教えて、プロショップ! カーオーディオの“始め方” Part4「アンプ内蔵DSPからスタート!」 その1 | Push on! Mycar-life

教えて、プロショップ! カーオーディオの“始め方” Part4「アンプ内蔵DSPからスタート!」 その1

カーオーディオ初心者に向けて、“始め方”をさまざま紹介している当特集。今回からは新たな章に突入し、“パワーアンプ内蔵DSP”の導入から入るというアプローチについて考察していく。当回も、頼れる2人の“プロ”にアドパイスをもらっている。

カーオーディオ 特集記事
プラグアンドプレイの製品群。同ブランドは、“パワーアンプ内蔵DSP”も2機種擁する。
  • プラグアンドプレイの製品群。同ブランドは、“パワーアンプ内蔵DSP”も2機種擁する。
  • “パワーアンプ内蔵DSP”の一例(ミューディメンション・DSP-680AMP)。

カーオーディオ初心者に向けて、“始め方”をさまざま紹介している当特集。今回からは新たな章に突入し、“パワーアンプ内蔵DSP”の導入から入るというアプローチについて考察していく。当回も、頼れる2人の“プロ”にアドパイスをもらっている。

取材に協力してくれたのは次の2店。栃木県宇都宮市の“LCサウンドファクトリー”と埼玉県川口市の“東京車楽”だ。参考になる話がたっぷり訊けた。じっくりとお読みいただきたい。

パワーアンプ内蔵DSPを導入すると、聴こえ方がガラリと変わる!?

最初に、栃木県宇都宮市の人気店、“LCサウンドファクトリー”の坂本さんに訊いた話から紹介していく。

「パワーアンプ内蔵DSPの導入から始めるのもアリだと思います。パワーアンプ内蔵DSPを用いると、サウンドチューニング環境を整えられます。導入する意義はとても大きいと思います。

ちなみにこの作戦は、当店では欧州車オーナーの方から選択されることが多いです。純正の状態を保ったままで音を変えたいと思われる方が多く、そのようなご相談を受ける際にはパワーアンプ内蔵DSPをお薦めしています。

で、欧州車では特に大きくDSPの効果が現れます。なぜなら、ドアの高い位置にミッドレンジが取り付けられていることが多く、そうであると運転席側と助手席側とでスピーカーの距離差が通常よりも大きくなります。運転席側のスピーカーが近すぎるんです。つまりそもそもの条件が良くないので、それを是正したときの効果もより顕著に発揮されるんです。

なお最近は、コストパフォーマンスの高いパワーアンプ内蔵DSPが増えてきました。10万円を切る優秀機がいくつかあります。なのでスピーカー交換よりもリーズナブルに収まることもあります。欧州車の場合にはシート下のサブウーファーまで換えたくなり、そうするとコストもかさんでしまいますから」

お薦めはミューディメンションの『DSP-680AMP』!

「具体的な製品名を挙げるならまず、ミューディメンションの『DSP-680AMP』(税抜価格:7万7000円)がお薦めです。当機はもろもろのバランスがとても良いです。この価格でありながら音も良いですし、内蔵アンプのパワーも十分に確保されています。そしてシステム対応力も高い。8ch分のコントロールができ、パワーアンプは6ch内蔵されています。しかもブリッジ接続が可能なのでサブウーファーもドライブできます。

あと、サミング機能が搭載されていることも利点です。純正オーディオのスピーカー出力を入力しようとするときにフルレンジの信号を取りにくいクルマが増えていて、しかし当機なら、例えばツイーターの信号、ドアスピーカーの信号、サブウーファーの信号をそれぞれ入力すると、内部でそれらをミックスしてフルレンジの信号を作り出してくれます。この機能は非常に便利です。

もう1機種挙げるなら、ヘリックスの『M-FOUR DSP』(税抜価格:7万円)も人気です。当機は内蔵パワーアンプは4chですが、コントロール可能なch数は10chありますのでシステム対応力はむしろ高いです。性能的にも間違いはありませんし。

ご来店いただけましたらさまざまな入門プランをご提案できると思います。どうぞお気軽にお越しください」

“パワーアンプ内蔵DSP”の一例(ミューディメンション・DSP-680AMP)。“パワーアンプ内蔵DSP”の一例(ミューディメンション・DSP-680AMP)。

DSPを使ったことがあるドライバーは、これナシでは音楽を楽しめない!?

続いては、埼玉県川口市の実力店、“東京車楽”の木村さんに訊いた話を紹介しよう。

「当店では、スピーカー交換から入られる方の方が圧倒的に多いのですが、なんらかの経験をお持ちの方がおクルマを買い替えられたときには、スピーカー交換は後回しにしてパワーアンプ内蔵DSPの装着から始められることがときどきあります。過去にDSPを使ったことがあれば、コントロール機能を充実させることの利点をよくご存知ですから。そしてDSPがない状態の音を聴かれると、その不自然さが気になってしまうんです。

やはりカーではリスニングポジションが片側に寄ってしまいますので、その弊害はいかんともし難いです。しかしDSPを導入すればそれに対処できますから、聴こえ方を大きく変えられます。ですので、初めての方でもこの方法から入るのはアリです。

ちなみに最近は、センタースピーカーを設定してそれによりセンター定位を出しやすくしている車種も増えてきました。しかしそうであっても、DSPを導入すればステレオイメージはぐっと高まります。

なお、ナビ交換が可能であれば高性能なDSPが内蔵されたモデルに換えるというのも1つの手ですが、交換できない車種の場合は、パワーアンプ内蔵DSPがお薦めです」

プラグアンドプレイのアイテムもGOOD♪ お好みで2機種の中から選択可能!

「お薦めの機種はいくつかありますが、まずはマッチの『M-5DSP MK2』(税抜価格:9万5000円)が、初めての方に向いていると思います。当機は価格的にもお手頃ですし、しかもとてもコンパクトなので取り付け性が高いです。外形寸法は110×35×85(mm)しかありません。しかしながら性能は確かですし使い勝手も良好です。制御できるch数は7ch、内蔵パワーアンプは5chが確保されていますので、対応力にも不足がありません。

あと、光デジタル入力を備えていることも利点です。DAPを組み合わせればさらなる高音質化も図れますから。

また、プラグアンドプレイのアイテムもお薦めです。同ブランドからは2タイプのパワーアンプ内蔵DSPがリリースされています。1つは、10chのコントロールが可能で8ch分のパワーアンプを内蔵した『PLUG&PLAY 1080』(税抜価格:10万円)で、もう1つが6chのコントロールが可能で4ch分のパワーアンプを内蔵した『PLUG&PLAY 640』(税抜価格:5万5000円)です。発展性を優先させるなら前者が、リーズナブルであることを重視されるのであれば後者が向いています。

お近くでしたらぜひお気軽にご来店ください。さまざまなプランをご案内いたします。お待ちしています」

《太田祥三》

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