カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #4: TOYOTA・PRIUS by Customize Factory NACKS〈後編〉 | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #4: TOYOTA・PRIUS by Customize Factory NACKS〈後編〉

超絶に細かなカスタムワークを駆使して完成されている、カスタマイズファクトリーNACKS製作のプリウス。

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カスタム・オーディオマシン Special Feature !!  #4: TOYOTA・PRIUS by Customize Factory NACKS〈後編〉

超絶に細かなカスタムワークを駆使して完成されている、カスタマイズファクトリーNACKS製作のプリウス。

前回はコンセプトの解説ならびにリアセクションの作りの詳細を解説したが、今週はオーディオシステムとフロントセクションについて詳しく紹介していこうと思う。じっくりとご堪能あれ!!

情報量豊富でパワフルな、大人のパワーハイファイ!

本文では、オーディオシステムについて解説していく。

システム構成から紹介していこう。ヘッドユニットは純正のナビヘッドだ。それにカロッツェリアのオーディオマスターユニット、AXM-P01を組み合わせている。このユニットは、純正システムを残したままハイエンドカーオーディオシステムを構築するための製品。簡単に言えば、純正ヘッドと外部アンプを繋ぐ架け橋になる製品だが、それらをただ繋ぐだけでなく、その間にカロッツェリアの高性能プロセッサー、DEQ-P01IIをかませることが可能になり、それにより高度なサウンド調整が行えるようになる。ここにこの製品のキモがある。このプリウスは、まさにこれを実践していて、「純正ヘッド+AXM-P01+DEQ-P01II」という構成のコントロールセクションを確立している。


室内も「渋さ」と「派手さ」を極限までブースト!

室内も「渋さ」と「派手さ」を極限までブースト! シートやドアのダイヤキルトは、かの有名な「大章内張」が製作。パンチングブラックのスエード生地の上にグレージュ(グレーとベージュの中間色)のスエード生地を重ねダイヤ状にステッチを入れて縫い付けた後、グレージュの生地をステッチの外側でカット。そうすることでグレージュのラインだけが残ってダイヤキルト柄が出来上がる、という手法で作られている。


(サムネールはクリックで拡大。拡大後は写真右側クリックで進む:左側クリックで戻る)


フロントドアも「ちょい悪オヤジ」仕様。下半分の作りもサスガのナックス・クオリティ。下半分全体のレザーが貼られたパネルに窓をくり抜き、前方にスピーカーを入れ(スピーカー回りはアクリル+LEDで光らせ、さらにその回りにアルミ板を設定)、後方の窓部分には、地の部分がカーポン+ペイント+クリアアクリル、窓の上部のフチ部分に5mm厚のアクリル+LED、下部のフチ部分には5mm厚のアルミを、クリアアクリルとパネルの間に挟み込んでいる(下側の窓部では上下を逆に)。アルミは断面を45度にスラントすることでLEDの光りを反射するようになっている。
フロントドアも「ちょい悪オヤジ」仕様。下半分の作りもサスガのナックス・クオリティ。下半分全体のレザーが貼られたパネルに窓をくり抜き、前方にスピーカーを入れ(スピーカー回りはアクリル+LEDで光らせ、さらにその回りにアルミ板を設定)、後方の窓部分には、地の部分がカーポン+ペイント+クリアアクリル、窓の上部のフチ部分に5mm厚のアクリル+LED、下部のフチ部分には5mm厚のアルミを、クリアアクリルとパネルの間に挟み込んでいる(下側の窓部では上下を逆に)。アルミは断面を45度にスラントすることでLEDの光りを反射するようになっている。

フロントドアも「ちょい悪オヤジ」仕様。下半分の作りもサスガのナックス・クオリティ。下半分全体のレザーが貼られたパネルに窓をくり抜き、前方にスピーカーを入れ(スピーカー回りはアクリル+LEDで光らせ、さらにその回りにアルミ板を設定)、後方の窓部分には、地の部分がカーポン+ペイント+クリアアクリル、窓の上部のフチ部分に5mm厚のアクリル+LED、下部のフチ部分には5mm厚のアルミを、クリアアクリルとパネルの間に挟み込んでいる(下側の窓部では上下を逆に)。アルミは断面を45度にスラントすることでLEDの光りを反射するようになっている。

AXM-P01はデジタルを含め入力を数系統備えているので、ソースユニットの追加も可能。このプリウスでは、オーディオテクニカのデジタルトランスポーターを追加し、iPodの音楽を高音質に再生することもできる。

そこにロックフォードの上級パワーアンプ、T1000-4adとT1500-1bdCPをプラスし、フロントに採用したロックフォードのハイクラススピーカー、T5と、リアドアの同・パワーシリーズのコアキシャルスピーカー、そしてサブウーファー、同・T1D212をドライブする、というシステムレイアウトだ。


