カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! TOYOTA MARK X(オーナー・佐藤宏樹さん) by PIT TWO 後編 | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! TOYOTA MARK X(オーナー・佐藤宏樹さん) by PIT TWO 後編

モレルのサウンドに惚れ込んで、フロント3ウェイをシステムデザインしたマークX。北海道のPIT TWOの手によるインストール & サウンドチューニングで絶品のサウンドを作り上げた。さらにハイレゾ対応にも積極的なオーナー、どこまでも進化は続く。

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カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! TOYOTA MARK X(オーナー・佐藤宏樹さん) by PIT TWO 後編
  • カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! TOYOTA MARK X(オーナー・佐藤宏樹さん) by PIT TWO 後編
  • 01モレルのフロント3ウェイをチョイス。ミラーメディアを使った音源に加え、ハイレゾ音源までを入力可能にしたシステムを構築。
  • モレルの38th ANNIVERSARY Ltd 3WAYはあくまでも高級感を崩すことなくスマートにインストールされている。
  • ミッドバスはアウターバッフル化される。ドア純正位置に周囲のデザインと違和感のないスタイルで取り付けられる。
  • スピーカーグリル部分にはアイボリー系の人工スエードを使ったドレスアップを施す。車内デザインの統一感に大きく影響している。
  • 存在感のあるミッドレンジをAピラーに取り付け。ドアミラー裏に取り付けたツイーターとの音源集中を図る取り付けスタイルだ。
  • プロセッサーにはDSP-PROをチョイス。複数のデジタル音源をインプットしてコントロールするキーユニットとなっている。
  • ビーウィズのMM-1Dをひとつの音源として利用。定評のある高音質サウンドを楽しむことができる。

モレルのサウンドに惚れ込んで、フロント3ウェイをシステムデザインしたマークX。北海道のPIT TWOの手によるインストール & サウンドチューニングで絶品のサウンドを作り上げた。さらにハイレゾ対応にも積極的なオーナー、どこまでも進化は続く。

◆高級感溢れるサウンドを目指し
 フロント3ウェイを組み込む

01モレルのフロント3ウェイをチョイス。ミラーメディアを使った音源に加え、ハイレゾ音源までを入力可能にしたシステムを構築。モレルの38th ANNIVERSARY Ltd 3WAYはあくまでも高級感を崩すことなくスマートにインストールされている。
高級感をテーマにしたサウンド & デザインを目指したオーナー。RSオーディオのパワーアンプを使った鮮烈なデザインのトランクルームに対して、フロントステージは落ち着きを感じさせる仕上がりでまとめ上げる。

フロントスピーカーにチョイスしたのはモレルの3ウェイスピーカー、38th ANNIVERSARY Ltd 3WAY。ミッドバスをドアに、Aピラーにはミッドレンジを、トゥイーターをドアミラー裏にインストールするスタイルで、定位やサウンドクオリティを高めた。

デザイン面ではピラーやスピーカーグリルにアイボリー系の人工スエードを使い、トランクルームとのデザインの統一感もばっちり。ミッドレンジをスマートにAピラーにインストールしたスタイルも美しくスマート。

◆Aピラーへのミッドレンジ
 取り付けで高い存在感を持たせる

ミッドバスはアウターバッフル化される。ドア純正位置に周囲のデザインと違和感のないスタイルで取り付けられる。スピーカーグリル部分にはアイボリー系の人工スエードを使ったドレスアップを施す。車内デザインの統一感に大きく影響している。存在感のあるミッドレンジをAピラーに取り付け。ドアミラー裏に取り付けたツイーターとの音源集中を図る取り付けスタイルだ。
フロントステージの根幹になるユニットはもちろんモレルの3ウェイスピーカーである38th ANNIVERSARY Ltd 3WAYだ。ミッドバスをドアにアウターバッフル化して取り付ける。ドア前部を使ったシンプルな構造ながら、確実な取り付けでサウンドを余すところなく表現するインストールを徹底している。

また見どころとなるのがミッドレンジ & ツイーターの取り付け。Aピラーにミッドレンジを、ドアミラー裏にトゥイーターをインストールするというコンビネーション。存在感満点のミッドレンジをスマートにAピラーにビルトインしたスタイルが美しい。ドアミラー裏のトゥイーターとの位置、角度などを徹底追求した取り付けだ。

現在スピーカーのエージングも徐々に進み、ますますフォーカスのくっきりした音へと進化中だという。鳴らし始めは音の輪郭が少し広がり気味だったが、エージングとともに、ぴしっとシャープな音に変化してきたとオーナーも感じてるという。またチョイスの理由となった上品なサウンドにもますます磨きが掛かっているという。

◆2つのデジタル音源を使い分ける
 ハイブリッドなシステムを構築

プロセッサーにはDSP-PROをチョイス。複数のデジタル音源をインプットしてコントロールするキーユニットとなっている。ビーウィズのMM-1Dをひとつの音源として利用。定評のある高音質サウンドを楽しむことができる。ハイレゾウォークマンがもう一つの音源。切り替えスイッチを使って、任意に音源を切り替えて聞くことができる。J-POPからJazzまでを幅広く聞くというオーナーの佐藤さん。高級感溢れるサウンドを目指して、このクルマを作り上げたという。
フロントスピーカーで最良のサウンドを手にい入れたマークX。音源にはビーウィズのMM-1Dとソニーのハイレゾウォークマンを使い分けるという贅沢な仕様。オーディオテクニカのAT-HRD5をDDC(USB→SPDIF変換)として利用して、ヘリックスのデジタルプロセッサーであるDSP-PROに入力している。

2つの音源はダッシュボードの下部にスイッチを設けて切り替えることが可能。ハイレゾウォークマンを使ったハイレゾサウンドと定評のあるMM-1Dにはそれぞれの良さがあるという。双方の音源を曲やシーンに合わせて切り替えて楽しめるのがこのシステムの魅力だ。

高音質な3ウェイスピーカーを絶好のインストールで仕上げることで音源の良さもフルに引き出せる。心地よいサウンドを心ゆくまで楽しめる仕様へと仕上がった。

《土田康弘》

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