car audio newcomer! トヨタ ハイエース(オーナー:佐藤貴志さん) by アークライド 後編 | Push on! Mycar-life

car audio newcomer! トヨタ ハイエース(オーナー:佐藤貴志さん) by アークライド 後編

キャンプなどのレジャーカーとして手に入れたハイエースで純正スピーカーの限界を感じた佐藤さんはオーディオのシステムアップを開始。さらに千葉県のアークライドで音のフォーカスを引き出すDSPアンプの存在を紹介されシステムを充実させることになる。

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キャンプなどのレジャーカーとして手に入れたハイエースで純正スピーカーの限界を感じた佐藤さんはオーディオのシステムアップを開始。さらに千葉県のアークライドで音のフォーカスを引き出すDSPアンプの存在を紹介されシステムを充実させることになる。

楽器のフォーカス感や定位を引き出すため
スピーカーに加えてDSPアンプの導入を決定

純正スピーカーの音に満足いかず、フロント3ウェイ&リアスピーカーの交換を決意した佐藤さん。千葉県のアークライドでブラムのスピーカー群を紹介され、音もデザインも気に入って導入することにした。しかしシステムアップはこれだけに止まらなかった。

「オーディオの音を良くする相談をショップでしていたんです。その中から出てきたのがスピーカーに加えてDSPアンプだったんです。当時はまったく知りませんでしたが、アークライドの大塚さんに“どんな感じの音で聴きたいですか?”と問われて“楽器をピンポイントで聴きたい”とか“中高低音のまとまりのある音が欲しい”といったリクエストを出したんです。すると提案されたのがDSPアンプだったんです。DSPを使って調整した音がどのように良いのかを説明されたことで急に興味がわいてきたんです」

こうしてスピーカー交換に加えてDSPアンプを導入することにした佐藤さん、選んだのはオーディソンのプリマAPF8.9bitだった。インストールと調整が完了するとショップに向かった。

「完成した愛車を最初に試聴した時には本当にビックリしました。音がすごくクリアで透明感があるんです。心地良い音に仕上がっていました。また純正にようにボワッと音が広がった感じがなく、引き締まった音になっていたのも良いところです。さらにDSPアンプによる調整のおかげなのか、音がフロントウインドウに中央でピタッとフォーカスしていたのも感動でした」

アウターバッフルやAピラー処理など
スピーカー取り付けのデザインも高レベル

ハイエースへのオーディオのインストールではデザインにも気を配った。フロントスピーカーはミッドバスはドアにアウターバッフルで取り付け、ツイーターとミッドレンジはドアミラー裏&Aピラーへの取り付けとした。またリアスピーカーは車内への音をダイレクトに伝えるためにDピラーを加工して取り付けたのもオーナーの望み通りだった。

「特に中高域スピーカーの取り付けデザインはすごく気に入ってます。Aピラーまわりを加工して存在感もあります。またサウンド面でも高域のヌケの良さが際立っているのも好みの音です。十分インパクトのある音に仕上がったと思っています」

一方、当初は予定になかったDSPアンプは取り付け位置にちょっとした工夫を込めた。大げさなカスタム加工を施して内装デザインをスポイルしたくないというオーナーの望みに合わせて、センターコンソール内にユニットを収める方法を採用したのだ。

「コンソール内にDSPアンプを入れてもらったので目立たないので良いですね。今後は熱対策を含めてさらに最適な取り付けスタイルを考えていきたいと思っています」

「音も取り付けも完成度が高く、でき上がった瞬間にすごく満足感が高かったです。アークライドは自分の好みの方向性を細かく聞き取ってくれて、それに合わせた取り付け&調整を実施してくれるのが良いところだと感じました。完成した愛車を見て聴いたら欲しい仕様がすべて整っていました。私のしたいことの聞き取りから取り付け~調整まで、すべてにおいてプロだと感心しました」

仕事からレジャーまで常に音楽がある生活
今ではオーディオカーとして用途が中心になる

ハイエースはキャンピング仕様でありレジャー仕様なのだが、週末利用のみならず、ウィークデイの仕事でもフル活躍している。

「朝、仕事に出かけるときにも必ず音楽を聴いて楽しんでいます。高音質なので聴くのが楽しくなってきました。仕事帰りには大音量にして音楽を聴くことも多いですね。テンションアップにもクールダウンにも使えるのが音の良いオーディオだと思います」

仕事の行き帰りにも好きな音楽を存分に楽しんでいる佐藤さん、高音質なオーディオをクルマに乗るときは常に楽しんでいるという。

「休みの日にはサーフィンやキャンプで活躍しています。しかし今ではむしろレジャーに出かけるよりもオーディオを聴くのがメインになっているところもありますね。1台ですべての楽しみ方ができるクルマになったのも良かったです」

クルマに乗る際は常に大好きな曲を誰もに邪魔されず好きな音量で聴く佐藤さん。愛車を聴き慣れてきたせいか、最近はさらに上を目指しているという。そのひとつが低音だ。リアルで臨場感あるサウンドを引き出すための低音の大切さも感じ始め、音の迫力をアップさせるべく低音の増強を狙いサブウーファーの追加も検討中だ。少しずつ自分の好きな音に仕上げていくシステムアップを今後も継続して楽しんでいく予定だ。クルマを使った遊びからオーディオまでを全方位で楽しむオーナー流のカーライフがスマートだ。

土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

《土田康弘》

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