カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! DAIHATSU Mira(オーナー・千葉雄介さん) by lc sound factory 後編 | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! DAIHATSU Mira(オーナー・千葉雄介さん) by lc sound factory 後編

前編でお伝えしたリアセクションのウォール&15インチ×2発のウーファーボックスに加え、今回紹介するのはフロントドアのデュアルインストールだ。オーナの千葉さんがフロントもガッツリ鳴らすことを目指して栃木県のlc sound factoryで取り付けを実施した。

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カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! DAIHATSU Mira(オーナー・千葉雄介さん) by lc sound factory 後編
  • カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! DAIHATSU Mira(オーナー・千葉雄介さん) by lc sound factory 後編
  • ミラという限られたスペースのベース車で数多くのユニットを詰め込んだこのクルマ。フロントまでの作り込みは見どころ満載だ。
  • フロントドアには10インチミッドバスとブレットツイーターをそれぞれ2セットインストールする。
  • ドアを閉めて車内側から見てもバランスの良いスピーカーレイアウトとしているのもインストール上の見どころ。
  • コクピットはドアの10インチミッドバスによってイメージが決定付けられている。ユニットの存在感が際立つ。
  • ミッドバスにはパンチプロのPPS4-10をチョイス。10インチの大口径に加えペーパーコーンによる音飛びの良さも体感できる。
  • パンチプロのブレットツイーター・PP4-Tを2セットインストール。ミッドバスとのコンビで鳴りを実感する。
  • プッシュ式のドアノブとし、ドア全体のデザインをじゃまなしない作りとしている。

前編でお伝えしたリアセクションのウォール&15インチ×2発のウーファーボックスに加え、今回紹介するのはフロントドアのデュアルインストールだ。オーナの千葉さんがフロントもガッツリ鳴らすことを目指して栃木県のlc sound factoryで取り付けを実施した。

カスタムを極めたフロントセクション
圧巻のドアインストールを見よ

ミラという限られたスペースのベース車で数多くのユニットを詰め込んだこのクルマ。フロントまでの作り込みは見どころ満載だ。ミラという限られたスペースのベース車で数多くのユニットを詰め込んだこのクルマ。フロントまでの作り込みは見どころ満載だ。

ミラという限られたスペースのベース車で数多くのユニットを詰め込んだこのクルマ。フロントまでの作り込みは見どころ満載だ。

フロントドアには10インチミッドバスとブレットツイーターをそれぞれ2セットインストールする。フロントドアには10インチミッドバスとブレットツイーターをそれぞれ2セットインストールする。

フロントドアには10インチミッドバスとブレットツイーターをそれぞれ2セットインストールする。

ドアを閉めて車内側から見てもバランスの良いスピーカーレイアウトとしているのもインストール上の見どころ。ドアを閉めて車内側から見てもバランスの良いスピーカーレイアウトとしているのもインストール上の見どころ。

ドアを閉めて車内側から見てもバランスの良いスピーカーレイアウトとしているのもインストール上の見どころ。

インパクトマックスのウォール組みや15インチ×2発のサブウーファーを軽自動車の限られたリアセクションに詰め込んだ千葉さんのミラ。カスタムはフロントまわりでも一切手抜き無し、特にドアまわりのカスタムはデザイン的なインパクト&迫力のサウンドを両立させるとびっきりの仕上がりとなった。

フロントドアを開けると目に飛び込んでくるのはロックフォード・パンチプロの10インチミッドバス×2とブレットツイーター×2。イベントなどでドアオープンした際に、リアセクションのサウウーファーと共に外向きサウンドを思う存分に鳴らすことを狙いとして製作。デザイン面でもリアゲートを開けてウォールを見せつつ、インパクト十分なドアも全開にして同時に見せるというのがオーナーがプランしたこのクルマのクライマックスシーンだ。

ドアパネルはMDFでベースを製作しパテによる整形を実施、さらにレザーで仕上げられている。もちろん10インチ×2とトゥイーター×2をビルトインするために純正とはまったく違うデザインでオリジナリティを発揮しているのが見どころとなった。

10インチミッドバスのデュアル仕様で
中低域の厚みと音飛びの良さを引き出す

コクピットはドアの10インチミッドバスによってイメージが決定付けられている。ユニットの存在感が際立つ。コクピットはドアの10インチミッドバスによってイメージが決定付けられている。ユニットの存在感が際立つ。

コクピットはドアの10インチミッドバスによってイメージが決定付けられている。ユニットの存在感が際立つ。

ミッドバスにはパンチプロのPPS4-10をチョイス。10インチの大口径に加えペーパーコーンによる音飛びの良さも体感できる。ミッドバスにはパンチプロのPPS4-10をチョイス。10インチの大口径に加えペーパーコーンによる音飛びの良さも体感できる。

