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【CAOTY 2017】2017年のカーオーディオ市場で人気を集めた製品は、どれ!? Part.3

「ロックフォード・フォズゲート」や「グラウンドゼロ」等の、欧米の人気カーオーディオブランド製品をディストリビュートしているイース・コーポレーションが、2017年末に『CAOTY(カーオーディオ・オブ・ザ・イヤー)2017』を発表した。

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【CAOTY 2017】2017年のカーオーディオ市場で人気を集めた製品は、どれ!? Part.3
  • 【CAOTY 2017】2017年のカーオーディオ市場で人気を集めた製品は、どれ!? Part.3
  • ロックフォード・フォズゲート R150X2
  • マッツ プロオーディオ MPA270
  • グラウンドゼロ GZHA 2400XII
  • RSオーディオ RS Revelation A20
  • グラウンドゼロ GZIA 4115HPX-II
  • JLオーディオ MX280/4
  • ロックフォード・フォズゲート T600-4
「ロックフォード・フォズゲート」や「グラウンドゼロ」等の、欧米の人気カーオーディオブランド製品をディストリビュートしているイース・コーポレーションが、2017年末に『CAOTY(カーオーディオ・オブ・ザ・イヤー)2017』を発表した。

『CAOTY2017』とは、同社の取り扱い製品を対象とした実売数ランキングである。当週刊特集では、ランキング結果を分析しながら最新の市場動向も読み取ろうと試みている。今回はその3回目として、2chパワーアンプ、4chパワーアンプの計5部門についての解析をお届けする。

【CAOTY(カーオーディオ・オブ・ザ・イヤー) 2017】
http://www.escorp.jp/special/caoty2017


最廉価な2chパワーアンプ部門でも、「ロックフォード」が強さを発揮。「マッツプロオーディオ」の好調も注目点。


ロックフォード・フォズゲート R150X2

まずは、『2chパワーアンプ6万円未満部門』から見ていこう。

なお「2chパワーアンプ」については、部門の設定は2つのみとなっている。結果、それぞれ対象製品のグレードが幅広い。当部門においては、エントリーモデルとミドルグレードの機種が混在している。3万円前後までの製品がエントリーグレードであり、6万円付近の製品は、それらと比べて1グレード上の製品と言っていい。

ランキングは、エントリーグレードのモデルで1位と2位が占められた。『CAOTY2016』と変わらず、第1位を「ロックフォード・フォズゲート」の『R150X2』が堅持し、それに「グラウンドゼロ」の『GZIA 2235HPX-II』が続いている。

なお、『R150X2』の強さは、今年も圧倒的だったようだ。当機は、メインユニットの内蔵アンプからのステップアップモデルとして人気を集めつつ、またサブウーファーのエントリーモデルと組み合わせて買われることも多いようだ。リーズナブルに「ロックフォード・フォズゲート」サウンドを楽しみたいと考える層に、当機は広く使われ続けている。

マッツ プロオーディオ MPA270

ちなみに、ランキング全体の顔ぶれは、奇しくも前回とまったく同じだった。で、その中で大きくランクを上げたのは、第5位まで4ランクジャンプアップした「マッツ プロオーディオ」の『MPA270』。同ブランドは他の部門においてもじわじわと順位を上げている。ここにきて実力を認められつつある「マッツ プロオーディオ」。今後の伸びにも注目したい。

『2chパワーアンプ6万円以上部門』では「グラウンドゼロ」が第1位を奪取。高額モデルの躍進も目立つ。


グラウンドゼロ GZHA 2400XII

続いては、『2chパワーアンプ6万円以上部門』を見ていこう。当部門は『2chパワーアンプ6万円未満部門』以上に、対象製品のグレード幅が広い。ミドルグレードの製品から、スーパーハイエンドモデルまで、バラエティに富んだ顔ぶれとなっている。しかもランキングの変動も激しい…。

それには理由があった。昨年までワンツーを守り続けてきた「ロックフォード・フォズゲート」の『T600-2』と『T400-2』が、2017年の7月を持って販売終了となっていたからだ。2007年に登場し、11年間人気を博し続けてきたこれらが、いよいよ市場から姿を消すときがやってきてしまった…。

しかしながら、それにも関わらず『T600-2』は第2位に踏みとどまった。終売となってなお、人気の高さを見せつけた格好だ。

なお、このような事情があったにせよ「グラウンドゼロ」の『GZHA 2400XII』が、第1位を奪取したことは賞賛に値する。並みいる人気ブランドの名機たちを押しのけての栄冠であることには変わりがない。

