パイオニアのカロッツェリアブランドからフリップダウンモニター3機種とプライベートモニター4機種の発売が発表された。価格はオープン。予想実勢価格はフリップダウンモニターが税込み100,000円～140,000円、プライベートモニターは4,000円～120,000円。7月から販売が開始される（一部モデルは8月）。
フリップダウンモニターのラインナップは13.3V型フルHDの「TVM-FW1300II-B」と11.6V型ワイドXGAの「TVM-FW1100II-B」「TVM-FW1100II-S」。
両モデルともに「HDMI HDプロセッシング」「3次元Y/C分離回路」などの映像処理技術を搭載し、高画質かつ色彩豊かで安定した映像を実現しているほか、不要な反射を抑える「ダブルARコーティング」を採用し、高画質と見やすさを両立。幅広い映像機器に対応するHDMI入力やRCA入力の装備し、日中や夜間など車室内の明るさに合わせていつでも見やすい明るさに自動調節する「オートディマー機能」も搭載。また、ホワイトLEDルームランプを搭載し、ドアの開閉とも連動するので夜間の乗り降りにも安心なイルミネーション機能も装備。
「TVM-FW1300II-B」はモニターの設置面、開閉方向を逆にした「バックフリップ」機構を採用しているため、モニターを閉じた状態でも映像を視聴できる「エニタイムビジョン」機能を搭載。モニターを開いた時に後部座席との距離が近くなるため、迫力のある映像を楽しめるほか、駐車時などにはモニターを閉じて、シートに寝転んだ状態で視聴することも可能。3種類の「ムードピクチャー」（青空/夜空/夕日）がプリセットされているので、閉じた状態のモニターでサンルーフのような開放感を演出してくれる。
プライベートモニターのラインナップは10.1V型ワイドXGAの「TVM-PW1000II」と9V型ワイドVGAの「TVM-PW930II」で、それぞれ2台セットでの販売パッケージも用意されている。
「TVM-PW1000II」には「HDMI HDプロセッシング」「3次元Y/C分離回路」などの映像処理技術を搭載、高画質かつ色彩豊かで安定した映像を実現している。「TVM-PW930II」にはバックライトに高輝度LEDを採用、「アドバンスドシャープネス回路」の搭載により、鮮やかな色彩と奥行感のある映像を再生する。
両モデルともにHDMI入力に対応しているので、スマートフォン他の端末からのミラーリング映像や、メインユニットから出力された映像を高画質で楽しむことができる。音声もプライベートで楽しめるヘッドフォン端子も搭載。
薄型デザイン採用のHIGHポジションタイプなので、車のシートに装着されたアシストグリップや格納式テーブルなどと干渉せず取り付けられるほか、シート上端が凹状のタイプや輸入車などのヘッドレストが外せないタイプなど、幅広い車種に取り付けが可能となっている。
また、取付部周囲に埋め込まれたブルーLEDイルミネーションが車室内をスマートに彩る演出効果も搭載している。
【13.3V型フルHDフリップダウンモニター】
■TVM-FW1300II-B ※8月発売予定
価格：オープン（予想実勢価格：税込140,000円）
カラー：ブラック
本体寸法：385mm×37.8mm×242.5mm（突起部含まず、W×H×D）
製品高さ：［パネル閉時 0°］31.8mm［パネル開時 90°］222.9mm
本体質量：約2.4kg
【11.6V型ワイドXGAフリップダウンモニター】
■TVM-FW1100II-B（カラー：ブラック）
■TVM-FW1100II-S（カラー：シルバー）
価格：オープン（予想実勢価格：税込100,000円）
本体寸法：316mm×37.8mm×240mm（突起部含まず、W×H×D）
製品高さ：［パネル閉時 0°］31.8mm［パネル開時 90°］200.5mm
本体質量：約2.0kg
【10.1V型ワイドXGAプライベートモニター】
■TVM-PW1000TII（2台セット）
価格：オープン（予想実勢価格：税込120,000円）
■TVM-PW1000II
価格：オープン（予想実勢価格：税込65,000円）
本体寸法：259.4mm×167.0mm×127.3mm（突起部含まず、パネル開時 90° W×H×D）
本体質量：約900g
【9V型ワイドVGAプライベートモニター】
■TVM-PW930TII（2台セット）
価格：オープン（予想実勢価格：税込70,000円）
■TVM-PW930II
価格：オープン（予想実勢価格：税込40,000円）
本体寸法：239.5mm×143.0mm×136.5mm（突起部含まず、パネル開時 90° W×H×D）
本体質量：約850g
