カーオーディオ界の“甲子園”『ハイエンドカーオーディオコンテスト』大開催! 注目車両リポート!! Part 1 | Push on! Mycar-life

カーオーディオ界の“甲子園”『ハイエンドカーオーディオコンテスト』大開催! 注目車両リポート!! Part 1

全国区のカーオーディオサウンドコンペティション、『第5回 ハイエンドカーオーディオコンテスト』が、7月13日と14日の2日間にわたり静岡県ツインメッセ静岡にて盛大に開催された。北は北海道、南は九州から実力車両が集い、白熱のバトルが展開された。

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カーオーディオ界の“甲子園”『ハイエンドカーオーディオコンテスト』大開催! 注目車両リポート!! Part 1
  • カーオーディオ界の“甲子園”『ハイエンドカーオーディオコンテスト』大開催! 注目車両リポート!! Part 1
  • BMW・4GC(オーナー/猪狩 究さん)by クァンタム
  • BMW・4GC(オーナー/猪狩 究さん)by クァンタム
  • BMW・4GC(オーナー/猪狩 究さん)by クァンタム
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  • BMW・4GC(オーナー/猪狩 究さん)by クァンタム
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全国区のカーオーディオサウンドコンペティション、『第5回 ハイエンドカーオーディオコンテスト』が、7月13日と14日の2日間にわたり静岡県ツインメッセ静岡にて盛大に開催された。北は北海道、南は九州から実力車両が集い、白熱のバトルが展開された。

当サイトでは、登録店からエントリーした注目車両を計23台ピックアップし、それぞれの搭載システムからサウンドコンセプト等々を、前後編に分け詳細にお伝えしていく。

BMW・4GC(オーナー/猪狩 究さん)by クァンタム

BMW・4GC(オーナー/猪狩 究さん)by クァンタムBMW・4GC(オーナー/猪狩 究さん)by クァンタムBMW・4GC(オーナー/猪狩 究さん)by クァンタムBMW・4GC(オーナー/猪狩 究さん)by クァンタムBMW・4GC(オーナー/猪狩 究さん)by クァンタムBMW・4GC(オーナー/猪狩 究さん)by クァンタムBMW・4GC(オーナー/猪狩 究さん)by クァンタム
猪狩さんは、BMW・4GCで参加した。当車に搭載されている機材は以下のとおり。ソースユニットにはアステル & ケルンを使い、パワーアンプ内蔵DSPにはヘリックスをチョイスした。そしてフロント3ウェイスピーカーにはスーパーハイエンドブランド、ZRスピーカーラボのフラッグシップモデルをセレクト。サブウーファーにはカロッツェリアの1000RSシリーズのモデルを採用している。チューニングにおいては「中域の濃密さとリアルな各楽器の音色や質感を大切に、スムーズで繋がりの良いトーンバランスになるように」セッティングされているとのこと。実際に聴いてみると、ステージの立体感の再現性が秀逸。そして音色の質感の良さも好印象。いつまでも浸っていたいと思わせるサウンドだった。

BMW・523i(オーナー/細木宗一郎さん)by ガレージショウエイ

BMW・523i(オーナー/細木宗一郎さん)by ガレージショウエイBMW・523i(オーナー/細木宗一郎さん)by ガレージショウエイBMW・523i(オーナー/細木宗一郎さん)by ガレージショウエイBMW・523i(オーナー/細木宗一郎さん)by ガレージショウエイBMW・523i(オーナー/細木宗一郎さん)by ガレージショウエイBMW・523i(オーナー/細木宗一郎さん)by ガレージショウエイBMW・523i(オーナー/細木宗一郎さん)by ガレージショウエイ
細木さんはBMW・523iでエントリーした。搭載機材は以下のとおり。ソースユニットがウォークマン、プロセッサー/コマンダーがクラリオンFDS、Z3。そしてツイーターには同・Z2Hを使い、ミッドウーファーには同・Z7を、サブウーファーには同・Z25Wを採用している。そうしてさらにそのスピーカーレイアウトの中にアナログミッドレンジスピーカー(カロッツェリアのTS-S1000RS)をプラス。なお、USBケーブルにはM & Mデザインの新作モデルが使われていた。音調整においては「リズミカルな歌声と伸び伸びしたグルーブ感」等々を大切にセッティングしたとのこと。聴いてみると、低音のどっしり感がまずは印象的。全体的には厚みがあり、各楽器の音の粒立ちの良さにも特長が発揮されていた。

