カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! HONDA VEZEL(オーナー・宮古浩一さん) by  Garage A 前編 | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! HONDA VEZEL(オーナー・宮古浩一さん) by  Garage A 前編

オーディオ歴4年というオーナーの宮古さん。しかしシステム的には大ベテランを思わせるレベルの高さ。ユートピアMを取り入れた現在のシステムが大のお気に入りとなった。製作ショップである群馬県のGarage Aで工夫満載のインストールを実施した。

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カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!!  HONDA VEZEL(オーナー・宮古浩一さん) by  Garage A 前編
  • カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!!  HONDA VEZEL(オーナー・宮古浩一さん) by  Garage A 前編
  • ラゲッジまわりは大きな加工無しで使い勝手をスポイルしないことを念頭に置いたオーナー。最小限の処理でスマートに決めた。
  • サブウーファーにはフォーカル・ユートピアMのSUB10WMをチョイス。低域のふくよかさをしっかり引き出している。
  • ヘリックスの操作部はダッシュ右サイドにインストール。たびたび使うため手元に設置したことで使いやすさをアップした。
  • ヘリックスのDSP PRO mk2はシート下のデッドスペースにシンプルに収める。サウンドの要となるユニットにオーナーもこだわり満点。
  • ラゲッジにはパワーアンプを設置。カバーを施した上にはヘリックスの安定化電源であるXXLパワーステーションを設置する。
  • ハードロック、ヘビーメタルをこよなく愛するオーナー。サウンド作りも好きな曲に合わせて作り込みを進めたという。

オーディオ歴4年というオーナーの宮古さん。しかしシステム的には大ベテランを思わせるレベルの高さ。ユートピアMを取り入れた現在のシステムが大のお気に入りとなった。製作ショップである群馬県のGarage Aで工夫満載のインストールを実施した。

◆ハードロックやヘビーメタルを
パワフルに心地良く聴くシステムを目指す

ラゲッジまわりは大きな加工無しで使い勝手をスポイルしないことを念頭に置いたオーナー。最小限の処理でスマートに決めた。ラゲッジまわりは大きな加工無しで使い勝手をスポイルしないことを念頭に置いたオーナー。最小限の処理でスマートに決めた。

《ラゲッジまわりは大きな加工無しで使い勝手をスポイルしないことを念頭に置いたオーナー。最小限の処理でスマートに決めた。》

サブウーファーにはフォーカル・ユートピアMのSUB10WMをチョイス。低域のふくよかさをしっかり引き出している。サブウーファーにはフォーカル・ユートピアMのSUB10WMをチョイス。低域のふくよかさをしっかり引き出している。

《サブウーファーにはフォーカル・ユートピアMのSUB10WMをチョイス。低域のふくよかさをしっかり引き出している。》

若い頃からずっと一貫してハードロック、ヘビーメタル好きのオーナー。ディープパープル、レッドツェッペリン、レインボー、KISSあたりはいまもヘビーローテーションで聴いている。

そんなパワフルなロックサウンドを心地良く再現するために作り上げたのがこのヴェゼルだ。もっと良い音を聴きたいと思いオーディオのシステムアップを考えたときに「デジタルシステム」というキーワードが気になったオーナー。そこでデジタルシステムに強いプロショップを探す中でGarage Aを見つけて来店。ここからはシステムアップのスピードが急加速する。

サウンド面のキーワードになったもののひとつが低音だ。ラゲッジを見ると右サイドにフォーカル・ユートピアMシリーズのサブウーファーであるSUB10WMをエンクロージャーに入れてインストール。以前はパワードタイプのサブウーファーなどを使っていたこともあったが、低音のクオリティを追求する中で、ユニットや取り付けのグレードアップが進んだ。

「パンチのあるパワフルサウンドを目指して、重低音を響かせるサブウーファーを取り入れました」というオーナー。ヘビーメタルやハードロックには欠かせないパワフルな低音をしっかり作り上げた。

