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【BEWITH MM-1D】BEWITH STATE MM-1D進化の度合いを徹底検証! #1: プロショップヴォーグ & Deer audio custom produce by カウバイ

2012年秋に新登場した、STATE MM-1D。Mirror Media MM-1の発売開始から7年半。ファン待望の新機種だ。前作のコンセプトを完全継承しながら、90%以上(点数比)の構成部品が刷新されたというこのモデル。性能の向上ぶりは果たして…。

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【BEWITH MM-1D】BEWITH STATE MM-1D進化の度合いを徹底検証!

2012年秋に新登場した、STATE MM-1D。Mirror Media MM-1の発売開始から7年半。ファン待望の新機種だ。前作のコンセプトを完全継承しながら、90%以上(点数比)の構成部品が刷新されたというこのモデル。性能の向上ぶりは果たして…。

そこを深く探るべく、今回から4週にわたり、全国の有力プロショップに取材し、現場の評価をレポートしていく。

まずは、千葉の人気店『プロショップヴォーグ』の渡邊さんにお話をうかがった。

渡邊さんはそもそも、MM-1を「ハイファイのスタンダード・ヘッドユニット」として扱ってきたと言う。まずは、MM-1の初登場時の印象から振り返っていただいた。

「衝撃的でしたね。CFカードに音楽データを移してから聴く、というスタイルにも、音の良さにも驚きました。純正ナビヘッドが交換しにくくなってきていた中で、スマートに取り付けられるというコンセプトにも、次世代ヘッドユニットとして説得力があると感じました」

以来、デモカーでもご自分のクルマでも、ヘッドユニットはいつもMM-1。その渡邊さんが最初にMM-1Dを聴いた時の感想とは…。


注目のハイエンド・ヘッドユニット BEWITH STATE MM-1D::進化の度合いを徹底検証!【プロ・インストーラーに訊く!】 #1: プロショップヴォーグ & Deer audio custom produce by カウバイ

「デモカーに装着してみました。コンフィデンスIIを使用し、プロセッサー、アンプともビーウィズのハイエンドユニットで固めたシステムのクルマです。MM-1とは解像度、S/Nの良さでまったく別モノでしたね。そもそもMM-1の音質性能に不満を持っていなかったのですが、もうMM-1には戻れない…。それくらいのインパクトがありました。

操作性が上がったことも好印象です。エンジンを再始動したときに、エンジンを切る前の選曲状態が維持されるようになって、その点は使い勝手として大きな違いです。今聴いている曲がどの曲なのかも分かりやすくなりました。ともかく、すごいヘッドユニットが登場したものだ、と思います」

さて今度は、熊本の実力店『Deer audio custom produce by カウバイ』の池尻さんのお話をご紹介しよう。池尻さんもまた、MM-1を高く評価してきた1人。「リファレンス・ヘッドユニットとして使用してきた」というほどその音質性能に惚れ込み、さらには「初めてのカーオーディオユニット」としてもユーザーに推奨してきたという。

「純正システムのまま、まずMM-1から導入してみる、というスタイルをおすすめしてきました。例え純正スピーカーのままであっても、MM-1を導入することで大きな感動を得られます。ハイエンドシステムにまで発展させていこうとするときでもずっとそのまま使っていけます。取り付けの面でも敷居が低く、理にかなったユニットだと思います」

その池尻さんが、MM-1Dを最初に聴いたときの印象はどうだったのだろうか…。

「メーカーのデモカーで聴いたのが最初です。エントリーグレードのシステムにMM-1Dが装着されていました。MM-1の発売開始からこれだけの年月が経っているわけですから、進化していて当然だ、という気持ちが強かったので、音が良くなったことに対する驚きはそれほど大きくはなかったんです。

しかし、ハイエンドユニットでフルシステムを組んでいるお店のデモカーに入れ換えたときには、音の進化が改めてはっきり分かって、感動しましたね。MM-1との違いは歴然です。S/Nの高さ、レンジの広さがすごい。特に、奥行き感を表現する部分の進化が大きいですね」

ちなみに、池尻さんにとってMM-1は「ホームオーディオに求めている理想の音が、クルマの中でも聴けた初めてのカーオーディオユニット」。そこまで信頼しているMM-1が予想以上に進化したのだから、MM-1Dは今後も池尻さんのリファレンスとして、揺るぎない存在であり続けていくことだろう。

さて、BEWITH STATE MM-1Dの実力を検証するための当企画、今後も全国のプロショップの評価を続々とご紹介していく予定だ。お読み逃しなく!

《太田祥三》

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