さらにイルミ処理も見どころ。オーディオラックの手前側からのみLEDによる間接照明を設置。これでラック全体を淡く照らし出すという作戦。ギラギラのイルミとは一線を引く、大人のムードを醸し出す配光なのも上質感を引き出している。

加えて人工スエードに対するロゴ処理も見どころだ。audisonやARKRIDEといったロゴを浮かび上がらせているのは実はプリント処理。いろいろな色つけも可能で、細かな造形もプリントなので可能。インストールの高級感を引き出すには効果的な処理だ。

コンパクトにまとめたラゲッジに、数多くのアイデアと独自のデザイン処理を加えたこのクルマ。ユニットを中心としたカスタム処理の醍醐味を感じさせてくれる仕上がりとなった。次回の後編では3ウェイシステムを完成させたフロントまわりを紹介しよう。

《土田康弘》

特集

page top