新『DIATONE SOUND.NAVI』の進化点を詳細解説! 『NR-MZ200シリーズ』となり、新しくなったのは、ここだ! Part.1『音について』 | Push on! Mycar-life

新『DIATONE SOUND.NAVI』の進化点を詳細解説! 『NR-MZ200シリーズ』となり、新しくなったのは、ここだ! Part.1『音について』

カーオーディオ 特集記事

DIATONE SOUND.NAVI・NR-MZ200シリーズ
  • DIATONE SOUND.NAVI・NR-MZ200シリーズ
  • アドバンスド32bitD/Aコンバーター
  • 「DIATNE」が持つノウハウを結集し、理想的なパーツレイアウトを実現。
  • 音を濁らせるノイズの流入を防ぐため、独立シャーシの採用と電流経路最短化を実現。
衝撃のフルモデルチェンジから早1年。ハイエンドオーディオ&カーナビゲーションシステム『DIATONE SOUND.NAVI』が、今年もまた進化を遂げて、華々しくデビューする。発売開始予定日である10月27日まで、もう間もなくだ。

当サイトではすでに、今モデルの凄さのポイントを速報しているが、今回ここでは、『NR-MZ200シリーズ』に盛り込まれている新技術の詳細解説を行っていく。既報のとおり、『NR-MZ200シリーズ』の注目すべき進化ポイントは“音”だ。当記事ではその部分にフォーカスし、これがどのようなテクノロジーで実現されているのかを、詳しくリポートしていく。


■すべての音楽ソースが、より高音質で楽しめる!

初めに『NR-MZ200シリーズ』が、「どのような音を目指したのか」、からご説明していこう。それはずばり、「リアルフォーカスステージサウンド」である。

言い換えるならば「広大なサウンドステージと、クリアできめ細かく、楽器やボーカルの実在感ある、迫力に満ちた感動的な音。余韻の消え際までを体感できる音」とのことだ。前作、『NR-MZ100シリーズ』においても、“音場感=空間の広がり”と“音像感=定位感”、この2つが両立できていると高評価を得ていたのだが、それをさらに伸長させてきた。また、“余韻の消え方の美しさ”を再現することで、抑揚感をよりダイナミックに表現することも可能となり、いわゆる“音楽性の高さ”も実現しているというのだ。

これらが額面通りに達成されていることも、デモカー試聴でお伝えしたとおりだ。

さて。このコンセプトは、以下のような3つのテクノロジーで実現されている。

1・DIATONEオールコンテンツインプルーブテクノロジー
2・高周波テクノロジー
3・音質向上テクノロジー

早速、1つ1つについて解説していこう。まずは1の「DIATONEオールコンテンツインプルーブテクノロジー」から。

これは、「すべての音源を高音質で再現する」ことを目指した技術である。『NR-MZ100シリーズ』から搭載されていた「DIATONEハイレゾテクノロジー」が実現されていることを強みとした上で、さらには次のような新技術が新採用されている。

1-a・WAVファイル192kHz/24bit対応
○ハイレゾファイルに、より幅広く対応可能となった。さらには、WAV、FLACともに176.4kHzにも対応している。音声出力は44.1kHz/24bitにダウンサンプリングされて再生されるが、「DIATONEハイレゾテクノロジー」によりジッター(時間揺らぎ)が極限的に取り除かれていること等により、ハイレゾの良さを十二分に引き出せていたのだが、その対応力が強化され、ハイレゾ音源をより多彩に楽しめるようになった。

1-b・CD再生時高音質設定
○具体的には「ピュアCD再生方式」という名称の機能だ。『DIATONE SOUND.NAVI』では「CD/DVDメカ」が搭載されているのだが、通常はCD再生時にも動作している「映像信号用DAC」を、CD再生時には停止させる機構を盛り込んだ。映像信号がオーディオ信号に与えるノイズを出さないことで、CD音源再生時の音質が大幅に向上されている。

1-c・アナログ入力(AUX-IN)音質改善
○外部音声入力端子である、「AUX-IN」回路の部品の値を最適化することで、アナログ入力音源の音質も向上させている。

1-d・アキュレート伝送リクロックBuffer
○すべてのメモリー音源、ならびにBluetooth Audioなどのデジタル音声信号を、DSPに入力する直前で、DSPグランド基準で波形を作り直しクリーン化する技術。SDカード、USBなどから読み取る音楽信号がすべて、より生々しくダイレクトな音質に変貌する。


■通常は手を付けられない「高周波」領域や、ソフトウェア領域にまで踏み込む…。

続いては、2の「高周波テクノロジー」について解説していこう。それについては、以下の2項目が新技術として盛り込まれている。

2-a・マイクロストリップライン伝送方式
○高速のデジタル音声信号を正しく伝送するために基板設計が見直され、結果、音質の整合が図られ、理想的なデジタル伝送が実現されている。

2-b・部品の最適化による高周波ノイズ低減
○DSPの電源系回路に、高周波用の部品を新規採用。またDSP周辺部品の定数を最適化して、高周波テクノロジーによる電子部品の最適化を徹底的に行い、高周波領域ノイズの大幅低減が実現されている。

これまでも、アナログ領域、デジタルオーディオ領域両面で、「ノイズを出さない・受けない」ための細かな改良が多々行われてきたのだが、今作からはそれを「高周波領域」にまで広げ、さらなる高音質化に取り組んだ、というわけなのだ。

そして3つ目の「音質向上テクノロジー」では、以下の2技術が新規採用されている。

3-a・ダイレクトポテンシャル伝送方式
○高音質再生の源である、DACと内蔵パワーアンプ間の直結を実現。さらにDACグランドと内蔵パワーアンプグランド間に発生する伝送ノイズを、同相、同振幅、同タイミングで受けキャンセリングさせる。これにより、音の鮮度を落とさないストレートな音楽再生と、伝送ノイズのない見通しの良い音場再生の両立が実現できている。

3-b・高音質、低ノイズアーキテクチャメソッド
○デジタル回路に搭載されたソフトウェアが動作するときに発生するデジタルノイズの発生パターンを徹底的に検証し、オーディオデジタル信号に影響を与えないタイミングで動作させ、結果、デジタルノイズの大幅低減に成功している。「ノイズを出さない・受けない」ための対策を、さらにソフトウェア領域にまで広げたのだ。

いかがだったろうか。あまりに盛りだくさん過ぎて、すべてを正確に理解するのは困難かもしれない。しかしながらとにもかくにも、“徹底的に”、“愚直に”、“こつこつと”、技術が積み上げられていることは理解していただけたと思う。

他では手を付けない、踏み込まない領域にまで踏み込み、端正に音が磨き込まれている『NR-MZ200シリーズ』。結果、大幅な音質向上が実現され、『DIATONE SOUND.NAVI』史上最高音質を手に入れた、という次第なのだ。

さて、明日はこれに引き続き、使い勝手やナビ性能に関した進化ポイント等々をじっくりとお伝えしていく予定だ。見どころはまだまだある。明日の記事も、お読み逃しなきように。
《太田祥三》

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