カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #42: NISSAN・STAGEA(オーナー・綿引文彦さん) by サウンドウェーブ(後編) | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #42: NISSAN・STAGEA(オーナー・綿引文彦さん) by サウンドウェーブ(後編)

#42:
NISSAN・STAGEA(オーナー・綿引文彦さん)
by サウンドウェーブ(後編)

カーオーディオ カーオーディオ特集記事
カスタム・オーディオマシン Special Feature !!


#42:
NISSAN・STAGEA(オーナー・綿引文彦さん)
by サウンドウェーブ(後編)

秀作カスタム・オーディオマシンにスポットを当てている当コーナー。今週は先週に引き続き、茨城の実力店・サウンドウェーブが製作したステージアをご紹介♪ フロントのカスタムとオーディオシステムについてじっくりと解説していく。どのような音を目指し、どのようなトライがされているのか…。見どころ満載でお届け!

“フロント4ウェイ+サブウーファー”というマニアックなスピーカーレイアウトを採用!

早速、オーディオシステムについて解説していこう。まずはシステム構成から。ステレオ再生用のメインユニットは、カロッツェリアX・RS-D7XIII。それに同・デジタルプロセッサー & パワーアンプ・RS-A9Xとパワーアンプ・RS-A7Xを組み合わせている。いわゆるカロッツェリアXの“ピュアデジタルシステム”を構築しているわけだ。


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色合い的にはシックな室内。しかし、スピーカーインストールの存在感がすごい。ところでこのクルマは、単なるオーディオカーではない。走りにも相当なコダワリが注入されている。ステアリングやシフトなどを見ると、その香りを感じ取れるはずだ。#1

色合い的にはシックな室内。しかし、スピーカーインストールの存在感がすごい。ところでこのクルマは、単なるオーディオカーではない。走りにも相当なコダワリが注入されている。ステアリングやシフトなどを見ると、その香りを感じ取れるはずだ。#2


色合い的にはシックな室内。しかし、スピーカーインストールの存在感がすごい。ところでこのクルマは、単なるオーディオカーではない。走りにも相当なコダワリが注入されている。ステアリングやシフトなどを見ると、その香りを感じ取れるはずだ。

スピーカーはなんと、フロント4ウェイ+サブウーファーというマニアックなシステムレイアウト。スーパーツイーターがカロッツェリア・TS-ST910、そして、ツイーター+ミッドベースがモレル・スプリーモ602、ミッドレンジが同・CDM880。そこにサブウーファー、カロッツェリア・TS-W1RS×2発が組み合わされている。


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全体的にはシックなインテリアだが、ドアの作りは結構派手。アクリルプレートの中には、パッシブクロスオーバーネットワークをディスプレイ。モレルのネットワークはデザインが独特。マルチ駆動なのでネットワークは使用していないが、カスタムに活用しているというわけだ。#1

全体的にはシックなインテリアだが、ドアの作りは結構派手。アクリルプレートの中には、パッシブクロスオーバーネットワークをディスプレイ。モレルのネットワークはデザインが独特。マルチ駆動なのでネットワークは使用していないが、カスタムに活用しているというわけだ。#2


全体的にはシックなインテリアだが、ドアの作りは結構派手。アクリルプレートの中には、パッシブクロスオーバーネットワークをディスプレイ。モレルのネットワークはデザインが独特。マルチ駆動なのでネットワークは使用していないが、カスタムに活用しているというわけだ。

基本的にはマルチアンプ駆動だが、アンプのch数は合計で8chで、スピーカーは計10発。どのようにしているかというと、実はスーパーツイーターだけは、ツイーターに送られる信号を分配して(アッテネーターを入れてローカット)鳴らしている。さらに、サブウーファーには2chを使い、ブリッジして2発をモノラルで鳴らすという作戦が採用されている。

求めたサウンドは、“コンペで勝てる音”。それでいて、普段も気持ち良く聴ける音に仕上げられている。フラットでナチュラルなHi-Fiサウンドが追求されているのだ。


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スーパーツイーター、ツイーター、ミッドレンジの配置を決めるのには、音を聴きながら何度も仮組みを繰り返したという。すべての面を揃え(角度を同一に揃え)、ツイーターとミッドレンジは軸も揃えてセットした。ミッドベースもできるだけ角度をつけてある。センタースピーカーはツイーターを室内側に向けている。#1

