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car audio newcomer! トヨタ ランドクルーザー・プラド(オーナー:片桐祐介さん) by サウンドステーション SUBLIME 後編

愛車の70プラドに本来は取り付けられない17cmスピーカーをインストールしたオーナーの片桐さん。製作した群馬県のサウンドステーションSUBLIMEの取り付けはもちろん調整による音の変化にも驚いたという。次の目標も徐々に見えつつある昨今だという。

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愛車の70プラドに本来は取り付けられない17cmスピーカーをインストールしたオーナーの片桐さん。製作した群馬県のサウンドステーションSUBLIMEの取り付けはもちろん調整による音の変化にも驚いたという。次の目標も徐々に見えつつある昨今だという。

帯域バランスの大幅な改善に加えて
明確でフォーカスの合った音に感動

純正では10cm口径のスピーカーが取り付けられているプラド。そこでドアの加工をプロショップにオーダーしてカロッツェリアのTS-V172Aを取り付けることに成功。さらに元々持っていたパワーアンプやサブウーファーもまとめて取り付けをオーダーして、待ちに待った納車の日がやって来た。

「最初に聴いたときには“これは自分のクルマじゃない”と感じたほどでした。純正の10cmスピーカーじゃ低音が全然出なかったんですが、スピーカーを交換したら、しっかりと低音も厚みがあって良い感じ。さらに中域の薄さも気になっていたんですがボリュームが出てきて、心地よく聴けました。低音から高音までのバランスが良くなって、すごく聴きやすい音になっていました」。

サウンド面での変化は、スピーカー交換による帯域のバランスだけでは無かった。もうひとつの進化ポイントは定位の改善だった。

「さらに印象的で感動したのは定位がすごく明確になっていることでした。ボーカルが目の前で歌ってる感じがすごく明瞭で、びっくりしました。これもプロの調整によるものだと感じています」。

ヘッドユニットに使っているのはカロッツェリアのサイバーナビAVIC-ZH09。スピーカー交換やパワーアンプの取り付けなどをしたあとショップでは綿密な調整も行っている。

「サイバーナビに搭載している調整機能もいろいろと触ってもらいました。タイムアライメントもしっかりと調整してもらっていて、定位がピタリと出ている音が心地良かったです。これまでDIYでもタイムアライメントは調整したことはあったんですが実測値を入れる程度。しかしショップでの調整方法を聞いたところ、聴感上で細かく合わせていくとのこと。さすがプロの技だと思いました」。

乗り出し後に再調整を実施すると
さらに好みのサウンドへと進化

サウンド面での満足度に加えて、取り付けでもオーナーの満足度は高かった。

「インストールでは特にドアのアウターバッフルが気に入りました。本来は70プラドには取り付けることができない17cm口径のスピーカーを違和感なく設置。しかもドアポケットを残すなど、実用性もしっかり兼ね備えたデザインにしてあるところも気に入りました」。

サウンド面でもインストール面でも満足したオーナー、その後は毎日のように愛車に乗ってオーディオを聴いたという。すると少しずつ気になるポイントも出てくる。そこでインストール後しばらくしてからショップに行って相談することにした。

「ある程度の期間聴いているとボーカルの定位をもっとしっかりさせたくなってきたんです。ショップに行って相談したところ、再調整をしてもらうことになりました。そして再調整した結果これまで少し大きめだったボーカルがぎゅっと引き締まったんです。調整すると音ってここまで変わるんだと驚きました」。

調整機能の効果を聴感上で味わったオーナー、調整によるサウンドの進化を更に狙う上で、今後はもっと調整機能が充実したナビの導入も検討中だという。また取り付け面ではツイーターをAピラーにビルトインするなど、取り付け面でも次なる進化のメニューもプランしている。

デモカーや仲間の音に影響を受け
さらにリアルなサウンドを目指す

毎日の通勤はクルマで約40分。オーディオをグレードアップしてからはこの通勤が楽しい時間になったという。

「良い音が気持ち良くて通勤の行き帰りがすごく楽しいです。クルマに乗っている間はずっとオーディオを聴いていられます。特に女性ボーカルが好きなんですが、高域の気持ちよさがさらに引き立っている感じがします。最近ヘビーローテーションで聴いているHYなども、これまでとは全然違っていて、気持ち良く聴けるようになりました」。

スピーカーの取り付けがきっかけでプロショップに顔を出すようになってからは、オーディオの仲間もできてきたオーナー。仲間と一緒にハイエンドカーオーディオコンテストにも出かけた。

「会場ではメーカーのデモカーをいろいろ聴きました。各ブランドの音の傾向を聴き比べるのもすごく面白かったです。中でも気になったのがディナウディオのデモカーでした。ボーカルの息づかいや口の動きも感じられるような音で、ボーカリストが歌っているときの体や顔の動作も感じられる音になっていると感じました。そんなリアルな音をこれから目指していきたいです」。

またショップに出入りしているオーディオ仲間にはフロント3ウェイシステムを組んでいるユーザーもいて、聴かせてもらったところ“ボーカルの息づかいが良かった”という。イベントや仲間のクルマなど、さまざまなシステムやクルマの試聴を積み重ね愛車の将来的なシステムアップを計画中だ。

プロショップでのインストールや調整のレベルの高さを実感したオーナー、これからも好みのサウンドを聴くためのグレードアップを実践していく。

《土田康弘》

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