カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! SUBARU LEVORG(オーナー・佐久間 猛さん) by アークライド 前編 | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! SUBARU LEVORG(オーナー・佐久間 猛さん) by アークライド 前編

趣味のカメラ撮影に出かける足として活用しているレヴォーグに、シンフォニ・クワトロリゴのユニット群をインストールした佐久間さん。フラットインストールが施されたラゲッジはこだわり満載の取り付け処理を投入。千葉県のアークライドのデザイン処理が光る。

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カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! SUBARU LEVORG(オーナー・佐久間 猛さん) by アークライド 前編
  • カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! SUBARU LEVORG(オーナー・佐久間 猛さん) by アークライド 前編
  • 撮影の足としてフル活用中のレヴォーグに大好きなオーディオをインストールしたオーナー。高音質化にご満悦だ。
  • 完全にフラットに組まれたラゲッジ。3台のシンフォニ・クワトロリゴのパワーアンプを並べるデザインが見どころ。
  • ラゲッジ後部にパワーアンプをビルトイン。カバーを被せればこの部分もプロテクトされ荷物の積載も可能だ。
  • フロントスピーカーと合わせてシンフォニ・クワトロリゴのパワーアンプ群をチョイス。アルミの質感が独特のユニットだ。
  • 両サイドにはPrecision twoを2台インストール。中央部にはHeritage threeをインストール。サイズ感もフロアにぴったりだ。
  • アンプラックの両サイドを見るとこのようにアルミを使ったデザイン処理が加えられている。アンプデザインと合わせた造形だ。
  • サブウーファーはキッカーの純正ボックスであるL7Sをチョイス。バスレフボックスで鳴りっぷりの良さは抜群。

趣味のカメラ撮影に出かける足として活用しているレヴォーグに、シンフォニ・クワトロリゴのユニット群をインストールした佐久間さん。フラットインストールが施されたラゲッジはこだわり満載の取り付け処理を投入。千葉県のアークライドのデザイン処理が光る。

3台のパワーアンプを横にレイアウト
レヴォーグのラゲッジを美しく彩る処理

撮影の足としてフル活用中のレヴォーグに大好きなオーディオをインストールしたオーナー。高音質化にご満悦だ。撮影の足としてフル活用中のレヴォーグに大好きなオーディオをインストールしたオーナー。高音質化にご満悦だ。

撮影の足としてフル活用中のレヴォーグに大好きなオーディオをインストールしたオーナー。高音質化にご満悦だ。

完全にフラットに組まれたラゲッジ。3台のシンフォニ・クワトロリゴのパワーアンプを並べるデザインが見どころ。完全にフラットに組まれたラゲッジ。3台のシンフォニ・クワトロリゴのパワーアンプを並べるデザインが見どころ。

完全にフラットに組まれたラゲッジ。3台のシンフォニ・クワトロリゴのパワーアンプを並べるデザインが見どころ。

ラゲッジ後部にパワーアンプをビルトイン。カバーを被せればこの部分もプロテクトされ荷物の積載も可能だ。ラゲッジ後部にパワーアンプをビルトイン。カバーを被せればこの部分もプロテクトされ荷物の積載も可能だ。

ラゲッジ後部にパワーアンプをビルトイン。カバーを被せればこの部分もプロテクトされ荷物の積載も可能だ。

ショップの試聴会で聞いたシンフォニ・クワトロリゴの3ウェイスピーカーに惚れ込んで、愛車のレヴォーグにインストールを思い立ったオーナーの佐久間さん。パワーアンプ群も同ブランドでまとめ、システムの統一感も抜群。そんなユニットをインストールしたラゲッジのデザインは見どころ満点となった。

ラゲッジフロアにセットされているカバーを開けると、美しいアルミボディのシンフォニ・クワトロリゴのパワーアンプ×3台が目に飛び込んでくる。フラットに組まれた3台のアンプは車幅いっぱいに並べてインストールされているのが印象的。写真を見るとわかるとおり、レヴォーグのラゲッジにギリギリのサイズで美しくインストールされている。取り付けには表面から見る以上に裏側の処理は困難を極めたとのこと。

3台のアンプをピタリとドッキングさせて一直線のデザインを形成するラゲッジはとにかく美しい。グレー系のレザーで仕上げたアンプの取り付け面の、さらには傾斜させて奥行きを持たせた周辺パネルなど、細かなところにまで配慮が行き届いた手が込んだデザインが施されている。アルミ素材がデザインイメージになっている同アンプの素材を生かすためにあえて無機質な造形にこだわったのもインストーラーの狙いだ。

アンプラックにアルミバーを採用し
ユニットとラゲッジを融合させる

フロントスピーカーと合わせてシンフォニ・クワトロリゴのパワーアンプ群をチョイス。アルミの質感が独特のユニットだ。フロントスピーカーと合わせてシンフォニ・クワトロリゴのパワーアンプ群をチョイス。アルミの質感が独特のユニットだ。

