カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #88: VW・Eos(オーナー・大和裕臣さん)by to be Style 後編 | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #88: VW・Eos(オーナー・大和裕臣さん)by to be Style 後編

先週からご紹介しているこちらのVW・イオス。群馬県の名店・to be Styleが製作した秀作オーディオマシンだ。前回の記事では、内外装のカスタムコンセプトを解説しつつトランクカスタムをフィーチャーした。そして今週はいよいよ、インテリアカスタム & オーディオシステムの詳細に迫っていく。じっくりとお楽しみいただきたい。

カーオーディオ 特集記事
カスタム・オーディオマシン Special Feature !!


先週からご紹介しているこちらのVW・イオス。群馬県の名店・to be Styleが製作した秀作オーディオマシンだ。前回の記事では、内外装のカスタムコンセプトを解説しつつトランクカスタムをフィーチャーした。そして今週はいよいよ、インテリアカスタム & オーディオシステムの詳細に迫っていく。じっくりとお楽しみいただきたい。


クローズドでしっとりと、オープンでノリノリに
“2ウェイスタイル”でカーオーディオを楽しむ♪

早速オーディオシステムについて解説していこう。まずはシステムレイアウトから。

ヘッドユニット & プロセッサーには説明不要の珠玉のハイエンドシリーズ、カロッツェリアXを使用。パワーアンプにはイタリア発の実力ブランド、オーディソンのVRxを2台採用。6chモデル+2chモデルを併用しフロント3ウェイ+サブウーファーをマルチ駆動している。

そしてスピーカーにも名機を惜しみなく投入。まずフロント3ウェイには、フランスの実力ブランド、フォーカルの最上位シリーズ“ユートピアBe”をチョイス。そしてサブウーファーにはカロッツェリアの最上位モデル・TS-W1RSを使用。堂々たるシステムレイアウトだ。




  • gallery picture #1

  • gallery picture #2

  • gallery picture #3


インテリアはすべて純正のラインを残しつつ、生地を全張り替えして、“質感を上げる”ことにトライ。アクセントとして、運転席側には日本国旗のカラーで、助手席側にはドイツ国旗のカラーでそれぞれラインを入れてある。


次には、サウンドコンセプトをご紹介しよう。実はこのイオス、サウンドコンセプトに関しては、2つの方向性を持っている。時には“Hi-Fiサウンド”にどっぷりと浸かれるように、そして時には“パワーサウンド”でノリノリで音楽を楽しめるように。シーンに応じて2通りの楽しみ方ができるのだ。

つまりはこうだ。クローズドで走る時にはHi-Fiチューニングを呼び出し、オープンで走る時には、中低域に厚みを持たせたパワフルチューニングを呼び出す。

ちなみに、どちらかと言えばオープンで走ることのほうが多いという話。そもそもこのイオスはゴキゲンにドライブを楽しむためのクルマなのだ(日常の足としてはセカンドカーに乗ることが多いとのこと)。というわけで、オープン時にはロードノイズに負けない中低域を響かせてリズミックに音楽を再現。そしてここ1番、音に集中したい時にだけクローズドにする、というわけだ(Hi-Fiチューニングは、サウンドコンペで上位入賞経験があるほどの完成度)。




  • gallery picture #4

  • gallery picture #5

  • gallery picture #6


左右のドアも生地を張り替えつつ、ミラー裏以外の内張りの形は変えられていない。ミッドレンジと、ミッドウーファーは純正位置にインセットされている。ヘッドユニットにはカロッツェリアXを採用。


さて、その2ウェイサウンドをそれぞれ理想的に再生すべく、インストールにおいても万全が期されているのだが、そこにはトゥービースタイルならではの、とあるコダワリが…。それは、“クルマの内装を痛めない”というものだ。ツイーターのインストールにおいては、再現性を優先しミラー裏のパネルを加工して埋め込んでいるが、ドアの内張りに関しては純正状態をキープ。ユーザーが望むのであればアウター化することはウエルカムなのだが、ショップからの提案時にはインナーでの取り付けを推奨しているとのこと。アウターありきでは、カーオーディオの敷居が高くなるばかり…、という思いなのだ。“インナーでベストを出す”、ここにこだわっている。至極納得できるコンセプトである。

そのためには、より緻密で正確なインストレーションが必要となる。インナーバッフルの強度、形、背圧の処理、防振、吸音、拡散…。それらすべてを究極的に煮詰め、結果このイオスでは、Hi-Fiサウンドとパワーサウンド、どちらについても“ベスト”を叩き出した、という次第だ。




  • gallery picture #7

  • gallery picture #8

  • gallery picture #9


インナーで完結させるべく、ミッドウーファーは小口径タイプである13cmモデルをセレクト。背圧を上手く逃がせるように、内部で立ち上げられているインナーバッフルは、内側がスラント加工されている。ミッドレンジの取り付けにおいても、デッドニング等シビアに追い込んである。


いかがだっただろうか。トゥービースタイル製作のこのVW・イオス。とことんシビアに取り付けが行われ、それをオーナーはリラックスして味わい尽くす。もろもろにこだわりながらも、結局のところ肩肘張らずに自然体でカーオーディオを楽しんでいるのだ。カーオーディオライフの1つの理想形ではないだろうか。参考にしたい♪

《太田祥三》
page top