RSオーディオ RS Revelation A20

他では、高額モデルの躍進が目立つ。「RSオーディオ」の『RS Revelation A20』(税込価格:24万8400円)が順位を2つ上げ第3位に、「グラウンドゼロ」の『GZPA Reference 2XS』(税込価格:23万7600円)が順位を3つ上げ第6位に、そして「オーディオウェーブ」の『Aspire Pro JDP』(税込価格:70万2000円)が第10位に初登場した。

また、「ロックフォード・フォズゲート」の『P500X2』が第8位から第4位にまで大きく順位を上げたことも注目点だ。同ブランド同シリーズの『P400X2』も7月で終売となったため、ニーズが当機に集中した、ということもあるようだ。となると『CAOTY2018』では、当機が「グラウンドゼロ」の『GZHA 2400XII』のライバルとなるのかもしれない。はたまた新たな人気モデルの登場があるのか…。『CAOTY2018』の当部門では、他部門以上に激しいバトルが展開されることだろう。今から楽しみだ。

4chパワーアンプの2部門で、「グラウンドゼロ」が強さを発揮。「JLオーディオ」の新作も人気に!


グラウンドゼロ GZIA 4115HPX-II

続いては、『4chパワーアンプ6万円未満部門』を見ていこう。当部門は他と比べ、順位の変動は少なめだった。

第1位と第2位は、『CAOTY2016』と同様の結果だ。第1位が「グラウンドゼロ」の『GZIA 4115HPX-II』、そして第2位が「ロックフォード・フォズゲート」の『R300X4』。2chパワーアンプの最廉価部門では、当機が属する『プライムシリーズ』のモデルが圧倒的な支持を得ていたわけだが、当部門では「グラウンドゼロ」が再逆転を許さなかった。

その他では、「ヴァイブオーディオ」の頑張りが印象的。第5位に新製品の『SLICKS4-V2』が初登場し、4つ順位を上げて『FL900S-F2』が第6位にランクインした。「ヴァイブオーディオ」の人気の伸長ぶりが、当部門でもうかがえた。

『4chパワーアンプ6万円以上10万円未満部門』も、順位の変動が比較的に少ない。「グラウンドゼロ」の『GZHA 4200XII』が昨年に引き続き第1位を守り、2位と3位は入れ替わったもののともに「ロックフォード・フォズゲート」が勢力を維持している。そして第4位も昨年同様に「グラウンドゼロ」の『GZRA Micro Four』が順位を守った。

JLオーディオ MX280/4

注目点は、第5位に「JLオーディオ」の『MX280/4』が、第7位に同『RD400/4』がともに初登場したこと。両機とも2017年に発売開始された話題のニューモデルだ。そして、この煽りを食った形となってしまったのが「ヴァイブオーディオ」の『BLACKAIRS4-V1』だ。第5位から3ランクダウンを喫してしまった。人気が高まりつつある同ブランドだが、老舗アメリカンブランドに新作を連発され、ここでは苦戦を強いられた。

高額4chパワーアンプ部門では、「ロックフォード」の『パワーシリーズ』が存在感を見せる。スーパーハイエンドモデルも大健闘!


ロックフォード・フォズゲート T600-4

最後に、4chパワーアンプの“無差別級”となる『10万円以上部門』を見ていこう。

第1位に輝いたのは、『CAOTY2016』と同じく「ロックフォード・フォズゲート」の『T600-4』。しかも他を大きく引き離しての第1位、とのことだ。そして驚くべきは第2位に『T1000-4ad』が第7位から大躍進したこと。税込価格22万6800円という高額モデルでありながらのこの順位には価値がある。

なおこれには、『パワーシリーズ』の2chモデルが終売となったことも関係しているようだ。事実、当機の売り上げは夏以降に特に伸びたとのことである。上級の2chアンプを2台用意する代わりに当機が買われた、という側面もあったのだ。『パワーシリーズ』の喪失は『パワーシリーズ』でしか補えない…。ここでも同シリーズの偉大さが浮き彫りとなった。

グラウンドゼロ GZPA Reference 4PURE

他で注目したいのは、「RSオーディオ」の『RS Revelation A40』が第6位から3ランクジャンプアップしたことと、「グラウンドゼロ」の『GZPA Reference 4PURE』が第8位に初登場したことだ。

前者の税込価格は27万円。この価格で当部門のベスト3に入るのは凄い。そして後者のそれは77万7800円。2017年はスーパーハイエンドモデルがさらに人気を拡張した年となったわけだが、当機のランキング入りでもそのことを強く印象付けられる。

2018年、“スーパーハイエンドブーム”はさらに伸びを見せるのか、否か。大いに注目したいところだ。

次週はパワーアンプの残りの部門とサブウーファーの低額モデルの部門を分析していく。お読み逃しなく。
《太田祥三》

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