フロントスピーカーと合わせてシンフォニ・クワトロリゴのパワーアンプ群をチョイス。アルミの質感が独特のユニットだ。

両サイドにはPrecision twoを2台インストール。中央部にはHeritage threeをインストール。サイズ感もフロアにぴったりだ。両サイドにはPrecision twoを2台インストール。中央部にはHeritage threeをインストール。サイズ感もフロアにぴったりだ。

両サイドにはPrecision twoを2台インストール。中央部にはHeritage threeをインストール。サイズ感もフロアにぴったりだ。

アンプラックの両サイドを見るとこのようにアルミを使ったデザイン処理が加えられている。アンプデザインと合わせた造形だ。アンプラックの両サイドを見るとこのようにアルミを使ったデザイン処理が加えられている。アンプデザインと合わせた造形だ。

アンプラックの両サイドを見るとこのようにアルミを使ったデザイン処理が加えられている。アンプデザインと合わせた造形だ。

インストールされているパワーアンプは3台。いずれもシンフォニ・クワトロリゴのユニットで中央にやや大型のHeritage three、その両脇にはA級のPrecision twoを2台インストール。ボディデザインのテイストが同じ両モデルなので、並べてインストールした際の統一感は抜群。ボディパネルやサイドの造形など、アルミの素地を生かしたデザインもこのクルマのラゲッジのデザインのキーワードにもなっている。

3台のアンプを横一直線に並べた圧巻のデザインが最大の見どころだが、細部を見ていくと繊細なアイデアが込められているのがわかる。そのひとつがアンプラックの両サイドに設置されたアルミバーだ。もちろんこの部分はあくまでもデザイン処理で機能性はない。しかしシンフォニ・クワトロリゴのデザインテイストに合わせてアルミを使った処理を加えることで、ユニットとラゲッジにつながりを持たせているのもインストーラーの狙い。美しいヘキサゴンボルトを厳選して使うなど、細部にまで気を配った作りもこだわり。

さらにパワーアンプのまわりのパネル面はグレーのレザーでフィニッシュされ、アンプ側面をまったく見せない構造といたのも特徴的。ラゲッジの後方側には間接照明を埋め込んでパワーアンプを優しく照らし出している。レザーの面も前方は角度を付けた面とするなど、単なるフラットデザインで終わらせていないところもプロの技だ。

脱着可能なエンクロージャー装備で
車中泊を視野に入れたラゲッジとした

サブウーファーはキッカーの純正ボックスであるL7Sをチョイス。バスレフボックスで鳴りっぷりの良さは抜群。サブウーファーはキッカーの純正ボックスであるL7Sをチョイス。バスレフボックスで鳴りっぷりの良さは抜群。

サブウーファーはキッカーの純正ボックスであるL7Sをチョイス。バスレフボックスで鳴りっぷりの良さは抜群。

ラゲッジの奥にはDSP PRO mkIIとキッカーのパワーアンプ・IQ1000.1をビルトイン。ラゲッジの奥にはDSP PRO mkIIとキッカーのパワーアンプ・IQ1000.1をビルトイン。

ラゲッジの奥にはDSP PRO mkIIとキッカーのパワーアンプ・IQ1000.1をビルトイン。

ラゲッジのさらに奥にはジャッキを収納できるスペースをワンオフ。フロア下にすべてのユニットや工具類を設置できる作り。ラゲッジのさらに奥にはジャッキを収納できるスペースをワンオフ。フロア下にすべてのユニットや工具類を設置できる作り。

ラゲッジのさらに奥にはジャッキを収納できるスペースをワンオフ。フロア下にすべてのユニットや工具類を設置できる作り。

フラットにインストールされた3台のパワーアンプが目立つが、その前にもプロテクトパネルが装備され、開けるとヘリックスのプロセッサーであるDSP PRO mkII、サブウーファー用のパワーアンプであるキッカーIQ1000.1がインストールされている。もちろんこの部分もフラットにインストールされ、カバーすることで荷物を積み込める仕様としたのはオーナーのオーダー通り。

さらにその前方にはジャッキをビルトインする床下スペースをMDFなどを使ってワンオフ。純正工具までを“見せる収納”としているのもさすがの仕上がり。もちろんここまでのパネル面はフラットで、カバーを被せてしまえばまったくのフラットフロアが現出する。

そんなラゲッジには右サイドにキッカーのサブウーファー・L7Sが存在感たっぷりに設置されている。メーカー純正のバスレフボックスは鳴りっぷりも良く厚みのある低音再生を可能にしているのもオーナーお気に入りのポイントだ。このように脱着可能なエンクロージャーを選んだのは、クルマの用途に合わせてだった。カメラの撮影が趣味のオーナーは撮影機材も多く広いラゲッジが必須。そのためフラットなラゲッジは欠かせなかった。さらに撮影ポイントに夜のうちに到着して車中泊することも多いため、いざとなればエンクロージャーを自宅に降ろして出かけ広い車中泊スペースを確保することも可能な仕様とした。趣味とオーディオを高次元で融合させた仕様と言えるだろう。
次回の後編ではそのサウンドに魅了されたフロントスピーカーのインストールなど、コクピットまわりのインストールデザインを紹介していくこととしよう。

《土田康弘》

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