ミッドバスにはパンチプロのPPS4-10をチョイス。10インチの大口径に加えペーパーコーンによる音飛びの良さも体感できる。

パンチプロのブレットツイーター・PP4-Tを2セットインストール。ミッドバスとのコンビで鳴りを実感する。パンチプロのブレットツイーター・PP4-Tを2セットインストール。ミッドバスとのコンビで鳴りを実感する。

パンチプロのブレットツイーター・PP4-Tを2セットインストール。ミッドバスとのコンビで鳴りを実感する。

ドアにインストールされるユニットはロックフォード・パンチプロシリーズのミッドバスであるPPS4-10を2セット、さらにブレットツイーターのPPS4-Tを2セット。言わずと知れた音飛び最強のコンビネーションだ。しかもデュアル組みすることで音圧的にも圧倒的なパフォーマンスを発揮する。

そのミッドバスはとにかくインパクトを追求。“取り付けられる最大のサイズ”を模索して10インチ×2発に落ち着いたという。ドアの面積をギリギリまで使い切るそのスタイルは、デザイン的にも迫力満点。とてもフロントドアの造形とは思えない圧巻の仕上がりだ。サウンド面でも10インチだからこそ出せる圧倒的な中低域の厚みを稼ぎ出しているのがオーナーもお気に入りのポイントとなった。

そんなミッドバスに合わせてチョイスしたのがパンチプロのブレットツイーター。1.5インチサイズで10インチミッドバスとのコンビネーションでクリアで鳴りっぷりの良い高域を担当する。デザイン的にもミッドバスをつなぐ絶妙な位置にレイアウトされ、ドア全体のデザインを4つのスピーカーユニットだけで作っていると言っても過言では無い。

ミッドバスはドア前方下部、ドア後方上部にレイアウトされ、ドアを閉じた走行時にはしっかりと足もとスペースにミッドバスが配置されるという通常のスタイルを確保。コクピットに座って車内側からドアを見ると各スピーカーユニットがしっかりと見えるフォーメーションになっているのがわかる。外向きだけに特化したデザインでは無いことも、インストーラーがこだわった部分。

シンプルながらに迫力の造形
バランス良く配置されたスピーカーが秀逸

プッシュ式のドアノブとし、ドア全体のデザインをじゃまなしない作りとしている。プッシュ式のドアノブとし、ドア全体のデザインをじゃまなしない作りとしている。

プッシュ式のドアノブとし、ドア全体のデザインをじゃまなしない作りとしている。

アクリルによる化粧プレートを最小限に用いて、ドア全体のデザインバランスを整えている。アクリルによる化粧プレートを最小限に用いて、ドア全体のデザインバランスを整えている。

アクリルによる化粧プレートを最小限に用いて、ドア全体のデザインバランスを整えている。

リアにはカベ、フロントドアには10インチ×デュアル組みのド迫力のカスタムインストールを実施したオーナーの千葉さん。リアにはカベ、フロントドアには10インチ×デュアル組みのド迫力のカスタムインストールを実施したオーナーの千葉さん。

リアにはカベ、フロントドアには10インチ×デュアル組みのド迫力のカスタムインストールを実施したオーナーの千葉さん。

10インチ×2発とブレットツイーター×2発を凝縮してインストールしたドアパネルは純正とはまったく異なる形状にデザインされているのは見ての通り。そのためアームレストやポケットはおろかドアノブさえもシェイブされている。ドアの開閉のために取り付けられているのがプッシュタイプのツマミ。通常はドアとツライチで収納されドア開閉時のみノブを引き出して操作するというもの。ドアのデザインをじゃまするものは徹底して排除するという潔い設計が施されている。

ただしドアの作りはよく見るとかなりシンプルだ。理由は片側に4つのスピーカーユニットをビルトインするだけでデザイン的にはほぼ完成しているからだ。ただし後方隅にはアクリルを使った化粧プレートをビルトインしている。これはドアオープン時にドアパネルとスピーカーユニットのバランスを考えた上で処理された部分。間延びすること無く、ドア全面にスピーカーが凝縮するスタイルをより強調する役目も担っているワンポイントでもある。

「サブウーファーはもちろんフロントスピーカーもガッツリ鳴らす」というコンセプトもと製作された千葉さんのミラ。フロントスピーカーは車内で聴くだけではなくドアオープンによる外向きユニットとして機能させることを前提にしてユニットチョイス&インストールされている。ド迫力のサウンドとインパクト十分なデザインが両立するコクピットまわりはこうして完成した。

《土田康弘》

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