カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! HONDA STREAM(オーナー・コロコロ・コロ助さん) by ワープス 後編 | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! HONDA STREAM(オーナー・コロコロ・コロ助さん) by ワープス 後編

4年の歳月をかけ、じっくりコツコツと作り込まれたホンダ・ストリームを紹介している。オーナーはコロコロ・コロ助さん。製作を担当したのは広島県の気鋭ショップ、“ワープス”だ。前回はリアセクションのカスタムをお見せした。

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コロコロ・コロ助さんが所有するホンダ・ストリームのフロントセクションの全景。オレンジカラーが全体をゴージャスに演出!
  • コロコロ・コロ助さんが所有するホンダ・ストリームのフロントセクションの全景。オレンジカラーが全体をゴージャスに演出!
  • 今回の取材は、10月20日に開催された『ACG2019 FINAL』の会場で実施した。ちなみにエクステリアは、イベントの開催日直前に完成!
  • メインユニットにはカロッツェリアの1DIN機『DEH-970』がチョイスされている。センタークラスターパネルの下部にインセット。
  • 豪快に作り込まれたフロントドア。オレンジのスエード、レザー、そしてカーボンが適材適所に配され、印象度高くフィニッシュ。
  • こちらは左Aピラー。ツイーター周りの造形と、その上のシルバーのモールが絶妙に同期。センスが光る仕上がりっぷり♪
  • 右のAピラーではシルバーのモールをダブルで使用。『GZNC 1650SQ Ltd』のツイーター周りはオレンジのスエード生地で仕上げた。
  • フロントスピーカーは“グラウンドゼロ”の『GZNC 1650SQ Ltd』。低音のパワー感と高音のクリア感が絶妙にバランスする名機。
  • 天井も、オレンジレザーを大胆に1枚貼りしてフルトリム。センターには、2種類のブラックレザーを使い分けて作り込まれたオブジェをin!

4年の歳月をかけ、じっくりコツコツと作り込まれたホンダ・ストリームを紹介している。オーナーはコロコロ・コロ助さん。製作を担当したのは広島県の気鋭ショップ、“ワープス”だ。前回はリアセクションのカスタムをお見せした。

それに引き続き今回は、フロントセクションの見どころを詳しくリポートする。

“グラウンドゼロ”を大フィーチャー!
スピーカー群は同社のアイテムで統一!

今回の取材は、10月20日に開催された『ACG2019 FINAL』の会場で実施した。ちなみにエクステリアは、イベントの開催日直前に完成!今回の取材は、10月20日に開催された『ACG2019 FINAL』の会場で実施した。ちなみにエクステリアは、イベントの開催日直前に完成!

今回の取材は、10月20日に開催された『ACG2019 FINAL』の会場で実施した。ちなみにエクステリアは、イベントの開催日直前に完成!

メインユニットにはカロッツェリアの1DIN機『DEH-970』がチョイスされている。センタークラスターパネルの下部にインセット。メインユニットにはカロッツェリアの1DIN機『DEH-970』がチョイスされている。センタークラスターパネルの下部にインセット。

メインユニットにはカロッツェリアの1DIN機『DEH-970』がチョイスされている。センタークラスターパネルの下部にインセット。

インテリア・カスタムの詳細をお伝えするその前に、オーディオシステムを紹介しておこう。使用されている機材は以下のとおりだ。メインユニットにはカロッツェリアの1DIN機『DEH-970』をチョイスし、プロセッサーにはヴェノムをセレクトしている。

パワーアンプは3台搭載している。ラゲッジスペースのウォールに基盤を見せてインストールされているのが、“グラウンドゼロ”の『GZHA 4200Xll』。当機でフロントスピーカーをマルチドライブしている。そしてもう2台をヒドゥンしてインストール。外向き用スピーカーを鳴らすために“ロックフォード・フォズゲート”の超小型モデル『PBR300X2』をセレクトし、さらにサブウーファー用として“JLオーディオ”のモノラルアンプを積載。当機でリアドアとトランクフロアに設置された計3発を駆動する。

スピーカー群は“グラウンドゼロ”で統一した。フロントスピーカーには『GZNC 1650SQ Ltd』をおごり、外向きスピーカーとして『GZCM 6-4PPX』(ミッドウーファー)と『GZCT 2200X』(ブレッドツイーター)をセット。さらには『GZIFシリーズ』の10cmコアキシャルスピーカーも1セット、トランクウォールの両サイドにインストールした。

サブウーファーも“グラウンドゼロ”で揃えた。トランクフロアに『GZHW 25X』(10インチモデル)を埋め込み、リアドアには『GZRWシリーズ』の8インチモデルを装着してある。

Aピラーにはモールを入れて変化を付け
フロントドアでは化粧パネルでインパクトをブースト!