スーパーツイーター、ツイーター、ミッドレンジの配置を決めるのには、音を聴きながら何度も仮組みを繰り返したという。すべての面を揃え(角度を同一に揃え)、ツイーターとミッドレンジは軸も揃えてセットした。ミッドベースもできるだけ角度をつけてある。センタースピーカーはツイーターを室内側に向けている。#2

スーパーツイーター、ツイーター、ミッドレンジの配置を決めるのには、音を聴きながら何度も仮組みを繰り返したという。すべての面を揃え(角度を同一に揃え)、ツイーターとミッドレンジは軸も揃えてセットした。ミッドベースもできるだけ角度をつけてある。センタースピーカーはツイーターを室内側に向けている。#3


スーパーツイーター、ツイーター、ミッドレンジの配置を決めるのには、音を聴きながら何度も仮組みを繰り返したという。すべての面を揃え(角度を同一に揃え)、ツイーターとミッドレンジは軸も揃えてセットした。ミッドベースもできるだけ角度をつけてある。センタースピーカーはツイーターを室内側に向けている。

ちなみに、フロント4ウェイ中、スーパーツイーター以外は昨年の春に新たに付け替えられたもの。オーナーの綿引さんは、気に入ったユニットは長きに渡って使うというタイプなのだが、昨年の春に何気なく参加した店頭試聴会で、モレル・スプリーモ602の音を聴き、その強烈な魅力に惚れ込んでしまう…。こうしてとうとう綿引さんはスピーカーの交換を決意。他のオーディオユニットはすべて前所有車、セルシオ時代から使っているものなのだが、フロントの3ウェイだけは、まだまだ新品スピーカーなのである。

このユニット変更に伴い、スピーカーのインストールもまったく新しく見直された。配置も相当に追い込まれているという(詳しくは写真に添えた説明文を要参照)。


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ドアの下のカスタム個所は、質感とデザインを工夫して派手にしつつ、高級感も上手く表現している。センタークラスターのカロッツェリアXのメインユニットの下には、カロッツェリアのAVメインユニット、AVH-P90DVAをセット。5.1chを楽しむときは、こちらを使用する。最後はオーナーの綿引さん。#1

ドアの下のカスタム個所は、質感とデザインを工夫して派手にしつつ、高級感も上手く表現している。センタークラスターのカロッツェリアXのメインユニットの下には、カロッツェリアのAVメインユニット、AVH-P90DVAをセット。5.1chを楽しむときは、こちらを使用する。最後はオーナーの綿引さん。#2

ドアの下のカスタム個所は、質感とデザインを工夫して派手にしつつ、高級感も上手く表現している。センタークラスターのカロッツェリアXのメインユニットの下には、カロッツェリアのAVメインユニット、AVH-P90DVAをセット。5.1chを楽しむときは、こちらを使用する。最後はオーナーの綿引さん。#3

ドアの下のカスタム個所は、質感とデザインを工夫して派手にしつつ、高級感も上手く表現している。センタークラスターのカロッツェリアXのメインユニットの下には、カロッツェリアのAVメインユニット、AVH-P90DVAをセット。5.1chを楽しむときは、こちらを使用する。最後はオーナーの綿引さん。#4


ドアの下のカスタム個所は、質感とデザインを工夫して派手にしつつ、高級感も上手く表現している。センタークラスターのカロッツェリアXのメインユニットの下には、カロッツェリアのAVメインユニット、AVH-P90DVAをセット。5.1chを楽しむときは、こちらを使用する。最後はオーナーの綿引さん。

最後に、オーナー・綿引さんのコンペに対するスタンスもご紹介しておきたい。コンペティターである以上、勝負にこだわるのはもちろんだが、それと同時に、同じ趣味を持つ友人を増やし、交流することにも醍醐味を感じているとのことだ。勝負がすべてではないのだ。そしてさらに、遠方のコンペに参加するときには、家族旅行も兼ねて出かけているという。コンペは趣味の時間ではあるが、家族サービスの機会にもなっているのである。

さてさて、綿引さんのステージア、いかがだっただろうか。“欲張りだけど、無理なく”。これがキーワード。カーオーディオを楽しむ1つのスタイルとして、大いに参考になるのではないだろうか♪

《太田祥三》
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