VW・パサートヴァリアント(オーナー/家高英雄さん)by マイスター一宮店

VW・パサートヴァリアント(オーナー/家高英雄さん)by マイスター一宮店VW・パサートヴァリアント(オーナー/家高英雄さん)by マイスター一宮店VW・パサートヴァリアント(オーナー/家高英雄さん)by マイスター一宮店VW・パサートヴァリアント(オーナー/家高英雄さん)by マイスター一宮店VW・パサートヴァリアント(オーナー/家高英雄さん)by マイスター一宮店VW・パサートヴァリアント(オーナー/家高英雄さん)by マイスター一宮店VW・パサートヴァリアント(オーナー/家高英雄さん)by マイスター一宮店
家高さんはVW・パサートヴァリアントで参戦した。当車に積まれている機材の陣容は以下のとおりだ。ソースユニットとしてソニーのウォークマンを使い、プロセッサーにはヘリックスのDSP PRO MKIIをチョイスしている。そしてパワーアンプはグラウンドゼロで統一し、フロントスピーカー用の2台には最上グレード、リファレンスシリーズのモデルがおごられている。フロントスピーカーにも同社同シリーズのモデルを選択。サブウーファーもグラウンドゼロで揃えた。サウンドチューニングでは、帯域バランスや位相に留意しつつ、楽器の実在感やステージング等々も意識して煮詰めたという。その音は、ボーカルのハリやツヤが魅力的。かつ低音のエネルギー感も上々で、質感の再現性も高かった。

トヨタ・プリウス(オーナー/小池晃司さん)by レジェーラ

トヨタ・プリウス(オーナー/小池晃司さん)by レジェーラトヨタ・プリウス(オーナー/小池晃司さん)by レジェーラトヨタ・プリウス(オーナー/小池晃司さん)by レジェーラトヨタ・プリウス(オーナー/小池晃司さん)by レジェーラトヨタ・プリウス(オーナー/小池晃司さん)by レジェーラトヨタ・プリウス(オーナー/小池晃司さん)by レジェーラトヨタ・プリウス(オーナー/小池晃司さん)by レジェーラ
カーオーディオ歴は22年という小池さんはプリウスでエントリーした。当車のシステムが現在の形に完成したのは当イベントの3週間ほど前、とのことだ。使用機材の顔ぶれは次のとおり。サイバーナビをメインユニットとして使用し、パワーアンプにはカロッツェリアXのRS-A09Xと、同・RS-A99Xをチョイス。そしてフロントスピーカーにはカロッツェリアの1000RSシリーズのモデルを用いて2ウェイを構成し、サブウーファーにも同シリーズのモデルを採用している。「透明で色ツヤのある歌声、量感豊かなドラムとベース、レイヤーとスケール感」等々を意識してセッティングしたとのことだ。試聴してみると、S/N感が高くヌケが良い。各楽器の音の分離も良好。クリアなHi-Fiサウンドを堪能できた。

ダイハツ・ハイゼットカーゴ(オーナー/榊 和也さん)by アンティフォン

ダイハツ・ハイゼットカーゴ(オーナー/榊 和也さん)by アンティフォンダイハツ・ハイゼットカーゴ(オーナー/榊 和也さん)by アンティフォンダイハツ・ハイゼットカーゴ(オーナー/榊 和也さん)by アンティフォンダイハツ・ハイゼットカーゴ(オーナー/榊 和也さん)by アンティフォンダイハツ・ハイゼットカーゴ(オーナー/榊 和也さん)by アンティフォンダイハツ・ハイゼットカーゴ(オーナー/榊 和也さん)by アンティフォン
榊さんはハイゼットカーゴで参戦した。なお、当車にシステムを積み始めたのは6年ほど前から。そして現在の形に完成したのは当イベントの2か月前とのことだ。使用機材は以下のとおり。メインユニットとしてサイバーナビをチョイスし、その内蔵パワーアンプでカロッツェリアの1000RSシリーズのスピーカーを駆動している(ミッドレンジは鳴らしていない)。サブウーファーにも同シリーズのモデルがチョイスされている。音調整では、ボーカル曲では「歌声の伸び、特徴的なピアノとベースの再現」が、オーケストラでは「前後半での違い」等々が留意されているとのこと。運転席に乗り込み聴いてみると、味わいの深さや余韻の美しさ、そして低音のエネルギー感に魅了された。