◆ナビからプロセッサーまでを
デジタル接続することでクリア感をアップ

ヘリックスの操作部はダッシュ右サイドにインストール。たびたび使うため手元に設置したことで使いやすさをアップした。ヘリックスの操作部はダッシュ右サイドにインストール。たびたび使うため手元に設置したことで使いやすさをアップした。

《ヘリックスの操作部はダッシュ右サイドにインストール。たびたび使うため手元に設置したことで使いやすさをアップした。》

ヘリックスのDSP PRO mk2はシート下のデッドスペースにシンプルに収める。サウンドの要となるユニットにオーナーもこだわり満点。ヘリックスのDSP PRO mk2はシート下のデッドスペースにシンプルに収める。サウンドの要となるユニットにオーナーもこだわり満点。

《ヘリックスのDSP PRO mk2はシート下のデッドスペースにシンプルに収める。サウンドの要となるユニットにオーナーもこだわり満点。》

システムをコントロールするのはヘリックスのDSP PRO MK2。ヘッドユニットにはクラリオンの9インチナビであるNXV977Dをチョイス。このナビには同軸デジタル出力を備えているので、DSP PRO MK2へはデジタル接続できるのが特徴。このシステムではヘッドユニットからプロセッサーまでをデジタル伝送化を実現した。

デジタル伝送による高効率化はサウンド面でもメリットがあった。それまで使っていたヘッドユニットからクラリオンのナビに変更してデジタル接続に変更したところ、サウンドのクリア感が格段に上がったという。スピーカーやパワーアンプなど、周囲のシステムは変更することなく、ナビのみを交換したのでその違いもわかりやすかったという。

「音が出た瞬間に違いがわかるほど明確でした。とにかくクリア感がすごく向上したのを感じます」。

DSP PRO MK2の本体はシート下のデッドスペースに設置。また操作部のダイレクターはショップロゴを加えるカスタマイズを施した上で、ダッシュに取り付ける。

◆ラゲッジにインストールした
パワーアンプ+安定化電源がスマート

ラゲッジにはパワーアンプを設置。カバーを施した上にはヘリックスの安定化電源であるXXLパワーステーションを設置する。ラゲッジにはパワーアンプを設置。カバーを施した上にはヘリックスの安定化電源であるXXLパワーステーションを設置する。

《ラゲッジにはパワーアンプを設置。カバーを施した上にはヘリックスの安定化電源であるXXLパワーステーションを設置する。》

ハードロック、ヘビーメタルをこよなく愛するオーナー。サウンド作りも好きな曲に合わせて作り込みを進めたという。ハードロック、ヘビーメタルをこよなく愛するオーナー。サウンド作りも好きな曲に合わせて作り込みを進めたという。

《ハードロック、ヘビーメタルをこよなく愛するオーナー。サウンド作りも好きな曲に合わせて作り込みを進めたという。》

パワーアンプにはモスコニのグラデンPRO 5/30をチョイス。取り付け場所にはラゲッジの左サイドのフロアをチョイス。上部にはカバーを施してアンプをすっかり隠してしまうシンプルな作りなのも特徴。さらにカバーの上にはヘリックスのXXLを設置して電源を強化。パワーアンプへ十分な電力を供給することで、サウンドを向上しているのも特徴。

フロントスピーカーも含めてスピーカーはすべてフォーカルのユートピアMで統一したオーナー。ラゲッジのサブウーファーももちろんユートピアMシリーズをチョイス。以前もユートピアシリーズを使っていたが、ユートピアMが出ると即変更を決定したという。サブウーファーも低音のふくよかなフィーリングがオーナーのお気に入りとなった。今後はフロントの3ウェイ化など、まだまだシステムアップの余地を残しているスピーカーなので、今後の進化も楽しみだという。

次回は登場と同時に導入を決定したユートピアMの2ウェイを使ったフロントステージを紹介していくこととしよう。インストール面&サウンド面でも自慢のポイントが多数なのでこうご期待。

《土田康弘》

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