カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #40: HONDA・ODYSSEY(オーナー・市丸隆史さん) by Customize Factory NACKS(カスタマイズファクトリーナックス)(後編) | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #40: HONDA・ODYSSEY(オーナー・市丸隆史さん) by Customize Factory NACKS(カスタマイズファクトリーナックス)(後編)

埼玉の気鋭ショップ、ナックス製作のオデッセイをご紹介する2回目。

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カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #40: HONDA・ODYSSEY(オーナー・市丸隆史さん) by Customize Factory NACKS(カスタマイズファクトリーナックス)(後編)

埼玉の気鋭ショップ、ナックス製作のオデッセイをご紹介する2回目。

今週はフロントのカスタムとオーディオシステムについて詳しく解説していきたい。渋く抑制が効きつつ、キメるところはキメる秀作オーディオマシン。じっくりと堪能してほしい♪

狙ったサウンドは“ピュア”+“力強さ”カロッツェリア+ロックフォードでそれを実現!

早速、オーディオシステムについて詳しく解説していこうと思う。まずはシステムレイアウトから。


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フロントのカスタムもあくまでも“大人仕様”。要所をビシッと作り込みつつも、渋く抑制を効かせている。あくまでも、音優先の作りなのだが、カッコ良さにも抜かりナシ。#1
フロントのカスタムもあくまでも“大人仕様”。要所をビシッと作り込みつつも、渋く抑制を効かせている。あくまでも、音優先の作りなのだが、カッコ良さにも抜かりナシ。#2

フロントのカスタムもあくまでも“大人仕様”。要所をビシッと作り込みつつも、渋く抑制を効かせている。あくまでも、音優先の作りなのだが、カッコ良さにも抜かりナシ。

メインユニットはカロッツェリア・DEH-P01。ちなみにメインの音楽ソースはiPod classic。大容量のiPod classicに音楽データをアップルロスレス(非圧縮)で大量に取り込み、それをセンタークラスターのホルダー部にセット。ホルダー部分にはドックコネクターが仕込んであり、USBケーブルを経由してP01に音楽データが送られる、という仕様だ。


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フロントのカスタムの中で、ドアは1つのハイライト。ドアポケットは残し、実用性もスポイルせずに、しかし生地は全面張り替え。黒のレザー、ブラウンのスエード、そしてステッチ。高級感高く、渋く仕上げた。#1
フロントのカスタムの中で、ドアは1つのハイライト。ドアポケットは残し、実用性もスポイルせずに、しかし生地は全面張り替え。黒のレザー、ブラウンのスエード、そしてステッチ。高級感高く、渋く仕上げた。#2

フロントのカスタムの中で、ドアは1つのハイライト。ドアポケットは残し、実用性もスポイルせずに、しかし生地は全面張り替え。黒のレザー、ブラウンのスエード、そしてステッチ。高級感高く、渋く仕上げた。

その音楽データは、P01に内蔵のプロセッサーで制御されパワーアンプへ。アンプはカロッツェリア・PRS-A900×2台+同・PRS-D8100が採用されている。フロント3ウェイを2台のA900で鳴らし、サブウーファーはD8100でドライブしている。使用しているスピーカーは、フロント3ウェイがロックフォード・フォズゲートのJ5、そしてサブウーファーがカロッツェリア・TS-W252PRSだ。

ところでこのオデッセイ、最初にオーディオが組まれたのは今から約4年前。「いい音が聴きたい」という思いで、オーナーの市丸さんはナックスの門を叩いた。ユニットのチョイスは市丸さん自身で吟味。その結果、オール・カロッツェリアのシステムが組まれたのである。最初はフロント3ウェイも、カロッツェリアのPRSシリーズが装着されていたのだ。


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ツイーターとミッドレンジは、リスナーから見て垂直の軸上に取り付けられている。インストールの段階で、できるだけ位相をそろえようという作戦だ。ミッドウーファーの取り付けも、強固に行われている。#1
ツイーターとミッドレンジは、リスナーから見て垂直の軸上に取り付けられている。インストールの段階で、できるだけ位相をそろえようという作戦だ。ミッドウーファーの取り付けも、強固に行われている。#2
ツイーターとミッドレンジは、リスナーから見て垂直の軸上に取り付けられている。インストールの段階で、できるだけ位相をそろえようという作戦だ。ミッドウーファーの取り付けも、強固に行われている。#3

ツイーターとミッドレンジは、リスナーから見て垂直の軸上に取り付けられている。インストールの段階で、できるだけ位相をそろえようという作戦だ。ミッドウーファーの取り付けも、強固に行われている。

市丸さんはそのシステムにとても満足していたのだが、昨年、お店でJ5の試聴会が開催された。何気なく参加した市丸さんだったのだが、J5が奏でる「キレイな中にも力強さのある」音に惚れ込んでしまう。そうして初のシステムアップが計画され、現在のシステムが完成した。

市丸さんが狙っているサウンドは、「ナチュラルでキレイな音。そこにJ5らしいパワー感をプラス」という方向。ピュアなサウンドを大音量で楽しみ、それでも聴き疲れがしないところも重要視しているという。


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センタークラスターの下側に、P01とiPodをカスタムインストール。それに続くようなデザインで、センターコンソールもカスタムされている。ドリンクフォルダー部の光り方も妖しげだ♪ 最後はオーナーの市丸さん。#1
センタークラスターの下側に、P01とiPodをカスタムインストール。それに続くようなデザインで、センターコンソールもカスタムされている。ドリンクフォルダー部の光り方も妖しげだ♪ 最後はオーナーの市丸さん。#2
センタークラスターの下側に、P01とiPodをカスタムインストール。それに続くようなデザインで、センターコンソールもカスタムされている。ドリンクフォルダー部の光り方も妖しげだ♪ 最後はオーナーの市丸さん。#3

センタークラスターの下側に、P01とiPodをカスタムインストール。それに続くようなデザインで、センターコンソールもカスタムされている。ドリンクフォルダー部の光り方も妖しげだ♪ 最後はオーナーの市丸さん。

市丸さんは現状のサウンドにとても満足しているとのこと。もちろん上をみればキリがないのがカーオーディオだが、スピーカーもアンプもすべて今使っているものをとても気に入っているという。当分は今のままで十二分、とのことだった。

細部を切れ味鋭くカスタムし、音も作りもカッコ良く♪ 自身が選んで納得したユニットで目指す方向のサウンドを表現し、かつ、自分のペースで自分のスタイルで楽しみ尽くしている市丸さん。このオデッセイ、なんとも清々しい1台だ。全身から醸し出されている“大人な雰囲気”は、オーナーの自然体な姿勢から産まれていたのである♪

《太田祥三》

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