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ダッシュやピラーの要所にはカーボンを貼り込んでいる。センタークラスター部分は、内張りパネルにそのままカーボンを貼り、グローブボックス上部にはカーボンを貼ったパネルをはめ込んでフィニッシュ。ピラーは、一旦パネルを分割し、上部のパネルにはカーボンを貼り、下部のパネルはスエードを貼って、その後に再度合体させて完成させている。
ダッシュやピラーの要所にはカーボンを貼り込んでいる。センタークラスター部分は、内張りパネルにそのままカーボンを貼り、グローブボックス上部にはカーボンを貼ったパネルをはめ込んでフィニッシュ。ピラーは、一旦パネルを分割し、上部のパネルにはカーボンを貼り、下部のパネルはスエードを貼って、その後に再度合体させて完成させている。
ダッシュやピラーの要所にはカーボンを貼り込んでいる。センタークラスター部分は、内張りパネルにそのままカーボンを貼り、グローブボックス上部にはカーボンを貼ったパネルをはめ込んでフィニッシュ。ピラーは、一旦パネルを分割し、上部のパネルにはカーボンを貼り、下部のパネルはスエードを貼って、その後に再度合体させて完成させている。

ダッシュやピラーの要所にはカーボンを貼り込んでいる。センタークラスター部分は、内張りパネルにそのままカーボンを貼り、グローブボックス上部にはカーボンを貼ったパネルをはめ込んでフィニッシュ。ピラーは、一旦パネルを分割し、上部のパネルにはカーボンを貼り、下部のパネルはスエードを貼って、その後に再度合体させて完成させている。


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リアドアも抜かりなくカスタム。上部にはダイヤキルト柄のスエード生地を貼り、スピーカー回りはアクリル+LED。後方の化粧プレートは、窓の部分がカーポン+ペイント+クリアアクリル、上部のラインをアクリル+LEDで演出し、下部はアルミプレートで仕上げた。ショップロゴはサンドブラストで描いている。
リアドアも抜かりなくカスタム。上部にはダイヤキルト柄のスエード生地を貼り、スピーカー回りはアクリル+LED。後方の化粧プレートは、窓の部分がカーポン+ペイント+クリアアクリル、上部のラインをアクリル+LEDで演出し、下部はアルミプレートで仕上げた。ショップロゴはサンドブラストで描いている。

リアドアも抜かりなくカスタム。上部にはダイヤキルト柄のスエード生地を貼り、スピーカー回りはアクリル+LED。後方の化粧プレートは、窓の部分がカーポン+ペイント+クリアアクリル、上部のラインをアクリル+LEDで演出し、下部はアルミプレートで仕上げた。ショップロゴはサンドブラストで描いている。


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ヘッドレストのモニター回りもカーボンでフィニッシュ。天井も生地を張り替えるとともに、中央にアクリルとアルミプレートを貼り合わせたボードを2枚セットし、その間にブラックホールを設定するというオブジェを追加。Bピラーにはミニモニターを入れ、モニターの回りもアクリルワークで装飾。
ヘッドレストのモニター回りもカーボンでフィニッシュ。天井も生地を張り替えるとともに、中央にアクリルとアルミプレートを貼り合わせたボードを2枚セットし、その間にブラックホールを設定するというオブジェを追加。Bピラーにはミニモニターを入れ、モニターの回りもアクリルワークで装飾。
ヘッドレストのモニター回りもカーボンでフィニッシュ。天井も生地を張り替えるとともに、中央にアクリルとアルミプレートを貼り合わせたボードを2枚セットし、その間にブラックホールを設定するというオブジェを追加。Bピラーにはミニモニターを入れ、モニターの回りもアクリルワークで装飾。

ヘッドレストのモニター回りもカーボンでフィニッシュ。天井も生地を張り替えるとともに、中央にアクリルとアルミプレートを貼り合わせたボードを2枚セットし、その間にブラックホールを設定するというオブジェを追加。Bピラーにはミニモニターを入れ、モニターの回りもアクリルワークで装飾。

求めたサウンドコンセプトは、「高音質+はっちゃけた音!」。言ってみればこれも、カスタムコンセプト同様『ちょい悪オヤジのオーディオカスタム』路線だ。ロックフォードの上級ユニットを組み合わせることで、情報量が豊かでパワー感満点の、パワーハイファイサウンドを実現!

外装にもインテリアにも、そしてサウンドにも、「渋さ」と「派手さ」を徹底追求したこのプリウス。どこかのイベントで見つけたら、すみからすみまでじっくりと観察してほしい。その完成度の高さに酔いしれるベシ!!

《太田祥三》

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