スズキ・スイフト(オーナー/大谷博行さん)by サウンドウェーブ

スズキ・スイフト(オーナー/大谷博行さん)by サウンドウェーブスズキ・スイフト(オーナー/大谷博行さん)by サウンドウェーブスズキ・スイフト(オーナー/大谷博行さん)by サウンドウェーブスズキ・スイフト(オーナー/大谷博行さん)by サウンドウェーブスズキ・スイフト(オーナー/大谷博行さん)by サウンドウェーブスズキ・スイフト(オーナー/大谷博行さん)by サウンドウェーブスズキ・スイフト(オーナー/大谷博行さん)by サウンドウェーブ
カーオーディオ歴は約6年という大谷さんは、2015年から手を掛け始めたというスイフトで参加した。なお、現在の形が出来上がったのは当イベントの直前。パワーアンプが換装されケーブルやターミナル類も変更したという。使用機材は以下のとおり。ダイヤトーンサウンドナビを核に、パワーアンプにはオーディオウェーブのCRシリーズの2chモデルとアスパイアプロを使用する。そしてフロントスピーカーにはZRスピーカーラボの旗艦機を選択、サブウーファーにはシンフォニを選んだ。チューニングにおいては、ステージの広がり等が意識されているとのこと。試聴してみると、まずは1音1音の実在感の高さに驚かされた。その上で音像のリアリティも至って高い。凄味のあるサウンドが聴けた。

アウディ・A3(オーナー/山田夢子さん)by イングラフ

アウディ・A3(オーナー/山田夢子さん)by イングラフアウディ・A3(オーナー/山田夢子さん)by イングラフアウディ・A3(オーナー/山田夢子さん)by イングラフアウディ・A3(オーナー/山田夢子さん)by イングラフアウディ・A3(オーナー/山田夢子さん)by イングラフアウディ・A3(オーナー/山田夢子さん)by イングラフアウディ・A3(オーナー/山田夢子さん)by イングラフ
山田さんは当イベントの直前に一気に完成させたというアウディ・A3で参加した。ちなみに山田さんがカーオーディオを始めたのは約4年前。周りの影響で興味を持ったとのことだ。当車に積まれている機材は次のとおり。ソースユニットにはウォークマンを使用し、パワーアンプ内蔵DSPにはオーディソンをセレクト。そしてフロントスピーカーにはブラムを選択し3ウェイを構成。サブウーファーにはダイヤトーンのSW-G50をセレクトしている。ボーカル曲では「柔らかさや弾力感を」、オーケストラでは「繊細さや豊潤な響き」等々が留意されているとのこと。聴いてみると、すっきりしていて見通しが良く、各楽器の音の分離も実に良好。まとまりの良さ、バランスの自然さにも唸らされた。

レクサス・LS460(オーナー/高橋伸明さん)by アミューズ

レクサス・LS460(オーナー/高橋伸明さん)by アミューズレクサス・LS460(オーナー/高橋伸明さん)by アミューズレクサス・LS460(オーナー/高橋伸明さん)by アミューズレクサス・LS460(オーナー/高橋伸明さん)by アミューズレクサス・LS460(オーナー/高橋伸明さん)by アミューズレクサス・LS460(オーナー/高橋伸明さん)by アミューズレクサス・LS460(オーナー/高橋伸明さん)by アミューズ
高橋さんは、今シーズンから投入しているレクサス・LS460でエントリーした。システムの製作は現在進行形。これから徐々に完成に向け手が入れられるとのこと。使用機材は以下のとおり。ソースユニットにソニーのウォークマンを使い、パワーアンプ内蔵DSPにはヘリックスを採用している。そしてフロントスピーカーは、ツイーターがムンドルフ、ミッドレンジとミッドウーファーがベンチャー、サブウーファーにはダイヤトーンを選択している(現在は仮のユニットが装着されている)。チューニングでは「トーンバランス、リズム感、定位感」等々に注意したとのこと。その音にはエネルギー感がみなぎり、押し出し感も強い。臨場感の高いダイナミックなサウンドステージが展開されていた。