豪快に作り込まれたフロントドア。オレンジのスエード、レザー、そしてカーボンが適材適所に配され、印象度高くフィニッシュ。豪快に作り込まれたフロントドア。オレンジのスエード、レザー、そしてカーボンが適材適所に配され、印象度高くフィニッシュ。

豪快に作り込まれたフロントドア。オレンジのスエード、レザー、そしてカーボンが適材適所に配され、印象度高くフィニッシュ。

こちらは左Aピラー。ツイーター周りの造形と、その上のシルバーのモールが絶妙に同期。センスが光る仕上がりっぷり♪こちらは左Aピラー。ツイーター周りの造形と、その上のシルバーのモールが絶妙に同期。センスが光る仕上がりっぷり♪

こちらは左Aピラー。ツイーター周りの造形と、その上のシルバーのモールが絶妙に同期。センスが光る仕上がりっぷり♪

右のAピラーではシルバーのモールをダブルで使用。『GZNC 1650SQ Ltd』のツイーター周りはオレンジのスエード生地で仕上げた。右のAピラーではシルバーのモールをダブルで使用。『GZNC 1650SQ Ltd』のツイーター周りはオレンジのスエード生地で仕上げた。

右のAピラーではシルバーのモールをダブルで使用。『GZNC 1650SQ Ltd』のツイーター周りはオレンジのスエード生地で仕上げた。

フロントスピーカーは“グラウンドゼロ”の『GZNC 1650SQ Ltd』。低音のパワー感と高音のクリア感が絶妙にバランスする名機。フロントスピーカーは“グラウンドゼロ”の『GZNC 1650SQ Ltd』。低音のパワー感と高音のクリア感が絶妙にバランスする名機。

フロントスピーカーは“グラウンドゼロ”の『GZNC 1650SQ Ltd』。低音のパワー感と高音のクリア感が絶妙にバランスする名機。

では、フロントセクションのカスタムの詳細を紹介していこう。まずはダッシュボードから。ここでの注目点はメインユニット。ナビと1DIN機を共存させるスタイルが選択されているので、メインユニットはセンタークラスターパネルの下部に吊り下げるようにして設置してある。そのラックも当然ながらテーマカラーのオレンジレザーでドレスアップ。グローブボックスのフタも、オレンジレザーに貼り換えた。

そしてダッシュの両サイドからは、印象的なデザインのAピラーが立ち上がっている。ここにもオレンジの生地が貼られているのだが、魅せ場はシルバーのモール。ツイーター周りの造形とシンクロさせてラインを形成し、絶妙にアクセントを効かせている。なお、左のピラーのモールは1ラインで、右のピラーは2ライン。敢えて左右を非対称としてさりげなく変化も付けている

ドアパネルも完成度が高い。ハイライトはスピーカー周りと中央の化粧パネルだ。

スピーカー周りはシンプルなデザインでまとめられている。LEDを仕込んだアクリルリングを使いながらもシックに仕上げた。対して中央の化粧パネルはインパクト重視。縁にはレザー、中央にはスエード、そしてそれらに挟み込まれた部分にはカーボンを貼り存在感をブースト。また、斜めの細いラインを設定して動きも加えた。

天井も大胆にカスタム!
今後の進化にも要注目!

天井も、オレンジレザーを大胆に1枚貼りしてフルトリム。センターには、2種類のブラックレザーを使い分けて作り込まれたオブジェをin!天井も、オレンジレザーを大胆に1枚貼りしてフルトリム。センターには、2種類のブラックレザーを使い分けて作り込まれたオブジェをin!

天井も、オレンジレザーを大胆に1枚貼りしてフルトリム。センターには、2種類のブラックレザーを使い分けて作り込まれたオブジェをin!

リアドアも抜かりなくカスタムアップ。魅せ場はスピーカー周りの変則リングとその後方の化粧パネル。スタイリッシュ♪リアドアも抜かりなくカスタムアップ。魅せ場はスピーカー周りの変則リングとその後方の化粧パネル。スタイリッシュ♪

リアドアも抜かりなくカスタムアップ。魅せ場はスピーカー周りの変則リングとその後方の化粧パネル。スタイリッシュ♪

リアドアのスピーカーは、“グラゼロ”の8インチサブウーファー。これにて外向きサウンドに芯を入れ、ギャラリーを魅了。リアドアのスピーカーは、“グラゼロ”の8インチサブウーファー。これにて外向きサウンドに芯を入れ、ギャラリーを魅了。

リアドアのスピーカーは、“グラゼロ”の8インチサブウーファー。これにて外向きサウンドに芯を入れ、ギャラリーを魅了。

天井も魅せ場の1つだ。全体を1枚のオレンジレザーで大胆に覆い、中央には独特なデザインのオブジェをイン。さりげなく光モノも注入しつつかつ渋く抑制を効かせて仕上げられているあたりは、インストーラーのセンスによるところ。ちなみに、ブラックのレザーは、中央と両サイドで素材が微妙に変えられていて(センターのレザーはメタリック調)、シンプルなデザインながらも単調にならないように工夫されている。

インテリアカスタムの中では最後に手掛けられたというリアドアも、なかなかの完成度。外向きサウンドの重心を落とすべくサブウーファーをインストールし、その周りには一部を後方へと延長させたリングを設定。デザイン的な変化を付けながら、オレンジ部分の面積を増やすことで印象度が高められている。またその後方には表面に凹凸が付けられたアクリルボードをセット。特殊素材をワンポイント的に用いてアイキャッチとした。統一感を保ちつつ彩りも加えられているというわけだ。

ちなみに、カスタムデザインは“ワープス”代表の沖田さんに一任されている。オーナー曰く「沖田さんは各人の趣味や個性を見てデザインしている。なので仕上がりがすごくしっくりくる。出来上がりには100%満足♪」とのことだ。

なお、ここまでに仕上げられているにもかかわらず当車は「まだまだ発展途上」とのこと。来シーズンもイベントに参加するごとに、どこかしらが新たに作り込まれていくはずだ。もしもどこかのイベントで当車を目にしたら、新しくカスタムされた場所を探してほしい。どのように進化したのかをチェックすると、このクルマを鑑賞する楽しさが一層高まる。

色味は派手だが、デザインはあくまでもスタイリッシュ。そのバランスで魅せるこのストリーム。今後のますますのカスタムアップにも期待大!

《太田祥三》

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