カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! TOYOTA 86(オーナー・吉福史諒さん) by asu.company 後編 | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! TOYOTA 86(オーナー・吉福史諒さん) by asu.company 後編

トランクのフルカスタムに加えて、キャビン後部にも手の込んだカスタムインストールを施した86。福岡県のasu.companyが製作したこのクルマは、キャビンにも音質とドレスアップを狙ったカスタムが施された。セカンドシートを撤去して作ったオーディオボードにまずは注目。

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カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! TOYOTA 86(オーナー・吉福史諒さん) by asu.company 後編
  • カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! TOYOTA 86(オーナー・吉福史諒さん) by asu.company 後編
  • リアシートを撤去して作り上げたオーディオボードにはパワーアンプやプロセッサー、パッシブなどがビルトインされている。
  • 3台のパワーアンプを横一列に並べるレイアウトが見どころ。ロックフォード・パンチシリーズのブラックパネルも周囲とマッチする。
  • オーディオボードの下部にはハニカム素材とアクリルを組み合わせたイルミを配置。随所にもしっかりカスタム要素を盛り込んだ。
  • リアトレー部分にロックフォードの12インチサブウーファーを2発インストール。バスレフボックスを採用し低音の充実は抜群。
  • 楕円形のバッフル形状で2発のサブウーファーをデザインの中に取り込んでいる。周囲を彩るLEDがガラスの外に強烈アピールする。
  • 容量120Lにも及ぶバスレフボックスを採用したサブウーファー。リアウインドウ越しの魅せる効果も十分に計算したデザイン。
  • フロントスピカーにはロックフォードのT152-S.JPをチョイス。オーナー希望の赤のイルミがここにも使われて統一感を引き出す。

トランクのフルカスタムに加えて、キャビン後部にも手の込んだカスタムインストールを施した86。福岡県のasu.companyが製作したこのクルマは、キャビンにも音質とドレスアップを狙ったカスタムが施された。セカンドシートを撤去して作ったオーディオボードにまずは注目。

◆リアシートを撤去して作り上げた
 見せるオーディオボードが決まった

リアシートを撤去して作り上げたオーディオボードにはパワーアンプやプロセッサー、パッシブなどがビルトインされている。3台のパワーアンプを横一列に並べるレイアウトが見どころ。ロックフォード・パンチシリーズのブラックパネルも周囲とマッチする。オーディオボードの下部にはハニカム素材とアクリルを組み合わせたイルミを配置。随所にもしっかりカスタム要素を盛り込んだ。
前編でお伝えしたとおり、トランクルーム全面を使ってカスタムインストールを施したこの86。キャビン内にもアピール度満点のカスタムを取り入れている。真っ先に注目したのがリアシートを撤去して作り上げたオーディオボードだ。シートバックと座面を模した形状にデザインされたオーディオラックには、ロックフォードのパワーアンプ、P500X2、P600X4、P1000X1BDの3台を横一列にレイアウトするという独特のデザインを採用した。

さらに座面側にはロックフォードの3SIXTY.3やパッシブなどをレイアウト、隙の無いデザインを作り上げている。そんなユニット群を納めているオーディオボードは、ブラックのレザーを基調として、シルバーペイントしたパネルを組み合わせてスタイリッシュに仕上げている。大量のユニットを整然とレイアウトしたデザインが、個性的なリアスペースを作り上げている。

◆120Lのバスレフボックスで
 望み通りの低音再生を実現した

リアトレー部分にロックフォードの12インチサブウーファーを2発インストール。バスレフボックスを採用し低音の充実は抜群。楕円形のバッフル形状で2発のサブウーファーをデザインの中に取り込んでいる。周囲を彩るLEDがガラスの外に強烈アピールする。容量120Lにも及ぶバスレフボックスを採用したサブウーファー。リアウインドウ越しの魅せる効果も十分に計算したデザイン。
サウンド面のキーワードになるのが、リアトレー部分にコーン面をのぞかせているロックフォードの12インチサブウーファー・P2D412だ。リアシート & リアトレー下部を使ってバスレフボックスを設置、その容量はなんと120Lにも及ぶという。十分な容量で厚みのある低域を再生するのが狙い。見せるインストールのみならず、迫力のベースサウンドでもギャラリーを引きつける。

バッフル面には2発のサブ-ウーファーを取り囲むような楕円形のデザインとし、中央部にバスレフポートを設置することでデザイン上のアクセントとしている。また周囲を取り囲むようにLEDによる間接照明を設置したデザインもあ秀逸。リアのウインドウ越しに車外へデザインをアピールするのにも絶好のスタイルとなった。

◆コクピット周辺はあくまでも
 シンプルに仕上げるのがこだわり

フロントスピカーにはロックフォードのT152-S.JPをチョイス。オーナー希望の赤のイルミがここにも使われて統一感を引き出す。Aピラーにビルトインされているトゥイーター。運転中に目障りにならないようにシンプルなデザインで仕上げられているのが特徴。ヘッドユニットは純正ナビを使っている。コントロールはロックフォードの3SIXTY.3を使って多彩な調整を施している。
ドライブ中に目に入る部分はシンプルにまとめたのもこのクルマのコンセプト。走行中は運転に集中したいというオーナーの望み通り、リアとは対照的に派手なカスタムは抑えた作りが施される。

フロントスピーカーにはロックフォードのT152-S.JPをチョイス、ミッドバスはドアの一部を加工してアウターバッフル化され、表面は人工スエードで処理する。ロックフォードのグリルを使ったデザインも存在感満点だ。またトゥイーターはAピラーにしっかり角度を付けてビルトイン。周囲にはアクリルリングを使ったイルミを配置し、ナイトシーンでの存在感はしっかり確保している。

アピール度満点のトランク & リアスペースのカスタム処理と、快適ドライブを楽しむためのシンプルなコクピットまわりという2ウェイのインストールを施し、オールマイティに楽しめるオーナーの望み通りのカスタムオーディオマシンが完成した。

《土田康弘》

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