スーパーハイエンドブランド「Micro-Precision」の最高峰スピーカー、『Z-STUDIO』シリーズの実力に迫る! Part3 | Push on! Mycar-life

スーパーハイエンドブランド「Micro-Precision」の最高峰スピーカー、『Z-STUDIO』シリーズの実力に迫る! Part3

カーオーディオ 特集記事

Micro-Precision『Z-STUDIO』シリーズ。
  • Micro-Precision『Z-STUDIO』シリーズ。
  • Micro-Precision『Z-STUDIO』シリーズ。
  • Micro-Precision『Z-STUDIO』シリーズ。
  • Micro-Precision『Z-STUDIO』シリーズ。
  • Micro-Precision『Z-STUDIO』シリーズ。
  • Micro-Precision『Z-STUDIO』シリーズ。
2014年に日本初上陸を果たしながらも、しばらくの間オーダーが止められ、いわば“幻”の名機となっていた、「Micro-Precision(マイクロプレシジョン)」の『Z-STUDIO』シリーズ。当機の試聴機がこの度完成し、各地の試聴会での運用が開始されている。

当サイトでは、この試聴機を早速テストし、「Micro-Precision」の『Z-STUDIO』シリーズスピーカーの実力と魅力を掘り下げる、緊急特集を展開している。

ここまでの2回の記事では、「Micro-Precision」というブランドと、『Z-STUDIO』シリーズのプロフィールを紹介し、さらには試聴機のインプレッション・リポートまでを掲載した。

それらに引き続き3回目となる当回では、この音を知っている実力インストーラーに取材し、「プロはこれをどう捉えているか」を詳細に報告していく。『Z-STUDIO』の良さの真髄に、さらに深く迫ってみたい。

Micro-Precision『Z-STUDIO』シリーズ。

「潔いまでに音を最優先して製作された“芸術品”…」


最初に、福岡県の老舗専門店「カーオーディオプロショップ エモーション」の橋本さんの声を紹介しよう。

橋本さんはすでに、『Z-STUDIO』シリーズによる“3ウェイ+サブウーファー”システムをセッティングした経験を持っている。

「ひと言で言って、もの凄いスピーカーです。製作者の思い入れが満ちあふれていますね。自らの理想を追い求め、そしてそれを実現させるために一切の妥協が許されていないことを、各所からひしひしと感じ取れます。

例えば振動板を見ると、軽量化がとことん追い求められています。軽ければ軽いほどレスポンスが上がりますが、通常ならば同時に強度も追求されます。その相反する命題をどうバランスさせるかに、各社が英知を注ぎ込んでいるのですが、『Z-STUDIO』では、耐久性を多少犠牲にしてでも軽さが最優先された節があります。潔いまでに、音に効くことがやり尽くされているんです。このようなアプローチは、大メーカーでは絶対にできないでしょうね。

こうして完成された製品からは、“芸術品”のオーラが存分に発せられています。結果、サウンドも素晴らしい。ドライで質実剛健でありつつも、ブリリアントできらびやか。高解像度でハイスピード、トランジェントの良さも抜群です。はっきりクッキリと音像を描き切ります。

ただ、この性能を十分に引き出すためには、インストールにおいて創意工夫を相当に発揮させる必要がありました。とてもデリケートなのでエアコンプレッションはできるだけ掛けたくなかったですし、トゥイーターの指向性がすこぶる強いので、位置決め、角度決めもかなりシビアに追い込む必要がありました。ひと筋縄でいかないスピーカーであることも確かです。

しかしすべてが上手くいけば、これでしか得られない、とてつもないサウンドを手にすることができます。素晴らしい製品であることは間違いないですね」


Micro-Precision『Z-STUDIO』シリーズ。

「極限まで高められた精度と物理特性を持つスピーカー。出音はその結果」


続いては、千葉県の気鋭ショップ、「アークライド」の大塚さんから訊いた話を紹介していく。

大塚さんは、ユーザーのオーダーにより製品を入荷し、現在は店内に専用の試聴ボード製作して、オーナーと共に実装に向けて当機の検証をエージングを進めつつも多角的に行っている最中、とのことだった。オーナーは今、インストールが完成するまでの過程も楽しみ尽くしている、というわけだ。

さて、大塚さんは『Z-STUDIO』について、以下のように語ってくれた。

「カーオーディオを始めるに当たって何を選んだら良いか? とお客様がおっしゃるので、いろんなイベントや試聴会にもお誘いして、さまざまな音を聴いていただきました。

ご本人もカタログや各サイト記事を読み込むのはもちろん、Youtubeの海外動画で視聴検証をしたり、相当に研究されましたね。そうして辿り着いたのが、『Z-STUDIO』シリーズだったんです。

特性を十分に理解した上で取り付けに臨もうと思い、オーナー様のご理解のもと、今は店内でいろいろと検証実験中です。パワーアンプも何機種も試しています。驚くべきは、どれで鳴らしても各アンプの潜在能力をビックリするほど出し切ってくれること。ここまでアンプの良さを引き出せるスピーカーには、出会ったことがないですね。

そして作りの精度の高さにも目も見張るものがあります。スピーカー作りへのこだわり方が、僕が理想とするものを大幅に上回っている。アンプから送られてくる電気信号を余すところなくすべて音に変換できているのではないか、と思えるほどの完成度なんです。

従って、出音は別格。凄いのひと言です。レスポンスの速さ、音の細やかさ、すべてにおいて次元が違います。そしてとにかくリアル。例えばギタープレイヤーの弦を弾く寸前の指先まで見えてくるレベルです。スピーカーの存在感は完全に消えて、スピーカー本体が視界に入ることでむしろ違和感を感じさせるくらい。