VW・ゴルフRヴァリアント(ショップデモカー)by フィスト

VW・ゴルフRヴァリアント(ショップデモカー)by フィストVW・ゴルフRヴァリアント(ショップデモカー)by フィストVW・ゴルフRヴァリアント(ショップデモカー)by フィストVW・ゴルフRヴァリアント(ショップデモカー)by フィストVW・ゴルフRヴァリアント(ショップデモカー)by フィストVW・ゴルフRヴァリアント(ショップデモカー)by フィスト
フィストは北海道旭川市からショップデモカーで参加した。なお当車は、4月に札幌市にて開催された試聴イベントに合わせて製作された最新車両だ。使用機材は以下のような陣容となっている。ソースユニット兼プロセッサーとしてカロッツェリアのサイバーナビXシリーズを使い、パワーアンプにはカロッツェリアXのRS-A09X×3台をおごっている。そしてフロントスピーカーにはダイヤトーンのフラッグシップ機DS-SA1000を使用し、サブウーファーにも同・SW-G50がチョイスされている。調整においては各帯域のエネルギーバランスやサウンドステージの再現性等々に留意したとのこと。聴いてみるとS/N感が高くクリア。その上で立体感の再現性が秀逸。手応えあるHi-Fiサウンドを満喫できた。

メルセデス-ベンツ・C220dワゴン(オーナー/朝蔭真基さん)by ルロワ

メルセデス-ベンツ・C220dワゴン(オーナー/朝蔭真基さん)by ルロワメルセデス-ベンツ・C220dワゴン(オーナー/朝蔭真基さん)by ルロワメルセデス-ベンツ・C220dワゴン(オーナー/朝蔭真基さん)by ルロワメルセデス-ベンツ・C220dワゴン(オーナー/朝蔭真基さん)by ルロワメルセデス-ベンツ・C220dワゴン(オーナー/朝蔭真基さん)by ルロワメルセデス-ベンツ・C220dワゴン(オーナー/朝蔭真基さん)by ルロワメルセデス-ベンツ・C220dワゴン(オーナー/朝蔭真基さん)by ルロワ
朝蔭さんは5年前から手を掛け始めたというメルセデス-ベンツ・C220dワゴンでエントリーした。使用機材は次のとおり。ソースユニットとしてソニーのウォークマンを使い、プロセッサーにはヘリックスのDSP PROを使用している。そしてパワーアンプにはカロッツェリアXのRS-A99X×2台を採用し、フロントスピーカーはカロッツェリアの1000RSシリーズのモデルで3ウェイを構成。サブウーファーにも同シリーズのモデルをチョイスしている。チューニングにおいては、各楽器の質感、曲全体の透明感等々を意識したとのことだ。クルマに乗り込み試聴してみると、低域の躍動感の高さにまずは魅了された。全体的にもエネルギー感が豊かでレスポンスも素速い。楽曲の魅力を存分に味わえた。

トヨタ・マークX(オーナー/森脇航平さん)by Jクラブ

トヨタ・マークX(オーナー/森脇航平さん)by Jクラブトヨタ・マークX(オーナー/森脇航平さん)by Jクラブトヨタ・マークX(オーナー/森脇航平さん)by Jクラブトヨタ・マークX(オーナー/森脇航平さん)by Jクラブトヨタ・マークX(オーナー/森脇航平さん)by Jクラブ
当イベントへの参加は2回目だという森脇さん。しかしシステムは前回からガラリと刷新。かつてはフルデジタルサウンドシステムを組んでいたのだが、新たにアナログシステムを完成させて闘いに挑んだ。使用機材は次のとおり。ヘッドユニットにはクラリオンのクワッドビューナビを使い、パワーアンプ+DSPはJLオーディオのフラッグシップ機1台で完結。そしてフロントスピーカーもJLオーディオの旗艦シリーズC7のモデルで固め、サブウーファーにもJLオーディオをチョイスした。自然な音作りを目指したとのことだ。聴いてみると、サウンドに生命力があり押し出し感が強い。それでいて高域は繊細できめ細やか。中域では余韻の美しさが光っている。厚みのあるハイレベルなサウンドを楽しめた。

ジャガー・Fペース(オーナー/石川雅喜さん)by AVカンサイ宝塚店

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石川さんは2年前から手を掛けているというジャガー・Fペースで参戦した。なお、このクルマは石川さんにとって初めてのオーディオカー。以前からホームオーディオを趣味としていて、クルマの中でも同じく良い音が聴きたいとの理由でシステム搭載を決意したという。使用機材は以下のとおり。ソースユニットにはアステル & ケルンを使い、プロセッサーにはブラックスを選択している。パワーアンプはオーディオウェーブのアスパイアプロ×2台等を使い、フロントスピーカーにはモレルを選んだ。調整においては、ボーカルの優しさ、定位、帯域バランス等々に留意したとのことだ。その音は、至ってスムーズ。S/N感も非常に良好で、その上で音の密度感も実に高い。楽曲の世界に引き込む力も強かった。
《太田祥三》

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