カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! NISSAN CIMA(オーナー・でぇーひょうさん) by S:iz(エスイズ) 後編 | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! NISSAN CIMA(オーナー・でぇーひょうさん) by S:iz(エスイズ) 後編

キャビン後部に個性的なオーディオボードを設置した、岡山県のS:iz(エスイズ)が製作したシーマ。フロントステージも負けず劣らずの高レベルなカスタムを施す。ミッドバス+トゥイーターを3発ずつ使う鳴り重視のパワフル仕様をどのようにまとめたのか?

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カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! NISSAN CIMA(オーナー・でぇーひょうさん) by S:iz(エスイズ) 後編
  • カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! NISSAN CIMA(オーナー・でぇーひょうさん) by S:iz(エスイズ) 後編
  • ドアへのミッドバス×3発、Aピラーへのトゥイーター×3発を投入したシーマ。デザイン性とパワーサウンドを両立させる。
  • コクピットはイエローのダイヤキルトレザーを基本とし、アクセントカラーにレッドを使った内装コーディネートを施す。
  • シートの隙間からのぞくドアのミッドバス×3発も存在感たっぷり。イルミ+バッフルの効果でスピーカーが浮き立っている。
  • スピーカーの周囲にはアクリルリングを配してLED照明でショーアップする。バッフル面をブラックで引き締めたのも効果的。
  • ミッドバス×3発はドアオープン時にもアピール度満点。イベントで鳴らす+魅せる効果満点のインストールといえるだろう。
  • ドア下部に横一線に並べたミッドバス。周囲には黒のバッフル面を備えて、スピーカーを一層引き立たせている。
  • Aピラーに一直線にインストールした3発のトゥイーター。周囲にはレッドのステッチを加えるなどデザイン処理も芸が細かい。

キャビン後部に個性的なオーディオボードを設置した、岡山県のS:iz(エスイズ)が製作したシーマ。フロントステージも負けず劣らずの高レベルなカスタムを施す。ミッドバス+トゥイーターを3発ずつ使う鳴り重視のパワフル仕様をどのようにまとめたのか?

◆圧巻のフロントステージを形成する
 ドアへのミッドバス×3発組み

ドアへのミッドバス×3発、Aピラーへのトゥイーター×3発を投入したシーマ。デザイン性とパワーサウンドを両立させる。コクピットはイエローのダイヤキルトレザーを基本とし、アクセントカラーにレッドを使った内装コーディネートを施す。シートの隙間からのぞくドアのミッドバス×3発も存在感たっぷり。イルミ+バッフルの効果でスピーカーが浮き立っている。
リアシートを撤去して作り込んだキャビン後部のカスタムインストレーションも手が込んだものだったが、フロントまわりのカスタム処理も入念だ。中でもとびきりのオーラを放っているのがドアのミッドバス3発組みだろう。アルパイン・Z17PROのミッドバスを横一列に並べるというインパクト大なインストールが施される。

スピーカーの周囲にはブラック処理されたバッフルを備え、ドアを閉めてもしっかりとシートの隙間から3発のミッドバスが主張するようにデザインされているのも見どころ。

Aピラーへは同じくアルパインのトゥイーターを3発インストール。コクピットに座った瞬間に大量のスピーカー群が目に飛び込んでくる、インパクト十分なインストールに仕上がった。

◆鳴り重視の接続方法で
 中低音のパワフル感を引き出す

スピーカーの周囲にはアクリルリングを配してLED照明でショーアップする。バッフル面をブラックで引き締めたのも効果的。ミッドバス×3発はドアオープン時にもアピール度満点。イベントで鳴らす+魅せる効果満点のインストールといえるだろう。ドア下部に横一線に並べたミッドバス。周囲には黒のバッフル面を備えて、スピーカーを一層引き立たせている。
フロントステージの圧巻はなんと言ってもドアのミッドバス×3発組み。パラレル & シリーズ接続を駆使して低インピーダンスを実現、鳴り重視の中低域を作り出している。

バッフル面はリアのサブウーファーと同じくブラックのバッフル面を持ち、スピーカーグリル部分にアクリルを使ったイルミをビルトイン。開口部分は斜めにカットすることで音への影響を最小限に抑えているのも見どころだ。しっかりとスピーカーをアピールしつつ、鳴りの良さもおろそかにしない作りが見て取れる。

ドアにもインテリアのキーワードにもなっているダイヤキルトのイエローレザーを用いる。アームレスト部分にはレッドのレザーをコンビで使うなど、インテリアの統一したカラーコーディネートを、フロントドアのレザー処理にもしっかり反映させている。

◆トゥイーター×3をビルトインし
 ピラーのアピール度も最上級

Aピラーに一直線にインストールした3発のトゥイーター。周囲にはレッドのステッチを加えるなどデザイン処理も芸が細かい。ドアにもイエローのダイヤキルトレザーを使っている。あまり見られない素材だけにアピール度も高い。オーバーヘッド部にはH700の操作部をビルトイン。イベント仕様のサウンドなどもメモリーで呼び出すことができる設定だ。
ミッドバスに合わせてトゥイーターも3セットをインストール。こちらはAピラーに縦にずらりと並べるデザインを採用。それぞれのトゥイーターに角度を付けるインストールを施す。また周囲にはレッドのステッチを施すなど、イエローのダイヤキルトレザーとのコントラストを考えたフィニッシュも美しく決まる。

大量のユニットを投入したこのクルマ、複雑なシステムを一手にコントロールするのはアルパインのマルチメディアマネージャーであるH700。外向き & 車内でもパワフルで快適な音が楽しめるメモリー・セッティングが施されている。

イベント仕様のインストールとサウンドを極めたシーマ。キャビンの隅々にまでカスタムを施し、見るものを圧倒するインストールが圧巻だ。アイデア豊富なインストールワザも見どころ満点。完成度の高いカスタムオーディオマシーンとなった。

《土田康弘》

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