超高級と言われるホームオーディオの製品に匹敵する実力を持っています。現存するカー用スピーカーの中で最高レベルであることは確かですね」


Micro-Precision『Z-STUDIO』シリーズ。

「もはやスピーカーではなく、別の仕組みを持った新しいもの…」


続いては、10月28日、29日の両日にわたって、“スーパーハイエンド試聴会”を開催したばかりの、鳥取県の実力ショップ「ジパング」の道祖尾(さいのお)さんにお訊きした話を紹介したい。

「なんて言えばいいのか、当てはまる言葉が見つからないですね。試聴会では他のスーパーハイエンドブランドのスピーカーの音も聴きましたが、それらと比べて、頭2つ抜きん出ていました。抜きん出ていた、というよりは、もしかすると比べるベクトルそのものが違うのかもしれません。

他の製品を聴いているときには、例にもれず、普通に上質なユニットを聴いてる延長線でした。もちろん、そこには満足なレベルの心地良さもあります。

しかし『Z-STUDIO』で音楽が奏でられると、スピーカーから音が出ているというイメージがしない。ただ空気の振動が伝わってくる、そう感じるのみなんです。リアルとか、臨場感が高い、とか、そういう言葉とも違うんです。これはもはやスピーカーではなくて、別の仕組みを持った新しいもの、という印象なんですよ。

音の特長についても、この良さを表現する言葉を上手く見つけられません。表現力が高いとか、音楽性が高いとか、普通に使われる言葉では片付けられない。聴いていても、細部を分析する気持ちにはなれませんでした。音が次から次へと満ち溢れてきて、分析する能力が追い付かないんです。

特に魅力的なのが、「消えゆく音」が堪らなく最後まで繊細で明瞭。理屈抜きに、ただただ好きな音楽に浸っていたくなる、そんな最上級の心地良さが味わえました。

これを聴いて思ったのですが…。今まで経験したスピーカーは、物理的になんらかの引っかかりであったり、僅かながらの歪みが有り得ているのかもしれません。極々小さなものであってもそれがあることで、固有の魅力、キャラクターを決定する一因ともなるので、そこを否定するつもりは毛頭ありません。しかし『Z-STUDIO』は聴感上、至って抵抗を感じなくスムーズなんです。スピーカーとは本来こうあるべきものなのか、ということを改めて勉強させられました。いや、ひょっとすると騙されてますかね? まあ、気持ちよく騙されているならそれはそれでありかも(笑)。

いやはや、圧倒されましたね。凄いスピーカーが出てきたものです」


Micro-Precision『Z-STUDIO』シリーズ。

「限界が見えてこない。手を掛ければ掛けるほど、良さが溢れ出てくる」


最後に、愛知県の人気店、「マイスター一宮店」の小澤さんにお訊きした話を紹介する。「マイスター一宮店」は、『Z-STUDIO』シリーズのスピーカーを、2014年に日本で初めてクルマにインストールしたショップである(そのクルマについてのインプレッション・リポートは、当サイトで掲載済みだ)。小澤さんには、当時の印象も含めて教えていただいた。

「取り付けて音を聴いて、大きな衝撃を受けました。情報量が多い、密度が濃い等々の、そういった言葉では表現できない、今までに経験したことのない良さを感じました。耳にすっと入ってきて、その音が消えゆく余韻の美しさに驚かされました。

リアル感も高く、そして、反応の良さも尋常ではない。ただ、これらについても、これまでの尺度では表せない独特なレベルに達しています。特別なスピーカーであることをしみじみと感じ取れました。

そして調整してみると、行ったことに対して、都度、リニアに反応してくれるんです。いろんな良さが出てきて、正直どれが正解なのだろうかと迷うこともありましたね。

搭載車は今、当時とはアンプも換わっていて、システムはさらに進化しています。しかしながら、まだ底をみせていないんですよ。もっと良くなる予感がある。何かを変えてみれば新たな良さが引き出せるかも…。そんなわくわく感が消えないんです。

スーパーハイエンドの製品ならではですよね。限界がなかなか見えてこない。カーオーディオだからこそだとは思うのですが、車種によって、システムによって、そして求める音によっても、いろいろなアプローチがある。手を掛けただけ良くなっていきます。

『Z-STUDIO』で、スーパーハイエンドの、そしてカーオーディオの面白さを思い知らされています。今後も搭載車両の音がどこまで良くなっていくのか、楽しみでしょうがないですね」


Micro-Precision『Z-STUDIO』シリーズ。

お近くでこの音を聴けるチャンスが到来したら、聴き逃すべからず。


いかがだったろうか。捉え方、表現の仕方はそれぞれで異なっていた部分もあるが、「Micro-Precision」の『Z-STUDIO』シリーズの音が、他とは別次元にあることは間違いなさそうだ。このスピーカーの実力の高さを疑う余地はない。

なお、直近では以下の2会場で開催される「スーパーハイエンド試聴会」でこの音を確認できる。ご興味があれば、ぜひとも会場まで足をお運びいただきたい。

また、以降に開催される会についての情報も随時お伝えしていく予定だ。当サイト、またはイース・コーポレーションのHPをチェックして、もしもお近くでの開催情報をキャッチしたならば、そのチャンスを逃すことのなきように。

【Super High-end Car Audio試聴会 in QUANTUM】
開催日時:11月11日(土)13:00~20:00/12日(日)11:00~18:00
開催場所:QUANTUM (クァンタム) 店舗2階特設会場
茨城県守谷市けやき台3-12-7 TEL 0297-45-0099
【Super High-end Car Audio試聴会 in SOUND WAVE】
開催日時:11月25日(土)13:00~18:00/26日(日)10:00~18:00
開催場所:SOUND WAVE 店舗特設会場
茨城県ひたちなか市佐和1619-2 TEL 029-285-7097
《太田祥三》

関連ニュース

特集

page top