『DIATONE SOUND.NAVI』が フルモデルチェンジ!! 進化の中身を詳細解説!! No.4 「驚愕の高速レスポンス」「息をのむ映像美」の中身解説 | Push on! Mycar-life

『DIATONE SOUND.NAVI』が フルモデルチェンジ!! 進化の中身を詳細解説!! No.4 「驚愕の高速レスポンス」「息をのむ映像美」の中身解説

デリバリーも開始され、より一層の注目を集めている『DIATONE SOUND.NAVI』“MZ100”シリーズ。マイカーライフでは発表直後から毎週、フルモデルチェンジの中身について詳しくご紹介してきたが、今回はその最終回。

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「高性能クアッドコアCPUを搭載した、大容量・超高速SoC」
  • 「高性能クアッドコアCPUを搭載した、大容量・超高速SoC」
  • 視認性の良さは圧倒的なレベルに進化
  • 旧型と比べると黒の発色に大きな差が出る
  • 「地図デザイン」例。“ライト”
  • 「地図デザイン」例。“ダーク”
  • 「地図デザイン」例。“ユニバーサルデザイン”
  • 高速道路分岐点案内

デリバリーも開始され、より一層の注目を集めている『DIATONE SOUND.NAVI』“MZ100”シリーズ。マイカーライフでは発表直後から毎週、フルモデルチェンジの中身について詳しくご紹介してきたが、今回はその最終回。

音以外の進化ポイントについてじっくりと解説していく。フルモデルチェンジを果たした今年の『DIATONE SOUND.NAVI』は、使い勝手やビジュアルについても新たな特長を満載している。その一部始終をお伝えする。

「衝撃の高速レスポンス」「未体験の音質」「息をのむ映像美」、以上の3つがキーワードとなっている今年の『DIATONE SOUND.NAVI』。今回はその中の「衝撃の高速レスポンス」「息をのむ映像美」について解説していく。まずは「息をのむ映像美」から。

これについてはまさに、百聞は一見にしかず。ショップに行ってぜひともご自分の目で確認していただきたい。ひと目で進化していることを感じ取れるはずだ。

それほどの美しさを実現できた理由はずばり、新搭載されている「ピュアブラック・ハイコントラストモニター」が高性能だから、である。このモニターがどのように高性能なのかと言うと、ポイントは主に以下の2点に集約できる。1点目は、強化ガラスと液晶パネルの間のエアギャップがなくなっていること(その部分にボンディング材が入れられている)。そして2点目は、強化ガラスの表面に、ARマルチコートグレア表面処理が施されていること。これらによって、反射が抑えられ、コントラストが格段にアップしているのだ。

これらの効果は絶大で、コントラスト比は従来モデルに対して最大52倍。晴天時の昼間の明るさと同じ100,000ルクスの光を照射すると、従来機では画面がほぼ真っ白に飛んでしまうのに対し、“MZ100”シリーズでは、ほぼ視認性に影響が出ない。そしてそれ以外にも三菱電機の液晶テレビ「REAL」の映像技術もプラスされ、DVDや地デジの映像、地図画面を高画質に再現できているという。「息をのむ映像美」に嘘はない。

次は、「衝撃の高速レスポンス」について解説していこう。これは「高性能クアッドコアCPUを搭載した、大容量・超高速SoC」を採用することで実現されている。このCPUは、市販カーナビにおける最高レベルのスペックを持ち合わせていて、これにより、高速レスポンス、高速検索、スムーズな描画が実現されている。

従来機との実測スピード比較のデータが公開されているのでご紹介しておこう。地図スクロールは約2.5倍、画面切換は約3.9倍、選曲スピードに関してはなんと、約24.3倍ものスピードアップが成されているという。これについても、実機を触ってみれば容易に実感できる。また、ルート探索においても従来機比約4.8倍のスピードアップが図られている。フリックやピンチイン/アウトといった“スマホライク”な操作も加わり、総合的な操作性は格段に向上していると言い切れる。

そして今年の『DIATONE SOUND.NAVI』はさらに、カーナビ機能においても相当な進化が遂げられている。カーナビ機能でこだわったポイントは以下の4点。1・地図の見やすさ、2・簡単操作の追求、3・わかりやすい地図案内、4・先進機能の搭載。

これらがどのように達成されているのか具体的にみていこう。まずは「地図デザイン」。ライト、ダーク、ユニバーサルデザインと3種のデザインが用意され、見やすさが追求されている。そして、「地図画面上の文字サイズ変更」も可能になった。地図上の文字を“標準”、“大”の2パターンで切り換えることができる。

また「ユーザビリティの向上」も図られている。例えば、ワンタッチで使用頻度の高い機能を呼び出せるショートカットキーが配置され、よく使う機能をすぐに設定できるようにメニューバーがポップアップする。加えて、交差点案内も進化。交差点に近づくにつれて、角度を変えてわかりやすく表示してくれるようになった。曲がるまでの距離も目盛りで案内される。さらには、「次交差点案内/次々交差点案内」も追加されている。これにより車線変更を余裕を持って行える。「目的地ピンポイント案内」も付加された。込み入った市街地や分かりにくい場所にある目的地もピンポイントで案内可能だ。まだゴールに辿り着いていないにも関わらず案内が終わってしまう、なんてことがほとんどなくなるはずだ。これらにより、ナビ機能も劇的な良化を果たした。“MZ100”シリーズに死角はない。

さて、全方位的に刷新され、完全に生まれ変わった『DIATONE SOUND.NAVI』。であるのだが、マイカーライフ読者の皆さんがもっとも気にしているのは、やはり音についてだろう。というわけで次週からは、詳細な試聴リポートをお贈りしていく。これまで説明してきたことがどのように音に効いているのかをじっくりとテストした。次週からの試聴記も、ぜひぜひチェックしていただきたい。

《太田祥三》

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